初めて自分の家と他人の家が違う、と意識した時

社内通訳の勉強をしたいのですが、4月のタイミングを逃し、どのスクールでも9月頃まで新入生は受講できません。まだ4ヶ月近くあるので、この間に翻訳の通信講座でもやってみようかと思っています。翻訳の勉強は通訳訓練に役に立つものでしょうか?
もし翻訳の勉強よりも、スクール開始前に自分でできる勉強がありましたら教えてください。
ちなみに現在、英検準1級、TOEIC975で、新聞を読んだり、CNNを聞いて大体理解できるという状況です。
よろしくお願いします。

A 回答 (5件)

またまたこんにちは。



ちょっと補足させてくださいね。もちろん、翻訳の勉強も決して無駄ではないと思いますよ。私は毎日大量の翻訳をしていて、時たま通訳に行きますが、普段の翻訳の仕事が通訳に役立ったと思ったことは多々あります。普段英語を口に出してはいないものの、頭の中で日本語英語の変換作業はしているわけですから、やはり翻訳の仕事をすればするほど通訳もスムーズになってきている実感はあります。しかし、どうしても個人の向き不向きはあるように思います。私はどちらかというと、書くほうが好きで、喋るのはにがて意識があります。専門の通訳さんにお話を伺ったことがあるのですが、通訳も翻訳も一流、という人はほとんどいないそうです。私も同感です。
私の場合、逐次通訳ですので、翻訳の仕事も通訳に役立っている実感はありますが、これが同時通訳ですとまた勉強の仕方もまったく違うようですね。これは、通訳の学校に行かれてからお勉強されることと思います。
最初の話に戻りますが、通信講座は、少量の文章の訳し方をじっくりと勉強します。大量の英語を喋ってスピードで勝負する通訳とは性質がまったく違うように思います。
通訳さんに翻訳の仕事が来るのも、翻訳者に通訳の仕事がくるのもよくあることですが、自然と得意は片寄ってくるかもしれませんね。
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この回答へのお礼

なるほどです。私も逐次通訳を目指しているので、ponta2001さんがおっしゃるように、やはり日→英でやってみようと思います。4ヶ月しかないので、どれくらいできるかわかりませんが、何もしないよりはいいですよね。ありがとうございました。

お礼日時:2008/05/23 11:55

>英検1級は興味がなかったのでうけたことがないのですが、必須なのでしょうか?



翻訳家ではなく通訳ですからToeic975があるからいいでしょう。英検は目立ちますから英検は却って書かないほうがいいかもしれません。書くとマイナス評価になります。「英検はないのですか?」と聞かれてあなたの答えがあれば「なるほど」と納得してくれます。

>やりたい分野は、ビジネスで、社内通訳または秘書という立場を兼任して会議などで逐次通訳業務ができればと思っています。

その方針で良いと思います。いきなりフリーの通訳は難しいです。収入の保障がないんです。

>私の年齢からですと、会議同時通訳まで到達するのは無理なのかなっと思っています。

同時通訳は才能です。語学が同じように抜群でもできる人とできない人がいます。聞きながら、考え、話すのですから三つ同時にこなせないといけません。聖徳太子の世界です。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。通訳の勉強をしていくうちに自然に英検1級の実力もつくかもしれないので、その時は受けてみます。

お礼日時:2008/05/27 13:00

現役の通訳です。


通訳でしたら翻訳の勉強はあまり意味がありません。
通訳というのは何の通訳になりたいかが非常に大事です。すべての通訳は難しいです。わたしの場合は司法通訳ですが、法律用語に詳しくなくてはできません。
観光ガイドなら観光知識がないとだめです。
通訳は翻訳家と違って
1.発音が良くなくてはいけない。ネイティブ並でなくてはいけません。
2.しゃべりが良くなくてはいけない。はっきりと、簡潔に、わかりやすい言葉でしゃべらないと。翻訳家と違って立派な文章などは必要ありません。
3.正確性にこだわるよりも臨機応変に相手が喜び満足してくれるように通訳を心がけるべきです。その点が翻訳家と大きく違います。早い話、エビちゃんみたいな可愛い子が愛想よく要領よく通訳をしてくれたらクライアントも満足します。それが通訳です。

なお通訳で準一級ではコネがないと仕事をもらえません。通訳は一級が当たり前です。英検一級取得者の中から通訳が上手と評価された者が選ばれます。厳しいアドバイスだけど貴方はまだ若いようだから頑張ってください。いきなり通訳になるより英語を使う職場の社員になって英語を磨いてから通訳になるほうが良いと思います。

この回答への補足

アドバイスあちがとうございます。英検1級は興味がなかったのでうけたことがないのですが、必須なのでしょうか?
私は実は30代も半ばで、若くはないんです。
年をとっても自分の力で生きていけるスキルを身につけたいと思って通訳の勉強をしたいと思っています。
やりたい分野は、ビジネスで、社内通訳または秘書という立場を兼任して会議などで逐次通訳業務ができればと思っています。
私の年齢からですと、会議同時通訳まで到達するのは無理なのかなっと思っています。
気ばかりあせってしまいますが、がんばってみます。
ありがとうございました。

補足日時:2008/05/24 18:07
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英語はお得意なようですね。

日本語もそのくらいお得意なのだとしたら、そもそも翻訳をやるにしても、通信講座がどれほど役に立つかは疑問です。字幕のような特殊な翻訳でも目指すなら別ですが。

日本語も母国語のごとく操れる、という前提でアドバイスすると、あなたのレベルなら、翻訳を勉強するにしても、講師と向き合って、細かい表現力を磨く勉強にいきなり入ったほうが有効でしょう。で、本当におやりになりたいのは通訳とのことなので、場数を踏むといいと思います。例えば、役所に問い合わせてボランティア通訳に応募するとか、多国籍の人が集まるイベントに出向いて二ヶ国語をしゃべる訓練をするとか。観光名所の前に立って、行きかう外国人に、ボランティアで観光案内を申し出るとか。とにかく、しゃべることですね。通訳は、しゃべるのが商売ですから。

それも、頭の中で瞬時に言語を切り替えながらしゃべることです。そういう意味では、翻訳も「原文の内容を漏らさずとらえつつ、原文から離れて自然な表現に置き換える」訓練にはなりますよ。一方で、通訳を仕事としてやっていると、いずれは「翻訳もお願い」なんて依頼が来ると思うので、翻訳の勉強もしておいて損はないと思います。

ただし、翻訳と決定的に違うのは、翻訳では母国語を書く機会のほうが多いのに対して、通訳の場合は外国語をしゃべる機会のほうが多いです。例えば、日本で受けられる翻訳講座の大半は「英語を読んで、それをきれいな日本語の文にすること」ですが、日本で通訳をする場合は「日本語を聞いて、それをきれいな英語にしてしゃべること」のほうが現場では多いのです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。通信の翻訳講座は確かに基礎からのものですよね。何社か問い合わせたところ、英語力があっても、翻訳の経験がないのなら基礎編からやったほうがいいという回答がきました。確かに基礎を押えなければ、応用は利かないと思いますが、私の場合通訳の講座が始まるまでの4ヶ月しかないですし、中途半パな通信講座は無意味になるのかもしれませんね。ボランティアなどなら休みの日にできますし、いいかもしれないですね。アドバイスありがとございました。

お礼日時:2008/05/22 20:25

こんにちは。



eigotanさんが通訳一本を目指していらっしゃるのであれば、翻訳の勉強をしても通訳の勉強にはそれほど意味はないように思います。大量の文章を翻訳するような翻訳の勉強でしたら力になると思いますが、講座で勉強する翻訳量は比較的少ないです。翻訳テクニックを学んでも、通訳にはあまり役には立たないと思います。同じお金をかけるのでしたら、もっと通訳に直結するような勉強法があると思いますよ。現役の通訳者さんのHPや本を読まれたらヒントがあるかもしれませんね。(私は通訳は専門ではないので具体的にアドバイスできなくてごめんなさい。)では、通訳の勉強がんばって夢をかなえてくださいね。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。特に、日→英なら日本語から組み立てるという意味で翻訳も役に立つのかなと思っていたのですが、あまり役に立たないようですね。通訳の合間に翻訳の仕事をしている人もいると何かで読んだことがあるので、共通するものがあるのかなと思っていました。ありがとうございました。

お礼日時:2008/05/22 17:45

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