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現在、就職活動中の学生です。

私はFAの設計の仕事に興味があるのですが、設計において使うプログラム言語について質問があります。

産業用ロボットや工作機械などFA関係の開発や設計を行っている会社で、
A社は、ラダー言語
B社は、C/C++言語
を主に使うと言っていました。
産業用ロボットや工作機械などは、シーケンサで制御を行い、シーケンサはラダー言語が使われていると聞いたのですが、B社がC言語を使うというのはどういう訳からでしょうか?
説明会の話では、同じような業務内容と感じたのですが、この2社の設計は違う意味の設計なのでしょうか?

また、FAの分野では、プログラムを組む部分というのは、シーケンサ以外にもあるのでしょうか?

どなたか詳しい方がいらっしゃれば、回答よろしくお願いします。

A 回答 (5件)

C言語を使う理由ですが、私の経験上、シミュレート工程が多く比較的に大規模なFA施設の会社で利用されているように思います。

もちろんシュミレートなどは専用のラップトップマシンなどでも可能なのですが、高価ですし、一般的なWinPC上で行うほうが、安上がりです。
また、C言語を利用するような会社は、ラダー設計などの業務をを外注に頼る場合が多いような傾向があります。
ちなみに規模にもよりますが、日立系はCを、NEC・東芝系はラダー言語を使う場合が多いようです。
最後の質問でFA業務のシーケンサー以外の仕事について・・とありますが、シーケンサーのロジックを組む仕事以外に、そのシーケンサーを組むためのソフトを開発する所もあります。この場合は、ほぼC言語なので、ご質問されているCを扱う会社は、このシーケンサーソフトさえも開発するような会社なのかもしれませんね。
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この回答へのお礼

回答していただき、ありがとうございます。

確かに、B社はシーケンサの設計・開発を行っています。
A社に比べて、大規模なものを業務としている印象を受けました。

私は、C言語を多少勉強しているのですが、JAVAやVBなど他の言語でも、C言語と似た部分は多いと感じました。
一般にも、一つ言語を覚えれば、他の言語もすぐ扱えるようになると言われているようです。

ただ、ラダー言語は、WEB上で調べてみると、C言語などとは随分違うようで、回路図のようでした。
例えば、シーケンサがラダー言語ではない他の言語で作られるようになったとき、ラダー言語のみを扱っている会社は対応できるのでしょうか?

お礼日時:2008/05/27 23:50

ラダーはプログラムではありますが、プログラム言語かと言われると少し躊躇します。


ラダーはuakhさんが言っておられるように電気回路そのものです。
Cやjavaなどの高級言語とは一線を画します。
高級言語っぽい書き方でラダーを書く方法も昔はあったようですが、浸透していないところを見るとやはり性格が違いすぎるようです。
IEC61131などで統一を図っているようですがこれも困難しているようです。
ちなみにこの規格内でもST言語(ストラクチャード・テキスト)というものがあり、高級言語っぽい書き方ができるようです。

ラダーを少し知りたいのでしたらWeb上で勉強できるサイトがあるので紹介しておきます。

参考URL:http://www.nagoya.melco.co.jp/melfansweb/fair/el …
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
参考になりました。

お礼日時:2008/06/03 11:57

参考までに


私が以前(80年代前半--古いねえ)に関係していたプロジェクトは
主に、工場(鉄鋼とか鋼管の製造)の生産ラインを制御するもので
産業用ロボット、シーケンサは下位制御装置と言っておりました
私の担当は、プロセスコントロールと言われるもので
当時はミニコンといわれた規模のコンピュータを使用します。
これは、生産ラインをゾーンという区画に分割して
製品を個別に追跡し(トラッキングとよばれていた)、
加工のための生産指令を下位制御装置に送信し
生産実績を収集するというものです。
このミニコンの言語はフォートランを改造したものでした。
また、下位制御装置のほうはアセンブラが多かったような気がします
下位制御装置の担当者は、現場では、いわゆる「ハンドアセンブル」
でパッチをあてておりました。
(今は恐らくノートパソコン等でクロスアセンブラーを使ってプログラムを
生成し、下位制御装置にロードするという方式でやってると思いますわ)
ちなみに、当時はC言語は、こういう現場では使われてなかったですな
(UNIXを知らない者も多かった)
今、思えば、フォートランよりCのほうが楽だわ。
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この回答へのお礼

回答、ありがとうございます。

A社もB社も、使用言語にアセンブラについては出てきませんでしたが、主ではないだけで、使っているのかもしれません。

お礼日時:2008/05/26 23:58

同じような業務内容といっても得意・担当部分が異なるのでしょう。



規模がでかくなるにつれて、MMI監視/指令部分や
統合制御DBサーバみたいなところとかも出てきますよ。

ロボット制御だと特殊な簡易言語でIF文の嵐とか知人が言ってました。

シーケンサ(PLC/DCS)なら、ラダー、FBD、ST、SFC、その他の言語があります。ニーモニック(ASM)はもうあまり出てこないでしょうけど。

# No.1さんと似てますが昔DCSの中やその周辺で生息していました。
# メインの顧客は鉄鋼でした。
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この回答へのお礼

回答していただき、ありがとうございます。

A社に比べると、B社は規模が大きいようなので、MMI監視/指令部や統合制御DBサーバのようなものがあるのかもしれません。
制御系のプログラムは、やはりIF文を多く使うのですね。

お礼日時:2008/05/26 23:40

産業用ロボットやNCをラインとしてまとめて稼動させる場合には、シーケンサやその上位にコンピュータを使用しますが、産業用ロボットそのものの開発にはC/C++(や一部にアセンブラ)が一般的ではないでしょうか。



また、シーケンサもラダー以外の言語も使用できる機種があります。

#以前の本職は、産業用ロボットやNCなどをまとめたラインを制御するシーケンサの上位のPCの開発でした・・・
(使用言語はVB、Cなど)
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。
シーケンサは、ラダー以外の言語も使用できるんですね。

ただ、A社の場合、使用するプログラム言語がラダー言語のみと言っていました。
ロボットにおいては、
他社からアームを買い、動作させるプログラムとアームの先端部分の設計と開発を自分のところでやっているそうです。
規模が小さいから、C言語などは必要ないってことでしょうか……

お礼日時:2008/05/26 23:28

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