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 最近、ツアー支給用と言うクラブが出回っているようですが、市販用とどこがどのように違うのでしょうか。アイアンもドライバーも違うのでしょうか。外見から区別できるのでしょうか。その他、違いを教えて下さい。よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

支給品と市販品では、外見は同じでも「似て非なるもの!」と考えたほうが良いと思います。


(専門の技術スタッフがメンテすることが一番の要素となりますので一概に個体差という意味ではありません)
そして、支給品といっても様々な括りがありますのですべてに当てはまるわけではありません。
ゴルフクラブは量産する前に様々なプロットタイプ(試作品)が作成されます。(ゴルフ業界では「プロトタイプ」と呼びます)
この試作段階では、コストを度外視して製作がされるものが多く、
素材や鍛造方法や研磨まで…技術を駆使したものが出来上がるのです。
このモデルを特定の契約プロに使ってもらい、プロからのフィードバックによる改良が行われ…ツアーバンに数が揃えられながら...そうやってだんだんと試作品の数が増え、支給品が出来上がります。
もちろんプロだけではなくトップアマにも支給されることもあるわけで...。
ある海外メーカーでは、この段階まで日本の技術に頼り、量産モデルは別の国で生産されるケースも少なくありません。
そして…さらに量産モデルにも試作品はあるわけで...。(量産時にカタチや素材や製法を変更することも多々あります)
その量産する国にはコピーする技術もあるわけで...。
あまり深くは書けません^^;

また、外見で判断できるものとしては、
若干のカタチが違う!イニシャルが入っている!シリアルナンバーの有無!PROTOTYPEと刻印!など色々あります。
(ゴルフ業界ではPROTOと銘打った量産商品もあります)
もちろん、ドライバーやアインアン、パター、シャフトすべてに当てはまります。

もちろん流出経路もメーカー系のツアーバンに出入りしている人が持ち出したり、本当にプロから譲ってもらったり…様々です。
いづれにしてもレア扱いですから高額になります。
デザインだけでなく、データの裏づけやプロの好みに実績も伴う非常に難しい世界ですのでさわりだけを述べてみました^^;

なにかご参考になれば...(^-^)

最後にプロは有利ではないか?と思われるかもしれませんが...メーカーの都合ということも念頭に入れておかなければなりません。
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この回答へのお礼

早速のご回答、有難うございました。
ところで、ズバリ、プロの使用クラブの方が一般的に飛ぶのですか。
よろしくお願いします。

お礼日時:2008/05/27 00:24

>ところで、ズバリ、プロの使用クラブの方が一般的に飛ぶのですか。



よくそう思われる方がいらっしゃいますが、違います。
プロは飛ばすことより曲げないことの方が大切です。ドライバーに関して言えば、「そのプロのスイングに合っているかどうか?プレッシャーのかかった場面で振りきれるか?」が大切です。昔のパーシモン時代と違って昨今のヘッドは削ったり曲げたりがほとんどできないので、主にシャフトを換えたり、重量バランスを変えたもの、ロフト違い等を何種類か作って、プロが実際に試打して選ぶそうです。プロは力を入れなくてもヘッドスピードが速く、しかも真っ芯で捕らえられる確率が高いので、クラブの方で特別に飛ぶという細工は必要ないのです。

アイアンもプロ仕様だけ昔は手作りで削った軟鉄鍛造アイアンを支給したりしたものでしたが、現在は市販品の微調整だけが多いようです。
例えばそのプロに合ったロフト・ライの調整、適切なシャフト、ちょっとした削りや研磨等により、そのプロがイメージした球筋が出せるようにしているだけで、いわゆる「市販品とは全然違うモノ」ということは少ないと思います。だから外見での区別はシャフト以外は難しいみたいですね。

もちろん↓の方が仰るように、メーカーの試作品に「PROTO TYPE」を刻印したクラブを持ってるプロもいるようですが、「特別に飛ぶクラブ」ではなく、メーカーの開発の過程でプロの意見を聞く、というレベルの話が多いようです。
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#1です。


ズバリ!といえばプロの好みに極力近い仕様になっている…ということでしょう!
もちろん、フェイスを薄めに作ることも可能ですし、吸い付くような柔らかいフィーリングのアイアンを作ることも、ボールがスレてしまうほどの溝加工も可能ですよね。(ルール規定内の話です)
ただ、遠くへ飛べばいいのがゴルフではありませんので(^-^)
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