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ヨットの超初心者です。
(1)ジャイブの際にエンドツーエンドのスピンポールの場合はエンドとエンドを入れ替えてアフターガイ側をマストにマスト側を新アフターガイにつけなおしますが、マスト側はつなぎっぱなしでアフターガイ側だけを入れ替えるというのはだめなのでしょうか?ディップポールというのもあるようですがシートが左右に2本あるとかでよく理解できません。なぜ?

(2)そもそもスピンポールというものは必要なのでしょうか?スピンポールなしでもハリヤード(ピーク)、アフターガイ、スピンシートの三点でとまっているのでポールが無くてもパラシュートのように開くような気がしますが

A 回答 (1件)

まずは (2) を先にした方が良いみたいですね。



(2) スピンポールがなくても、真追っ手(真後ろからの風)に近ければスピンはポールがなくてもちゃんと張れます。ジャイブ時には一時的にポールを外しますが、レース時にはこの時にスピンをつぶさないのが腕の見せ所です。しかしながら、アビーム(横風)に近くなると、スピンが風下側に振られてポールがないとうまく張ることができなくなります。余談ですが、スピンのカットや風の強さにも依りますが、スピンでもそこそこ風上に上る事ができます。

(1) 最近はアフターガイとスピンシートをそれぞれ2本用意する方法は見かけなくなったと思います。極端に言えば、アフターガイとシートは、スターン近くにあるターニングブロックの位置が少し違う程度で、兼用してもほとんど問題にはなりませんし、兼用した方がシートの数が減り、操作も楽になりますし、軽風時でもシートが軽いのでスピンの形が崩れません。ちなみに、ポールが付いている方がアフターガイで、ポールの付いていない方がスピンシートです。

ジャイブで最も重要なのはスピンポールの入れ替えです。ポールは常に風上側になければなりません。スピンのジャイブのどの方法でも自分達のやり易い方法を選べば良いと思います。

ディップポールの場合、そのままですとポールの先がフォアステイに引っかかってしまうので、ポールのマスト側のレールを上に上げる(同時にフォアガイを緩める)などしなければなりませんのでチームワークが重要です。ただし、ポールのマスト側が常にマストに付いているので、大型船でもポールの取り回しが楽になる利点があります。

ポールを回す方法では(正式な名称は忘れました)、最初にマスト側を外して、新しいガイになる方にポールを付け、それから新しいシート側を外してマストに付けます。ディップポールのようにポールのマストに付いているレールを動かす必要がないので、より少ない人数でジャイブが可能です。中小型艇なら、最初にポールの両側を同時に外してしまっても構いません。この方がかえってトリマーがスピンを張り易くなります。ただし、アフターガイ側を先に付けて、最後がにマスト側を付けます。

スピンのジャイブで良く問題になるのが、ジブシートの取り回しです。レースの下マークでスピンからジブに切り替えた時、ジブシートが絡んでジブが張れなくなったというトラブルは結構多いです。

どの方法でジャイブしても最終的にポールの上にジブシートがくるようにしなければなりません。ジャイブが終わったら必ずジブシートを確認しましょう。もしシートがポールの上に来ていなかったら、ジブシートをいったん外して、ポールの上になるようにします。ジブを上げる時にたたんであるジブが風下側になるように動かしておいた方がよりスムーズにジブが上がります。
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