誕生日にもらった意外なもの

連日テレビでは後期高齢者医療制度について、まるで
悪魔の制度の如くボロクソに叩いているのですが
後期高齢者医療制度はそんなにひどい制度なのですか?

さすがにここまで非難一色だと何か裏がある
んじゃないかと思えてきます。この制度について良い面、
悪い面両方とも教えてください。

A 回答 (11件中1~10件)

よい面


・高齢者の医療保険料を負担している現役世代が4割負担しているとわかるようになったこと。ちなみに、公費5割、後期高齢者1割の負担になっています。
・医療費の徴収の漏れがないこと

悪い面
75歳以上の高齢者の負担が増えたこと。

この制度自体は2006年にできていたのですが、2008年に施行されるときに初めてマスコミに取り上げられることになったので騒がれることになりましたね。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
公費っていっても結局税金なわけですから
現役世代はかなり負担してるんでしょうね。

お礼日時:2008/07/04 18:30

財政難だからって、75歳以上の年寄りからも別枠で取り上げるなんて、日本の終わりだよ。

モラルも日本の良き伝統もあったもんじゃないね。しかも貧乏人のほうが負担増になるって言うんだろ。

今頃、官僚のタクシー代の問題が出てきたり、おかしくないかい。行政の無駄遣いは、この期に及んでもまだまだあるんだよ。民間なんてたくさんの企業がつぶれ、リストラや大幅な賃金カットなどを超えてきているのだから、税金で養われている行政なんて賃金3割カットしたって甘いぐらい。

だいたい、年金みたいな国による詐欺行為が行われた後で、天引きしてしまう神経がおかしい。平気でこんなことする連中、まともなことするはずも無いね。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2008/07/04 18:38

国民皆保険を維持するための方策、という点では良い制度だというのが国の主張ですが、単に国民負担を増やすだけ、しかも低所得者ほど増える率が高い(つまり社会保障の理念に逆進的な格差拡大)というのが実情ですのでそこに反発がまずあります。


しかも、制度導入時点ではこの部分をごまかしていた(把握してなかったというのは嘘、なにしろ私の知人(市役所職員)ですら1年前から低所得者への徴収対策の不安をもらしてましたので)という事実が反対世論の加熱を誘っています。

政策的な流れでは、国はアメリカからの内需拡大圧力もあり高度成長期以降の公共事業重視の政策をなかなか改められずに財政赤字を膨らませて、その結果の後始末を社会保障の削減に向けているという指摘があります。
日本の支出に占める公共事業と社会保障の率は、社会保障重視のヨーロッパ型の正反対の傾向にありますので、従来からそこに反対している野党勢力の批判材料があります。(首尾一環して整合性のある批判は共産・社民くらいで、あとは政局に利用しているだけ、という見方もありますが)

また財政危機の中で、過去の政策責任や構造改革の必要性はともかく、いま緊急に財源が無ければもう社会保障を維持できない、というのも国の主張ですが、これにも反論があって、そもそも、前世紀末に行った景気対策名目の大規模な法人減税・所得累進課税の縮減を戻し、収益を回復して史上空前の利益をあげている大企業に以前の負担を求めるだけで消費税数%の財政効果が得られますがこれはまったく議論されず、消費税だけが唯一の選択肢のように世論を誘導していることにも疑問が投げかけられています。(これは民主党も同様)

大企業だけを悪者にして、というのは一面的過ぎるかもしれませんが、実際、この社会保障の政策転換にはまぎれもなく経団連の意向が反映されており、後期高齢者制度における実質負担の変化が高齢者の負担増と企業負担の減という二極に分かれている制度設計をみればこのあたりは明白です。

以上のとおり、後期高齢者医療保険制度への批判が多いのはそれだけの理由があるということです。

ただ、これらの批判にも多くの反論があります。
「高齢者は今まで恵まれすぎていた。若者の負担が今後増えるのだから相応の負担をすべし」「我侭ばかり言われると若い世代にしわ寄せがくるので迷惑」というのが大意のように見て取れますが、正直、今の後期高齢者世代が、この国の過去100年で最も国に苦労させられた(国に殺された人々よりはましにせよ)世代だということを考えると、日本人というのはよくよく恩知らずな国民になったものだと悲しくなりますね。

ともあれ、社会保障の制度設計にはその国の政策の理念が詰まっています。
少なくとも、この高齢者医療制度で今回国が示した政治理念は、「高齢者の医療費が高いのは自己責任だから若年の国民と企業を守るために老人を特別扱いするのは今後控えてゆくことにするし、もうこの国には高齢者を最後まで保護する能力も無い」というものだと理解しています。
国民皆保険制度というのは、日本政府が世界に誇る最高の政策(個人的には理念倒れに近い平和憲法よりも)であることはいうまでもありませんが、今の政府はそれを維持する能力に乏しく、月6万円程度の年金で暮らしている病気がちな老人(平均的とはいいませんがどこにでもいます)という存在に配慮できるような想像力にも欠けているように思えます。
確かに月20万円もあるような年金生活者はそんなに困りませんでしょうね。でもそれを指摘する人々は、なぜか必ず、低所得者の存在を無視します。(きっと彼らにとっては低所得老人など高齢者どころか人間ですらないのでしょう)なんとも不思議です。

まあ、否定的なことばかり書きましたが、事実の歪曲と偏見の権化のような幼稚な回答とか、政府と経団連の主張を丸呑みにした意見もあることですし、バランス取りということで。

あと、マスコミの頭の悪い報道にも困り者ですね。
介護保険制度の頃から健保政策の問題を感じていた自分としては、いまさらのようなヒステリックな煽り報道はむしろ視聴者を馬鹿にしているようにしか感じません。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2008/07/04 19:31

私も制度には大賛成です。


どなたかの回答にもありますが、保険料負担は、本人:1割、現役世代:4割、税金:5割です。
じいさん、ばあさん、苦しいのはわかりますが、1割の保険料本人負担くらい払いましょうや。今までが恵まれていただけです。
これからは、団塊世代が確実に高齢者になり、高齢者医療はこのままでは立ち行かなくなるのは明白です。
これ以上、現役世代や税金に助けを請わないでください。
たった1割くらい払ってください。
先日、2回目の天引きが行われた際に、テレビにて高齢者夫婦2人で年金月額21万のご夫婦が紹介されていました。今までは月額3000円の保険料だったのが、一気に倍になって6000円強に上がっていたそうで、しかも年金からの天引きに怒っていました。信じられません。月額20万も年金があって、6000円くらいの保険料でぐだぐだ文句言うのですか。どこまで甘えるのでしょう。確かに3000円から6000円は倍増です。でも20万の年金があるのなら6000円くらい払えるでしょう。
お願いします。1割くらい負担してください。
このまま甘えて現役世代に負担を求めると、団塊世代が後期高齢者になる15~20年後、働き盛りの30代、40代(ちょうど今の子供たち)の給与から高額な保険料が天引きされ、手取り給与は半分しかないでしょう。
マスコミ報道にも憤りを感じます。「制度・自公=悪」という図式ありきで報道しています。特に古館の報ステ。古館の正義感ぶった脱線発言(幹部会議前の自民幹部の談笑風景に、「こんなときによく笑っていられますね」の発言)は悪意さえ感じました。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
そうですよね。1割くらいで文句言うなって思います。

お礼日時:2008/07/04 18:34

良い面


現役世代の負担増を先送りできる。

悪い面
最悪のケースで行き着く先は「老人虐待」又は「孤独死」

なんで?とか私には関係無いと思っている人も多いでしょう。
http://www8.cao.go.jp/kourei/whitepaper/w-2007/z …
↑のデータによると75歳以上の後期高齢者は24.7%が要介護者
単純に考えれば、夫婦の両親あるいは祖父母が75歳を超えれば、確率的にどの家庭でも介護が必要な状態になっておかしく無い数字。

この要介護者となってしまった75歳以上の人を「本人が希望する」家族に介護をさせようと、退院を奨励する制度に移行するのが後期高齢者医療制度の隠れた本質なわけ。
表だって、「私は両親の面倒をみたくない」とは言えないので、騒ぎにはなり難いし、いわゆるコメンテーターの正義感にも合わないから大きな声で言う人が少ないのではと感じています。

詳しくはこちらを参照して下さい。
http://homepage1.nifty.com/jsawa/medical/appeals …
私は医療事務に詳しく無いので↑に間違いが含まれていても指摘できません、リンク先の内容確認は「診療報酬」とか「退院調整」等の言葉で各自で調べてください。

参考URL:http://www.mhlw.go.jp/kaiken/daijin/2008/05/k052 …
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2008/07/04 18:33

リスクの高い集団を別個にして保険制度つくるのは破綻前提ではないのでしょうか?


すぐさま保険金値上げにならざるをえないでしょうね。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2008/07/04 18:32

高齢者の負担増にはならないといっていたのに、実際には負担増になってしまった。


この法案の根本的な部分が間違っていたので大問題になってしまいました。
源泉で徴収するというのは決して間違ってないと思います。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
冷静に考えればならないわけないんですけどね。

お礼日時:2008/07/04 18:32

自己負担が0割→1割ですよ。


何をそんなにわめいているのか。。
そもそも全額負担無しっていう事自体が良すぎるんです。
良すぎたからちょっと負担というとまるで全額負担かのようにわめく。

給料明細見てみると毎月何万も引かれて、でも病院なんか月に一回も行かないですよねぇ。
で、そのお金で老人はまるで学校かサークルへ行くかのように毎日病院へ。そしてタダだから毎日の様に薬をもらってほとんど飲まず。

自己負担が発生するとわかったら少なくともそういう老人は減るのでは?
これが良い点です。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
やはりタダだと無駄に使う人は多いですよね。

お礼日時:2008/07/04 18:31

後期高齢者医療制度は マスコミが煽り過ぎですね


高齢者の負担が増えたと言う点だけしか言いませんね
本当は 増え続ける高齢者医療費の為に対策を立てないと 保険制度事態が崩壊してしまいます
実際の保険制度がどうなのかとか 保険制度事態が崩壊するとか どうすれば良いのか と言うことは 言いませんね

もし 高齢者の負担を増やさないで保険制度を維持しようとすれば
1.医療費 診察料金の負担割合をいまより上げる
(0-2歳の小児は2割(自治体で別途公費補助あり)、3-69歳の患者は医療費の3割、70歳以上の高齢者は1割(所得によっては3割))
そうすると医療費 診察料金を払えない人が増えたり 診察をひかえたりする人が出てきます
2.もう一つは 増え続ける高齢者医療費の為に 保険料の負担を上げるか
増える分を負担するとなると かなり保険料を上げないとだめでしょうね

後期高齢者医療制度で良いと思います 
夫婦で年金を 毎月50万も60万も貰ってる人も居るんですし
年金からの天引きも どうせ払わないといけないのですから 
取りっぱぐれも無いし 手続き的にも別に構わないと思います
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
そうですよね。天引きされてもされなくても
払わなきゃいけないのは同じなんですよね。

お礼日時:2008/07/04 18:28

http://rekoukikourei.suffas.com/

まずはこのサイトをお読み下さい。
全体の概要は分ります。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2008/07/04 18:26

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!


おすすめ情報