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技術的には可能なのでしょうか。
実用例はありますか。

A 回答 (7件)

技術的には可能ですが、まったく意味の無いものになります


2ストエンジンの構造をご存知であれば簡単なのですが、

2ストエンジンは、一旦クランクケース側に吸気してピストンの裏で圧縮(一次圧縮)をかけてからシリンダ内に送り込まれます
ですから、クランクケース内にシリンダ内の圧縮を大きく上回る加圧をかけると、燃焼行程の邪魔となりパワーダウンします。

一昔前は、各メーカーの研究機関や開発部門などで研究資料として作られていましたが、あくまでも研究用であり、それを実際の車体に取り付けて走ったというものではありません。


ただし!
2スト方式のディーゼルエンジンで、クランクケース内ではなく、直接シリンダに加圧するタイプのものは有ります。
2ストってだけで、ガソリンエンジンの2ストエンジンとは違う理論に基づいた通常の2ストとは違う構造をしています。これを「2ストエンジンのターボ」と呼べるかどうかは微妙なところです。
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この回答へのお礼

どうもありがとう。

ディーゼルのみなんですね。

お礼日時:2008/06/29 07:53

舶用2サイクルディーゼル等では、当たり前に存在しましたが、一般のバイクや車用と言う事では聞いた事が有りません。



しかし、モーターボート用船外機のキットパーツとして販売されていた事は有りました。日本で船外機と言うと、漁船等で使用されている小型の物を思い浮かべるかもしれませんが、アメリカ等ではV6・2400ccとか、V8・3000cc等の大型2サイクルエンジンが使用されていて、そのエンジンを更にパワーアップさせる目的で作られていた様です。もう20年近く前にアメリカの雑誌で見ただけなので、現在も有るかどうかは分かりませんが、ボートレースやバスボート等でも現在見る事が無い事から、余り良い物では無かったのかもしれません。
と言う事で、ある程度の効果は有り技術的にも可能だとは思いますが、費用対効果や2サイクルエンジンが少なくなってきている現在では、実用的な技術では無いと言う事なのかもしれませんね。
※ここで言う2サイクルエンジンは、バイク等と同様のガソリン2サイクルエンジンです。
※メカニカルな過給機では無く、あくまで排圧を利用した一般に言うターボです。
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この回答へのお礼

どうもありがとう。

ディーゼルのみですね。

お礼日時:2008/06/29 07:50

ガソリンエンジンの2サイクルの場合は吸気に加給すると掃気時に引火する恐れがあるので、あまり加給できませんがスーパーチャージャーなどで加給した2サイクルは過去にいくつかありました。


しかし、あまり加給効果が出ないし、加給するよりエクスパンションチャンバー理論(排気時の衝撃波を上手く反射させて吸気生ガスが排気に混じることを防ぐ構造)が2サイクルエンジンの出力アップに寄与しましたので、忘れ去られていきました。

ディーゼルでは吸気に燃料を含みませんので(ディーゼルは燃焼室内の高圧空気に超高圧燃料を噴射し着火させる仕組みなので)ターボで加給しても燃焼室での早期着火という欠点がなく、広く普及しています。
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この回答へのお礼

どうもありがとう。

ディーゼルであるのですね。

お礼日時:2008/06/29 07:57

 飛行機用エンジンなら、2スト+ターボのガソリンエンジンもそこそこの例があります。


 4スト+ターボに比べて、圧倒的に少ないですけど。
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この回答へのお礼

どうもありがとう。

飛行機エンジンにあるのですか。

お礼日時:2008/06/29 07:56

私が整備業界に入りたての頃、ターボだったかスーパーチャージャーだったのか定かではありませんが、2ストのジーゼルエンジンを搭載した3t前後のトラックがありましたよ。


モウモウとすごい白煙を撒き散らしながら、他を圧倒させるインパクトがありましたね。
修理ではなく、何かの用事で来社し その都度、工場が(白煙で)大変になった記憶があります ^^;

あと、これも記憶が曖昧で実際に発売車に搭載されたのか分かりませんが、2ストのガソリンエンジン+過給気(ターボなのかスーパーチャージャーなのか記憶無し)ってのが、自動車工学って本に記載されてましたね。
エンジン自体の構造は4スト(DOHC)で、吸気・圧縮・膨張・排気は2サイクル。
燃料は筒内噴射だったと思います。

と言う事で
技術的に 可能
実用例 あり
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この回答へのお礼

どうもありがとう。

可能なんですね。

お礼日時:2008/06/29 07:55

クロスフローだと、掃排気タイミングが難しく出来ても、ある回転数だけ調子が良いエンジンになるでしょう。


(抜けすぎ、掃気不足など)
しかし ユニフローにすると可能です。 
可能ですというより 大型の船舶エンジンは、半分以上2サイクル過給器付ディーゼルです。
一昔前では、日産ディーゼル(トラック)がユニフローディーゼル(UD)を販売していました。 その名残で、現在でも日産ディーゼルの事をUDと呼んでいますね。

ネット上に沢山記事が有りますので、”ユニフロー”で検索してみてください。ディーゼルの記事が多いですが、ガソリンの記事も有るようです。

構造は、シリンダー側面に掃気ポート、シリンダーヘッドに排気バルブが有ります。クランクケースで1次圧縮するのではなく、ブロアーと言う名のもろ、スーパーチャージャーが付いていて、シリンダーを掃気し過給します。
中には、ブロアーの前段にターボチャージャーを付けて 2段圧縮している物もあります。
特徴では、4サイクルに比べて大変トルクが強くります。(単位時間当たりの爆発回数が多いため。)その分燃費は悪くなります。
少し前ダイハツが実験車に3気筒のUDエンジンを積んで、33km/lの燃費を叩き出していましたね。(販売はしていないようです)
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この回答へのお礼

どうもありがとう。

詳しく過ぎで、かえって分かりにくいです。

お礼日時:2008/06/29 07:54

2サイクル「ディーゼル」ターボなら戦車に搭載されていますが・・・

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この回答へのお礼

どうもありがとう。

ディーゼルなんですね。

お礼日時:2008/06/29 07:51

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