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エコブームもあり、環境問題に少し興味が湧き色々調べていたら「偽善エコロジー」(武田邦彦氏 著)という新書を見つけて早速読んでみました。
環境のために少し自分でできることはないか、という思いがあったのですが、私が実行できそうな「マイバッグ」や「ゴミの分別」を否定してあったり、地球温暖化は気にしても意味がないという結論だったり、、、と驚くことばかり書かれていました。

科学的知識や環境問題に対する知識が殆どないので、「科学的」や「データ」、と言われると信じてしまいます。

この本を読むと、自分が環境に対してできることってあまりないのかなぁと少しがっかりしたり、楽しても大丈夫かなぁという気にもなります。
でもNHKスペシャルや他のTV、新聞や雑誌にこれだけ「エコ」「環境保護」とうたわれていて、少しでも何かしたいと思っています。
この本を読まれた方、または作者が書かれた環境の本を読まれた方、「エコ」に関わることで個人ができそうな事は何かを学びたいと思ったら、どんな本を読んだら良いと思いますか?
よろしくお願いします。

A 回答 (17件中11~17件)

本当に学びたいと思ったら、ゴミ処理場の見学をお勧めします。


学生の頃に社会見学で行ったことがありますが、自分たちが出しているゴミがどのように処理されるのかリアルに体験できましたよ。

まず、ゴミを集めて粉々に砕いて、それを焼却炉で燃やして、残った燃えカスをコールタールで四角形の立方体に固めて、最後に山をけずった地中にそれを埋める。中にはゴミを燃やさずにそのまま埋めるなんてものもありました。
ゴミを埋める場所が無くなると、次の場所を見つけては遠くに持って行って埋める。この繰り返しです。

毎日何万トンのゴミが地中に埋められるのを見て、あなたは何をしようと思いますか?何ができると思いますか?

マイバック結構。ゴミの分別結構。
でもね、ゴミを出す量が減らなければ意味がないんです!
ペットボトルを大量に買って、大量にゴミ出しといて、でもマイバックで買ったしゴミも分別したから大丈夫。では無いんです!

本当にエコな活動をしたいのであれば、大量消費の生活を止め、必要なものだけを買い、長く上手に使うことだと思います。
そうすれば資源の無駄使いも減るし、最近話題の悪玉呼ばわりされてるCO2も減って、地球への汚染も減りますよ。

生活の知恵みたいな本が、ベスト・オブ・エコ本 だと思っているのは私だけでしょうかね。。。
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今、テレビや新聞で地球の温暖化のことを目にしない日はないと思います。

私もこのままではいけないなと日々感じています。
日頃、ゴミの分別や、電気のつけっぱなしをしないとか、公共の交通を
使い移動するなど心がけています。
買い物も余分な袋などは断り、マイバックを利用しています。
本を読んで勉強することは大変すばらしいことだと思います。
まずは、自分が出来る身近なことからはじめていってはどうですか?
偽善エコロジーって本初めて聞きました。そんな本あるんですね。
今もありますが、買ってはいけないって本知ってますか?
それに似てますね。なんかひねくれてますね。
言論の自由がありますから何を言っても勝手ですが、
その本の内容を信じるのも信じないのも自由です。
私は絶対に信じません。やはり危機に瀕しているのは確かです。
私からみたらその本の著者は環境を破壊し続けるアメリカと同じに
みえます。
hagekoさんやはり身近なところから始めましょう。
それが本当に大切だと思う。まずは手始めに、ごみの分別は住んでいる地域によって違うので調べてみてはいかがしょう?
それから、アル・ゴア元副大統領の不都合な真実はいいと思います。
勉強になると思います。
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誰でも簡単にできて完全に有効なのは


2人以上の子を儲けず
逆に2人の子を儲けて大人まで育てる。と言う事です。
野生生物では当然の繁栄方法です。
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リサイクルの各論の批判と地球温暖化の総論の否定は別の話であり、


環境問題の細かい点を批判して、だから環境問題全体が虚構というような
議論の持って行き方は注意を要します。

例えば同氏のWebサイトに掲げられている↓のような
議論に同意する人は、市民レベルでも環境学者でもほとんどいないのではないかと思います。
>カラッといこう!環境問題は一つもない
・環境問題は全否定?
「環境問題は一つもない。それを一つ一つ、明確にしたい。」
・二酸化炭素は太平洋に溶けるから温暖化に関係ない??
「二酸化炭素は空気中にでて、偏西風で太平洋に流れ、ハワイに達するまでに雨で太平洋に溶けるから、温暖化にも関係ない。日本は安心して二酸化炭素を出すことができる。 」
・温暖化で何かが起こるということは当面、考えられない???
「世界的に気温が高かった2006年はこれまでの3000年の平均より少し低い気温で、まだ「日本が3000年の間、経験した温度から見ると2℃も低い」ということが言える。
 だから、温暖化で何かが起こるということは当面、考えられない。」
・二酸化炭素濃度は10倍までOK????
「生物が誕生したのはかなり前だが繁栄しだしたのはカンブリア紀(6億年ほど前)で、その時には0.5%まで減っていたが、それでも現在の10倍以上の濃度である。生物はそのような環境の中で快適に暮らしていた。  だから、二酸化炭素の濃度は10倍までOKである。 」
・二酸化炭素を増やさなければいけない?????
「「持続性社会」を作るため、生物が地上に繁栄する為には、危険な水準まで下がってきた二酸化炭素を増やさなければならないという結論に達する。 」
>温暖化が待ち遠しい
・地球温暖化論はヨーロッパが日本に差し向けた陰謀??????
「ところで、私の意見はと言うと、温暖化は科学の問題ではなく、政治の問題だと思っている。とにかく、石油が不足してくる時代、中国やインドがこのままのスピードで発展しては困るとヨーロッパの人は真剣に悩んでいる。
 どうしたらアジアの発展を止められるか、それには日本あたりを先兵にして温暖化の幻想を作り出すことだという戦略に違いない。いろいろ調べているがまず間違いないと思う。
 日本の政府の人が日本人の方を向くか、あるいはヨーロッパ人にゴマをするか、その魂が問われているときだろう。 」

環境問題も多くの専門に細分化されており、
教授とかの肩書きをもっていたとしても個人1人の視点で見渡すのは
困難になってきているように見えます。

もちろん、対策も試行錯誤のような初期段階にあり、
市民レベルで打ち出している環境を守ろうという運動が、
必ずしも効率的でないケースはあり、対策の効率を
上げることを考える事には意味があるでしょうが。

環境対策は「否定」されるものと言っているものよりも、
既存の土台に対して、どう環境対策を行っていくべきかという筋で
「批判」されたものを読まなければ話が進みません。

一応、ありきたりの対策内容も再確認すると良いかもしれませんが。
・全国地球温暖化防止活動推進センター(JCCCA)「地球温暖化の基礎知識」
http://www.jccca.org/content/blogcategory/119/635/
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環境問題は、学問的な議論の段階から政治的な段階に入ってきています。


しかし、環境問題が政治問題の仲間入りをしたために、学問的に正しいかどうかよりも、政治的な駆け引きや商業的に利用しようという流れが強くなっていると、私は分析しています。

環境問題を、商業的に一番活用しているのは、実はマスコミです。(;^^)
『環境』と名がつけば、視聴者の興味がかなり引けるようになってきたため、報道する内容が正しいかどうかを十分に検証せず、バンバン報道するようになっています。
そして、特に政治がらみの件でよく指摘するのですが、マスコミに騙される国民が日本にはまだまだ多いのが実情です。

 『マスコミが真実を語るとは限らない。状況によっては、視聴率稼ぎのためにいい加減な情報を流すこともありうる』

ということは、よくよく認識して欲しいと思います。


次に、環境問題の政治的な利用について。
これに成功しているのが、No.2の方が紹介した映画『不都合な真実』の主役であるアル・ゴア前副大統領です。
『不都合な真実』のすべてが嘘ではありませんが、事実の一部を誇張するなどセンセーショナリズムに走っていることは、疑う余地がありません。

参考:
「アル・ゴアに不都合な真実」
 http://anond.hatelabo.jp/20070125145018
「before start-up:アルアル(ゴア)大辞典」
 http://blog.livedoor.jp/shingo87/archives/508905 …

環境問題に関心が低かったアメリカ世論を啓発する上では一定の効果があったと思いますが、あれを真実と思い込まれてしまうと、ちょっと……という感じです。


結論としては、No.1の方が紹介しているリンク先で『絶対正しいリサイクルも絶対間違っているリサイクルもない』という記述がありますが、同様に環境問題についても、今の段階では玉石入り混じった情報が氾濫しているため、

 『絶対正しい環境問題も、絶対間違っている環境問題もない』

といった姿勢が重要ではないでしょうか。

おいしそうな話にはまず疑う目をもちながら、真実を見極める目を身につけることができるよう、一人一人が精進することが肝心ではないかと思います。
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アル・ゴア氏の「不都合な真実」


は一回読んでおいたらどうでしょうか。
映画だとより迫力があるかもしれません。
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ごみの分別は意味があると思いますよ。



たとえば携帯電話をきちんとリサイクルに回すことで、レアメタルの採掘をしなくて済みますし。
可燃ごみと不燃ごみを分けることで、埋め立て処分場の不足を助けることが出来ます。

武田氏の主張のすべてが正しいわけではないと私は考えます。彼が警鐘を鳴らしているのは、「環境によさそうだから!」というノリだけで他の人に「環境にやさしい」(この言い方がそもそも、意味が明瞭でないのですが。。。)活動を強要することに対してだと思います。

なぜ、それが環境によいのか、ご自分で理解されればよいのだと思います。

武田氏の主張への反論は参考URLをどうぞ。

参考URL:http://wiredvision.jp/blog/fujikura/200804/20080 …
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