家庭菜園のズッキーニの元気がありません

Question

一ヶ月ほど前に、ズッキーニの苗を買ってきました。
　家庭菜園のやり方がまったくわからない初心者のわたしは、肥料を入れずに苗をプランターに植え替えました。
　最近特に、元気がありません。
　三日前に肥料を「追肥」という形で加えてみたのですが、変わりません。
　もう手遅れなのでしょうか？
　復活させる方法はあるのでしょうか？

　葉が小さくなり、雄花ばかりが咲いては落ちます。

himeyuri · Accepted Answer

＃１です。お礼ありがとうございます。
＞土が腐ってしまったらもうお手上げなのでしょうか？
状態によります。
ただ、宜しくないことは確かですね。
臭いがしたということは結構だと想像します。

プランターということは、素材はプラスチックだと思います。
プラは手軽・安い・軽いということでいいのですが、
植物の環境でみるとあまり良いものではありません。
利点：軽い（移動しやすいなど）、保湿性が高い、壊れにくい
欠点：通気性が悪い
先に書いたように、土の中には「空気（酸素）・水・肥料」の３つを保有できる環境を作る必要があります。
言い換えれば「通気性・保湿性・保肥性」。
空気がなければ、根から水、肥料を吸い上げることが出来ないのです。

すぐに出来る対策としては、出来る限り根を傷つけずにごっそりある程度の土とともに外す。
よく苗をポットで売られていますが、そのようなかんじで土つきでごっそり外します。
売られている苗の大きさに対して土がどのくらいついていたかを比率と考えて、今のズッキーニの大きさに合わせた土の量ごと外してください。
あまりスコップなどは使用しないこと（根を出来るだけ傷つけないように）。

外した後のプランターに残った土とともに環境づくりを見直す。
プランターの多くは「水はけ」のための穴があまり開いていないものが多いです。
出来たら、ひとつのプランターに６～８つの穴が開いているといいのですが、なければ電動ドリルなどを用いて開けてください。
（怪我しないように。プラは割れやすいので気をつけて）
電動ドリルがない場合は、金属製の棒を熱し焼くように穴を開けることも出来ます。
何れも怪我、火傷をしないように気をつけてください。

プランターの底にネットが敷いているタイプなら、ネットを敷いたあとに小石など敷石になるようなものを敷く。
ホームセンターでも似たようなものを売っていますし、近所で小石を集めてきても構いません。

その上で残った土に鹿沼土など通気性の良い土を混ぜて戻し、植えなおしてください。
（肥料も混ぜていいですよ）
気をつけるのは、外したズッキーニについている土をむやみに取り除かないこと。
「これも腐っているかもしれない」と気になるでしょうが、必要以上に根を傷つけることを避けるためと、
急な環境変化を避けるためです。
すべての作業を終わったら、たっぷりと水遣りをする。
古い細菌を含んでいる水を下の穴から出し切るためにします。
このときに下の穴から水が出ているかの確認をしてください。
この下から水が出ているかが重要です。
新しい水が古い水を出しているかが土の環境を確認できるひとつとなります。
通気性がない土はこれがスムーズに出来ません。
穴が少ない、穴が小さいと詰まっていつまでも古い水が残り腐るということです。

土が腐るということは、おそらく葉の根元付近からボロボロ葉が取れることもあるのではないでしょうか。
葉が黄色くなっていく、腐るような感じでふにゃふにゃになって枯れるなど。

プランターの穴をズッキーニを外すことなく開けられるなら開けても良いですが、確実に通気性の良い土にするには一度外したほうがいいと思います。
重労働になると思いますが、広さを確保すれば難なく出来ますので。

状態が状態なので一か八か、ダメ元で行う作業になります。
このまま放置するとダメになる確率も高いので。
同じダメになるなら私だったら作業します。
http://www.geocities.jp/cvmahao/saibai-kihon.html

気候などは問題ないと思いますよ。
１本よりは２本以上がよいと思いますが（受粉を考えると）。
やはり土の環境ではないでしょうか。
たいへんでしょうが頑張ってください＾＾

himeyuri · Answer

地植え・プランター・鉢植えのどれでしょうか？
苗の数はひとつ？　複数？
地域は寒い地域か、暖かい地域か。
これらを教えてください。

基本的なことを少し。
水はけが良い環境でしょうか。
プランター、鉢植えの場合は特に気をつけてください。
土の中の環境は結構、重要です。
土には肥料と水が含んでいればいいと思われがちですが、
空気（酸素）を保有できない土、水はけが悪い土はどの植物も育ちません。
空気を含むことが出来るということは、適度な隙間があるということなので水はけもよいと思います。
水はけが悪いと、土が腐ったりして病気になりやすいです。
水を多く必要とする植物でも水はけには気をつけてください。
古い水は水遣りによって新しい水で出し切るような環境づくりを。

応急処置として、割り箸で根を傷つけないように土をやわらかくし、空気が含むようにしてください。
この方法（割り箸）は応急処置でなくとも出来ます。

３日では変化があったとしても認識するには難しいと思います。
液肥は即効性があります。
ただ、むやみに毎日与えないこと。
肥料焼けというものがあり、与えればよいというものではないので気をつけてください。
（短くても週１。普通で２週間に１回でしょうか。植物によりますが）

元肥を加えないで育て始めたと解釈しますが。
追肥は大切ですので、肥料焼けしないように与えてください。
液体肥料は即効性。　粉の肥料は徐々に。　固形肥料は遅効性。

かぼちゃに近いものですので、カビ病類には気をつけて。
うどん粉病（葉が白く粉が吹くようなかんじ）・黒かび病など。
あとはアブラムシがつきやすいので、葉裏を見てください。
アブラムシが居る場合は対処を早急に。
（一時的な即効性な処置にはオルトラン）


土が腐るとどうにも出来ません。
まずは水はけの良い環境づくりをして、新しい水（液肥をふくんでいる）をシッカリ与える。
（古い水を出し切る）
その後の水遣りは　お米を研いだ研ぎ汁を。
研ぎ汁は葉肥（葉を成長させる養分を含んでいる）が含まれて居ますし、自然のものですので肥料焼けしにくいです。
ただ、研ぎ汁は土を硬くさせてしまうので、上記のように時々割り箸などで土を解してください。

とりあえず、植え方、地域（気候）が分からないのでこのくらいで。
処置を行って１週間でどのような変化があるかなのですが、毎日観察することは怠らないようにしてください。

家庭菜園のズッキーニの元気がありません

＃１です。

この回答への補足

地植え・プランター・鉢植えのどれでしょうか？

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