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「マザコン」の概念は一般的になりましたが、その反意というのはどうしてないのでしょうか?

なるべく母親とは違ったタイプにあこがれる←母親への嫌悪がある。もう子供時代からの関係にいやになった、新しい歴史を作りたい。。。

というような概念「逆マザコン」なるものがなぜないのか不思議です。もちろん「逆ファザコン」「逆ブラコン」「逆シスコン」でもいいわけですが、それらもありません?

むしろ実態はそっちの件数のほうが多いのではないでしょうか?ないとは腑に落ちないのですが、なんでなんでしょうか?

もちろん、多くはシンプルな感情ではなく、愛憎一体となったものだとは思うのですが、しかし、実例があるのですから、そういう割合が多いほう(嫌悪)を問題にしてもいいはずだと感じます。

A 回答 (14件中11~14件)

逆マザコンというのとは少し違うかもしれませんが,


母親と息子の感情的葛藤を主題とする
「阿闍世(あじゃせ)コンプレックス」という概念があります。
阿闍世コンプレックスについては
このサイトの古いQ&Aによくまとまった解説がありますので御紹介しておきます。
出来が良いのは回答#2です。

■社会学/アジャセコンプレックスとエディプスコンプレックスの違いを詳しく教えてください。
 http://okwave.jp/qa320521.html

なお
「感情に色づけられた表象の複合」という意味で使われる「コンプレックス」は
心理学一般に広く流通する概念ではありません。

この用語法はユングによって精神分析に持ち込まれたと言われ,
フロイトの理論においては「エディプスコンプレックス」が,
アドラーの理論においては「劣等コンプレックス」が,
それぞれ中核的な位置づけを与えられています。

コンプレックスの概念はこのように
深層心理学的な心のモデルと深く結びついています。
しかしながら現代の心理学はそのような心のモデルを採用していません。
したがってコンプレックスなる概念の出番もないというわけです。
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この回答へのお礼

どうもこの深層心理的概念は、確かに存在するのかもしれないが、日常的にはあまり大きな影響を与えないのではないか?つまり、日常性とは、深い情動が影響するほどの味わいを必要とすることがないものなのではないか、だからもっと表面的な「ああ、好きだなこの親」というような単純な感情と「ああ、こんな親やだ」という嫌悪、そういう表面的な感情が、生活には深く影響するのではないだろうかと思うしだいです。

お礼日時:2008/07/05 10:37

基本的には#1さんがおっしゃっている通りだと思います。


コンプレックスは錯綜、あるいは複合などとも訳されますし、本来そうではない(母親ではない)のに、そうだ(母親だ)と錯覚することとも言えるでしょう。
ただ、マザコンという正式な心理学用語はたしか無かったと思います。

母親に良くない感情が刷り込まれていれば、全く別の女性を嫌悪するようになることもあるでしょう。
これも錯綜ですから本来はコンプレックスと呼べるはずですし、過去に固執し過ぎる(固執せざるを得ない)ということでは共通点があると思います。

ただ、マザコンという語が母親への好意的面だけを捉えた一般的造語であることもまた確かでしょう。
では、なぜ嫌悪的な意味合いは注目されなかったのか。
おそらく、母親への嫌悪から発するであろう反発とか反抗とかいうことが男性的な要素であって、
あえて「コンプレックス」という造語を駆使してまで特筆すべき事柄であるという認識がなされなかったからではないでしょうか。

それに反して好意的な面は、「男らしくない」「軟弱である」といった結果につながりやすいわけで、世間一般でいうところの男性らしさとは異質のものであるという認識につながるでしょう。
この点を注目されて、このような造語が誕生した。
ということではないかと推測します。
 
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この回答へのお礼

コンプレックスという用語はどうもはっきりしないですね。なにか「劣等感」と誤訳せれたのでおかしくなったのでしょうか。

母親によくない感情が刷り込まれれば、ここが問題なのですが、逆に「まったく別の女性」に惹かれるというのがあるのです。

ここ、重要だと思っています。
もっとも、感情は裏腹で同じものの違う現われだといえないことはないかもしれませんが、表面的には、教養のない母親だったから、才気あふれる女性にころっと惹かれてしまうとか、飲んだ暮れの荒れた父親を嫌悪していたから、品行法制で筋が通った男性にいちころという例もあります。

つまり、なにかそれによって「ばね」が蓄えられる。普通の人は「まあいいんじゃない」くらいの評価要素を「絶大絶対」の要素として惹かれる。そういうコンプレックス「逆コン」というのについて、どうなのだろうと考えます。

しかし、おっしゃるように、反抗反発はあえて「普通のこと」的な社会認知があるのかもしれませんね。

お礼日時:2008/07/05 10:33

え?


子供 →(好き)→ 母親

これの逆だから
子供 ←(嫌い)← 母親

こうでしょ?
ええと・・・・・虐待?
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この回答へのお礼

よくわかりません。

お礼日時:2008/07/05 10:27

それ自体がマザーコンプレックスだからです。


「母親への嫌悪」これ自体がコンプレックスです。
母親に対して、子供が強い愛着・執着を持つ状態を指すので
逆も何もないのです。
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この回答へのお礼

執着というのは、「嫌悪」でもかまわないわけですね。

お礼日時:2008/07/05 10:27

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