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蒸留水の製造 について勉強中です。

その中でわからないことがあったので質問します。

比抵抗というものを調べると何がわかるのでしょうか?

A 回答 (2件)

こんばんは。



まず、「比抵抗」という言葉について説明しておきます。
「比抵抗」は「(電気)抵抗率」とも呼ばれ、その物質の中での電流の流れにくさを表す量です。

電熱線の例を取りますと、
電熱線の長さが長いほど、それに比例して電気抵抗は大きくなり、
電熱線の断面積が大きいほど、それに反比例して電気抵抗が小さくなります。
よって、電気抵抗を長さで割り、断面積をかけることによって、その物質(この場合は電熱線の材料)の中における電流の流れにくさがわかるということになります。

比抵抗 = 抵抗値×断面積/長さ
抵抗値 = 比抵抗×長さ/断面積


蒸留水の場合、比抵抗は純度の指標になります。
純度が高いほど比抵抗が大きくなります。
少しでも不純物(特に、水に溶けてイオンになるもの)が含まれていると、純水の比抵抗に比べてかなり小さい比抵抗になります。

ちなみに、
一般に「純水」と呼ばれる水の抵抗率は、1~10MΩ・cm、
そして、水道水の抵抗率は、0.02~0.08MΩ・cm だそうです。
2桁の違いがありますね。
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1番の方と同趣旨です。

表現の違いです。

単位体積あたりの抵抗の大きさ
蒸留水(電気化学の場合の多くを含む)の場合には、1cmの立方体における、平行する面の間の抵抗値
です。

電解質が多いと、イオンが多いので電流が流れやすく、ひていこうがさがります。少ないとひていこうがあがります。
普通は、有機物やコロイドの混入が少ないので、電解質量の指標であるひていこうだけで判断できますが、有機物やコロイドの存在が問題になる場合もあります(関係情報が必要ならば補足ください)。
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