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少し長くなってしまいそうです。

私は今年中に入籍する予定の彼と、かれこれ3年近く同棲しています。

彼=お母さんは専業主婦、高校生のとき親のお金で車やバイクの免許を取得し車(中古ですが)まで買ってもらえるような、(私から見ると)少しだけ裕福な家庭で不自由無く育ちました。

私=両親共働き、私が小学生の頃、母親に精神疾患(精神障害者保健福祉手帳が発行される)が発病し小・中・高校生時代は家庭内が荒れていました。後に母は、自らの判断で人生に幕を閉じました。彼もおおよその事情は知っています。

彼は中・高校時代、スポーツ万能で実業団からのスカウトもあったらしく、おそらく自分の中で一番輝いていた時代として記憶に刻まれていると思います。時々、卒業アルバムや過去の写真を引っ張りだし、クラスメイトとの今のつながりとか近況とか、当時のエピソードとかを嬉しそうに話してくれます。

しかし、上記の事情により学生時代に楽しい思い出の無い私は、そんな彼を妬んでしまう気持ちが少し有り、そんな自分が嫌になってしまうので、彼の学生時代の華やかな活躍の話を長時間聞くが辛いのです。
これは、私の勝手な事情であり、彼は何も落ち度がないことなので今までは普通に聞いていましたが、最近だんだん苦痛になり、正直に私の気持ちを言いました。
そのとき彼は「そういう辛い時期(私の学生時代を指してます)があるからこそ、今を余計に幸せに感じられるんじゃない?」と言いました。

彼の言っている事は正論であり、とても良い事を言ってくれていると頭では分かっているのですが、人より(少なくとも私より)恵まれた環境にいた彼に言われると説得力も無く、とても悲しくなってしまいました。
でも、彼には何の落ち度も無いので私は「そうだね」と答えただけでしたが、涙があふれて仕方有りませんでした。

この一連のやりとりは、寝る直前での会話でしたので部屋は真っ暗で、彼は私が泣いている事にはこの時点では気づいてなかったと思います。

そして、彼はそのまま私の身体に触れてきました、私はどうしてもそんな気分にはなれずに「今日はもう寝よう」と言ったのですが、彼は手を止めませんでした、私もそれ以上は拒否せずに流れに任せたのですが、元々の涙と混ざって「私が落ち込んでいるのに、なぜ求めてくるのか」という自分勝手な気持ちが沸き起こり、ますます涙が溢れてきました。

途中、彼は私の涙に気づいた様子で「やめる?」と聞いて来たのですが、彼は悪くないのだし、私が勝手に落ち込んでいるだけなのだし、きっと私の気持ちを説明しても健全な家庭に育った彼には理解できないかもしれないし、話す事によって彼を落ち込ませてしまうかもしれないし・・・などと色々考えてしまい黙ってしまいました。
沈黙を「OK」と理解したのか、彼はそのまま続けました。
私は、どんどん涙が溢れます。
女は静かに涙を流し、男は黙々と欲求を満たす。異様な光景だった事でしょう。

彼は、私がなぜ泣いているのか理解できていないと思います。
かといって、なぜ泣くのか問いかけもしません。黙って抱き寄せて背中をポンポンと優しくたたいてくれます。

彼に対して「怒り」の感情はいっさいありません、ただただ悲しく、この出来事は今後も引きずってしまいそうです。

私は、ちょっと人より「気にし過ぎ」なところがあります。彼にもたまに指摘されます。
今回の一連の出来事、私は気にし過ぎなのでしょうか?そうであれば、忘れる努力が出来そうです。そうでないのなら、想像でもいいので、彼の気持ちが理解できれば忘れられそうです、どうか、第三者のご意見をお聞かせください。お願いします。

A 回答 (9件)

ご結婚おめでとうございます。

心からお喜び申し上げます。
素敵なご主人と信頼の絆を築いてください。

私(50代再婚)は、丁度質問者さまの彼のように不自由ないていどの裕福?さのなかで
両親共働きののち、母が鬱病になり20年間病床にふせっているという家庭でした。
まさに、私が中高時代は家庭が荒れていて、故郷には暗い悲しい思い出しかありません
でした。何か他人事とは思えず、回答を書かせていただきたく存じます。

質問者さま。私は神様というものを信じています。
神様でなければ、ご先祖様の誰かが、守護霊になって自分を守ってくれたり人をひきあわせたり
近づくなと教えたり。そういうことが誰でもあると思うのです。

華々しい青春時代の思い出を持った彼と、暗く鬱屈した青春の記憶が消えない質問者さまがなぜ
出会ったのか私にはわかります。
家庭の記憶というものは、不幸な生い立ちとか、つらい思い出とか、両親からうけた仕打ちとか
いろいろな苦い思い出の意味は、何だったのかなぁと常に頭を悩ましますね。
つい、そういう記憶から私は何か教訓を得なくちゃいけない、意味を学ばなくちゃいけないと
思ってきたのです。
だって、そうでしょう。華やかな青春の記憶には、その後の人生を支える力がありますよね。
だったら不幸な青春にもそれなりの意味があって忘れちゃいけないんだって思う。

青春の記憶って、なんだか親が着せてくれた服のようなもので
輝かしい勲章のついた服を着た彼のよこに、殴られた血と涙と、手垢で汚れた破れた服の
ような青春をまとった服を着た自分がいる。

そうじゃないんですよ。質問者さま。おかあさんんもお父さんも、そんな青春という服をいつまでも
あなたに身にまとっていてほしくない。
ごめんなさい。ごめんなさいと泣いているお母さんの声が私には聞こえてきます。

私は3人の子供の親になって(実際は義理の娘もいれたら4人)、やっとわかったのは、思い出という
ものは、こうなったらいけないという教訓の思い出など捨ててしまっていいということです。
育った家庭が、平和で仲良く明るく喜びと誇りにみちているなら、それは子供が家庭を営む上での
大きな支えになります。
見本を知っていたら、ああいう家庭をめざそうと思うし、父母がそんなに苦労しないで幸せになった
姿を見ているから、じぶんたちのも出来ると自信が持てる。

けれど、病や諍いのなかで不幸な家庭生活を送ると、どうやったら自分が幸せになれるかという
ことや、幸せってそもそもなんなんだという不安しか手元にない。
そこで自分の子供時代の記憶をしっかり抱きしめてしまう。

お母さんは、そういう娘の姿を見て嘆いておられる。もう忘れて。お願いだから。白紙の気持ちで
あなたに幸せになってほしい・・そう仰っているように思います。
何も、与えてあがられなれなかったからって、不幸な思い出をにぎりしめてはダメです。あなたが
お母さんを愛するがゆえに、お母さんの思い出を忘れまいとするその気持ちを、お母さんは悲しく
申し訳なくい思うでしょう。

もう許してあげましょう。あなたが学び忘れた青春の記憶をお土産として携えてくれた彼の話を
もっとやさしい気持ちで聞いてあげてください。

おそらく、彼には質問者さまのつらい過去を共感してほしいという気持ち、そして共感してもらえない
悲しさがあるのでしょう。
しかし。お母様はこういうでしょう。
「そんな不幸をいつまでも抱えてないで。お願いだから。不幸な生い立ちを作った私を許してくれるなら
 もう、いつまでも自分の過去を自分のこととして反芻しないで。ましてやそのつらさを彼にまで負いかぶせ
 ないで。○○ちゃん。あなたは、笑顔が可愛い子なのよ。なのに、ママのことを思い出すばかりに
 あなたは自分が、暗い表情の似合う子だと思ってしまうのね。
 彼の明るさから、学んでほしい。本当は私が、あなたに伝えたかったことが、すべて彼の中にあるの。
 親として本当に何もしてやれなかったけど、こうして彼とあなたが一緒に暮らしているときに
 私は本当にうれしかった。あなたは、やっとこれで不幸な過去=自分という想いから離れられるって」

そうなんですよ。これからあなたは、家庭をつくってお子さんにご主人に幸福をあじわわせていかないと
いけない。しかし、おそらく私もそうでしたが、幸せな家庭というものを知らないからちょっと怖いのでしょう。

だいじょうぶですよ。あなたは、ひとりじゃない。彼がいる。彼の幸福な思い出もあなたのために神様が
つかわしたものなのですから。
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この回答へのお礼

アドバイスと、そしてお祝いのお言葉ありがとうございます。
彼のことを素敵と言ってくださって、照れくさいながらも嬉しいです。ありがとうございます。

共感していただきありがとうございます。そして、私にとってはとても新鮮なお考えをお聞かせいただき、没頭して読みふけってしまいました。

確かに、私はしばしば私の母の存在の「意味」を考えてしまうことがあります。私は、グレたりこそしていませんが、一人娘のせいか、おそらくわがままで傲慢な娘だったと思います。人の気持ちにも鈍感で、悪気はなくともズケズケと人の領域に踏み込み傷つけていたと思います。
母の存在、母とのかかわり、母の死で、今までの己の愚かな行為に気付くことが出来ました。まだまだ、失言は多いですが・・・
生まれながらにして、思いやりや謙虚な方もいらっしゃるなか、私はこの方法でしか、思いやりや謙虚の心に気付くことが出来ませんでした。
ある意味、ここに私の母の存在のひとつの意味、があるような気がすることもあります(勿論それだけ、だなんて思ってませんが)

他にも、母に関して色々思うところはあるのですが、とてもここでは語りきれません。

ただ、私は当然、自分が「母」という立場になったことがないので、回答者様のご意見は、本当に目の覚める思いで読ませていただきました。

>あなたがお母さんを愛するがゆえに、お母さんの思い出を忘れまいとするその気持ちを、お母さんは悲しく申し訳なくい思うでしょう。

私がもっと母に気を配っていれば、母の死は避けられたのではないかと、ずっと思っています。母の死に関して自責の念が消えません、むしろ消してはいけないものだと思っていました。それが、私の母への償いだと思っていました。

でも、回答者様は、そうではなくこんな私だからこそ、彼をめぐり合わせてくれてたとおっしゃる・・・

すみません、涙が止まりません。

私は今までも何人かとお付き合いしましたが、今の彼に出会い、この巡り合わせに本当に心から感謝していました。
しかし、回答者さまのご意見を読み、ますます感謝する気持ちが沸きました。今回の質問文のやりとりも、また違った角度で捕らえることが出来そうです。と、同時に狭量な自分がとても恥ずかしくなりました。

貴重なご意見ありがとうございました。

お礼日時:2008/07/03 22:33

おめでとう


結婚とは相応しい縁だから成立するものなの
お互いないものを補い合えばいいんだよ
幸せな家庭に育った彼にひけめ やきもちを
持つ貴方の心が貧しいんだよ
過去を引きずると連鎖「不幸」になります
彼から見たら貴方は可愛いから癒されるんです
自分の良い所幾つあがる「自己肯定」
お母様のぶんまで幸せになるんだと自信をもてば
婚約中の貴方がさらに綺麗になるよ
涙は相手の為に流すもの 今度は嬉し涙の花嫁に
なるんだね
ウエディングドレスの白は 貴方の好きな色に
染まります と言う意味だね
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この回答へのお礼

ご回答、そしてお祝いのお言葉ありがとうございます。

本当に、私の貧しさは、私の心でした。
この巡り合わせに感謝して、彼と家族になれることに胸をはれるようになりたいと、心の底から思います。
まだ、過去を「過去」として受け止めれていない自分がいたのですね、沢山の方に沢山のお言葉をいただき、たくさんの気付きを頂きました。

とても温かなメッセージありがとうございます。

お礼日時:2008/07/03 22:52

愛情溢れた家庭に育ち


良い交友と華々しい経歴を持った彼と
そうでない自分と。
私とよく似てますね。^^

過去を振り返りその違いがあったにせよ
まずはそんな素敵なヒトを選んだ自分をほめ、自信を持ちましょう。
ただ夫婦になっても全てを理解しあえるわけじゃない。
でもいてくれるだけで癒されることもあります。

私は楽しかったあのころに戻りたいなんて
ただの1回も思ったことない。
今が一番幸せです。

笑って過ごすも泣いて過ごすも同じ一日。
人生って案外短かそうだから
korieさんも彼氏さんと
仲良く楽しい思い出を家庭を作ってくださいね。

この回答への補足

たくさんのご意見ありがとうございます。お一人お一人のご意見、大変身にしみております。

この場をおかり致しましてまずはお礼申し上げます。後ほど、時間はかかるかもしれませんが、お一人お一人に必ずお礼させていただきます、大変申し訳有りません。

私の説明がつたなく、誤解されてしまっていますが、私は現在も過去も辛い出来事はありましたが、それで自分が不幸であるとは思っていません。過去の経験が有るから今が有り、今の自分は過去の経験により小さな事柄さえも幸せを感じられるようになったと思っています。

ただ、過去の私をリアルタイムで知っている訳でもない彼に「学生時代の楽しかった話を聞くのは、家庭で手一杯だったせいかその時代の記憶があまりない私には辛い」と訴えた私に対して「そういう辛い時期があるからこそ、今を余計に幸せに感じられるんじゃない?」と、言われた事に「私より満たされた学生時代を送ったあなたがそれを言う?」と、悲しくなってしまったのです。
同じ時期に苦労された方に言われたら素直に聞けたと思います。
満たされた学生時代を送った彼に、私の学生時代に対して知った風な意見を言われたように感じてしまい悲しかったのです。・・・・本当に劣等感の固まりですね。
うまく説明できなくてすみません。伝わりましたでしょうか?

彼が苦労知らずとも思っていません、高校を卒業と同時に家を出て、実家から遠くは慣れた土地で一人暮らしを始めた彼も苦労はあったと思います

ただ、本当に「学生時代」に限定しての劣等感なのです。今は人並みに幸せだと思ってますし、趣味が多い分たくさんの楽しみも得ていると思っています。
ご理解いただけると幸いです。

補足日時:2008/07/03 16:31
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この回答へのお礼

アドバイスありがとうございます。

詩のように流れる文章の中に、とても大切な、今の私に足りない思いが隠れていることに気が付きました。

>私は楽しかったあのころに戻りたいなんて
ただの1回も思ったことない。
今が一番幸せです。

彼が、華やかだった過去の話をするたびに、今の人生に後悔しているのではないか?私と歩む人生は「しかたなく」なのではないか?
あのころに戻りたいと思っているのではないか?
という、不安があることに気付かされました。

彼から一番欲しい言葉は、慰めでも同情でもなく「今が一番幸せです」という言葉だということに気付かされました。
沢山の方から、親身なアドバイスを頂き。今の私は胸を張っていえますよ。今が一番幸せです。これからの未来は、この「今」の積み重ねですね。

この気持ち忘れないようにします。ありがとうございました。

お礼日時:2008/07/03 22:45

こんにちは。

既婚の男です。

korieさんが気にしすぎというよりも、彼が理解しなさ過ぎと思います。

>そういう辛い時期(私の学生時代を指してます)があるからこそ、
>今を余計に幸せに感じられるんじゃない?
彼の言う通りではありますが、今が幸せに感じているのは彼だけですよね?
ここが彼が勘違いというか理解できてない部分だと思います。

辛い時期があったのであれば、一緒にこれからは楽しい時期にしようと
するべきなのに、過去の栄光を自慢げに話し、栄光だった頃に自分は
最悪な時期(言葉悪くてゴメンナサイ)だったのですから、その時期の
話は避けるべきだと思うのです。

これは男女の価値観の違いではなく、物事を自分中心に考えるのか
相手を想って考えるのか「性格」の違いです。

彼の話を聞くのが辛かったら、何度でも「思い出すから聞きたくない」と
ハッキリ言いましょう。
彼に「気にし過ぎだ」と言われたら「思いやり・配慮が出来なさ過ぎ」と
言い返しても良いと思います。

彼と一緒に居るとき、自分の本当の気持ちを話せないのは、彼がそう
させているのであって、相手が嫌がることをしないのが常識というか
相手への配慮になると思うのです。

そういう点からも「男女の価値観の違い」ではなく、人として相手を
理解できるかどうかの違いだと思いますし、korieさんの気にし過ぎだ
とは思いません。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

私も今は幸せなのですが、過去の辛い思いは消えないですし、当時のことは実はあまり記憶がないのです、高校時代などは三年間クラス替えのない学校だったにもかかわらず、クラスメイトの名前や顔は殆ど覚えておらず、修学旅行の記憶もほとんどありません。そのこと(記憶がない)事は前々から伝えていたのですが・・・・だからといって、彼の学生時代の話が私にとっては苦痛である、とは普通繋がらないですよね・・・

回答者様の回答を拝見しつつ、ふと思ったのですが。
>辛い時期があったのであれば、一緒にこれからは楽しい時期にしようと・・・
彼なりに、自分の学生時代の楽しい話をすることによって、私の抜け落ちた記憶部分を楽しく埋めようとしたのかも?とも思えてきました。

でも、やはりあまり長く聞かされると劣等感で押しつぶされ辛いので、きちんと気持ちを伝えていこうと思います。

男女の価値観の違い?と、タイトルを打ってしまい、男性である回答者様に不快な思いをさせてしまっていたら申し訳ありません。

後半部分のくだりで、私が涙を流していることに気が付き、私が無言だったとはいえ行為を続行した所に「男女の違い」であろうか?と、思ってしまったのです。
私は、お互いに、欲求もですが、気持ちが満ち足りる為の行為だと思っているので、相手の様子がおかしかったり具合が悪そうなら心配で行為を続けるなど考えられないので・・・男性は、女性より性欲が強いとか、本能とかのご意見を良く見かけるので、パートナーが涙を流すくらいでは中断は出来ないのだろうか??と、ちょっと疑問に思ったのです(決して、彼を責めているわけではありません)
誤解を招くようなタイトルをつけてしまい、申し訳ありませんでした。

>彼に「気にし過ぎだ」と言われたら「思いやり・配慮が出来なさ過ぎ」と言い返しても良いと思います。

このくだり、私が心の奥底でチクチクしてしまっていた思いを言葉にしていただいて、嬉しかったです。ありがとうございます。

お礼日時:2008/07/03 22:06

個人的な意見で言えば、気にしすぎと思います。



前半部分と後半部分は切り離して説明しますが
まず前半部分について・・・

家庭環境を含め環境の違いは人の数だけあります。
お金があるから幸せか、親が居るから幸せか
お金は最低限しかなくても幸せだと思ってる人もいっぱいいます。

質問者様は聞けば、確かに大変なご経験をされてきておられるようです。

私の友人も両親共に中学時代からおりません。
じゃぁその友人が私や周りの友人より不幸か。
厳密に言えば不幸と本人が感じているかどうか。
幸か不幸かは人が決めるものではありません。
自分がどう感じたか、感じているかです。

私の友人も一時期は親をなくし生きていく大変さを味わった時は
なんでこんな苦労をしなければいけないんだと嘆いている時期もありました。
私たちも当時高校生ぐらいで家に交代で月単位で泊めてあげたり程度しか
手助けは出来ませんでした。
(親戚もいなかったので)

その彼は彼の結婚式でこう言いました。
「私は早くに親をなくし、一時期世間や親をを怨んだ時期もありました。
 でも、親を亡くしたが故に、周りの人たちの優しさに触れ
 人の暖かさに気付くこともできて
 その時から人にやさしくあることが私の人生のテーマとなりました。
 それら全てお陰で今の自分がいて、○○(奥さん)と出会い
 幸せな結婚式を迎えることができました。
 本当に本当にありがとうございました。」

この話を聞いて不幸だと思いますか?
かわいそうだと思いますか?
私は彼が幸せだと思っていると思います。

どういう状況だから幸せだ不幸だと定義するものではなく
自分が前向きに捉えることが出来ているか
後ろ向きの捕らえているかです。

苦労はしただけ得るものがあります。
その得たものに感謝できれば苦労した甲斐があるというものです。
苦労はお金が裕福な家だろうが、親がいようが
環境それぞれに苦労が伴います。
苦労が少ない=得るものが少ないとも取れます。
人間的成長観点でいえば世間一般的な苦労した人ほど
裕福な人間性を持つと取れます。

要は捉え方次第です。
貴方の彼の輝ける時代は彼の努力の結果のもので
家が裕福だからではありませんよね?

前向きの捉えることが出来るようになれば
彼の自慢話を聞くたびに彼を尊敬できるようになりますよ^^


後半は
>拒否せずに流れに任せたのですが、元々の涙と混ざって「私が落ち込んでいるのに、なぜ求めてくるのか」という自分勝手な気持ちが沸き起こり、
ご自身でも仰るとおり自分勝手ですね。
感情は言わなければ分かりません。
言わなくても察して欲しい。察してくれないから相手の考えていることが理解できない。
自分も流れに身を任せておいてこんなことを言うのはやはり自分勝手といわざるをえないでしょう。

>きっと私の気持ちを説明しても健全な家庭に育った彼には理解できない
説明もしないうちから分からないと決め付けて説明しない。。。
説明してみないと理解できるかどうかは分かりません。
説明しなければ絶対理解できません。

この回答への補足

・・・・続きです。

後半部分は、確かに言わなければ判らないですね・・・ただ、原因はわからずとも泣いてることに気付いてもなお行為を続けられる行動に不快感がりありました。彼の気持ちを思うと途中無理に引き離すことも出来ずにいましたが。
男女の価値観の違いかな??と思った部分はここです。

理解できない・・・のくだりは、やはりそれ相応の体験をした人にしか本質はなかなか理解できないものだと私は思っています、私は幼いころに一度だけ見知らぬ男性に、軽度ではありますが性的ないたずらをされたことがあります、それも彼には早々に打ち明けてありました、しかし、彼はある時、何かの話の流れではありましたが、それをネタに少しからかってきたのです。とても悲しかったです。
「ああ。やはり本質(どれほどの勇気を絞ってうちあけたのか、どれほど屈辱的な思いをしたのか)は理解されないのだ」と、思った瞬間でした。
もっと掘り下げて話せば、ある程度の理解は得られるとは思いますが、そこまで話す事は己の心の傷に塩を刷り込むような行為ともなります。

すみません、反論ばかりで。

・・・気にしすぎのくだりは、確かに、気にしすぎなのだと思います。なるべく、おおらかに構えるようになれれば・・・と、本当に常々思っています。自分で自分の首を絞めているような日常に時々イライラします。

貴重なお考えをお聞かせいただきありがとうございました。

補足日時:2008/07/03 21:48
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この回答へのお礼

アドバイスありがとうございます。

誤解していただきたくないのは、私は過去も現在も辛い時期はありましたが、それは形は違えども誰にでも辛い時期はあるものですし、取り立てて自分が誰よりも不幸だなどととは思っていません。
ただ、私の当時をリアルタイムで知っているわけでもないのに、当時は不自由なく暮らしていた彼が私の過去に対して、知ったような発言をしているように受け取れて悲しかったのです「当時の私の気持ちの何がわかるか!?」と・・・・・・・ただ、それを口に出して彼に(何か失言をしたのだろうか!?)と不快な思いをさせるのも嫌なので、黙ってしまいました。

叔母は、私のことを「この子はかわいそうだ」と、言い何かと目をかけてくれます。私はその言葉が悲しいです。母が病気中も幸せだと思う瞬間はありました。365日24時間辛かったわけではありません。「かわいそう」という言葉でその幸せな瞬間までなかったことにされたようで悲しくなります。

回答者様のお友達のことも、勿論「かわいそう」などと思うはずもありません。人は心に傷が多いほど人にやさしく、謙虚になれると思います。私も、辛いことはありましたが、それを糧に人を思いやれる気持ちを持つことの大切さに気が付きました。それは、辛い思いをしたからこそ得られた気付きであり、過ぎてしまった今となっては感謝する出来事でさえもあります。(とはいえ、戻れるものなら当時に戻って、もっと母に気を配ってやれれば・・・という後悔もあります)
ですので、今回は私が不幸であるかどうかを論じているのではないことだけご理解いただけたら・・・と、思います。

例えば、自分が担当の仕事に対して、まったく畑違いの経験もない部署の方に口を挟まれたら、少し心乱れませんか?今回沸き起こった悲しみはそれに似ているかもしれません。文才がなく、うまく説明できないために誤解を与えてしまい大変申し訳ありません。

・・・長くなり申し訳ありません。続きます

お礼日時:2008/07/03 21:48

わたしは多分、彼よりの育ちをしています。

なので、あなたの気持ちを本当の意味では理解できないと思います。
あなたの「気にしすぎ」なところは、辛い過去をどこかで引き摺っているからではないですか。辛い思い出というのは、なかなか消えません。これは、正論で片付けられない深い傷だと思います。お母様の事があってから、あなたはどこかで包み隠さずの気持ちを吐き出すことはしましたか?きっと、心のどこかで、色々な後悔や苦しみが残ってしまっているのだと思います。
あなたが本当の意味での幸せを感じるためには、一度そのときの気持ちを吐き出さないといけないのだと思う。リセットすることは出来ないけれど、その時に感じていたこと、その後での悔しい気持ち悲しい気持ちを吐き出して、消化する必要があるのではないでしょうか。
ただの劣等感、として片付けるべき問題ではないと思います。
当時、心療内科等に通いましたか?心の傷は眼に見えないし、他人には分かりません。自分から吐き出さなくては癒えないと思いますよ。
彼が理解できないのは、ただ生活環境が違うだけではない。気にしすぎ、なことでもないと思う。
悲しい出来事から何年経っているのか分かりませんが、まだ癒えていない傷なんです。傷を治すには、専門家の治療が必要だと思いますよ。
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この回答へのお礼

アドバイスありがとうございます。

過去の事は現在の私を形成する基盤になっているので、たしかに引きずっているとは思います。でも、私は今の自分が決して嫌いではありません、過去の経験があるからこそ今の自分があるのだと、とても実感しています。

ただ、カウンセリングになどに通った時期も、母の死後しばらくはうつ病になりお薬を頂いた時期もありましたが、ご指摘のとおり包み隠さず吐き出すことは出来ていないと思います。先生も無理に聞きだすこともしませんし。
彼にすべてをぶつけるわけにもいかないですし、確かに母のことを思い出すと気持ちの行き場がなくなり、今回のように言葉ではなく涙があふれてきます。この思いを言葉に表す事が出来ないのです・・・すべてをさらけ出すには時間がかかるのかもしれませんね。

ありがとうございます。

お礼日時:2008/07/03 20:59

聞きたくない、耳をふさぎたくなる話題ってありますよね?



ご主人は学生時代の話を頻繁になさるのですか?

だったら、一言お願いしてみましょうよ
「ごめんなさい、自分の学生時代と重ねてしまって思い出したくない程気持ちがツラくなるから、しばらくは聞けない。本当にごめんなさい」
みたいな感じで・・・

不妊症で悩んでいたとき、子供の会話をするのも聞くことも辛かったので主人にこんな感じでお願いしました。
今も子供いないけど・・・

気にしすぎとは思いません。
あなたの心の傷がそれだけあるということだと思います。
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この回答へのお礼

アドバイスありがとうございます。

人それぞれ、どうしても気になってしまう話題ってありますよね。
私の友人も、回答者様と同じように不妊に悩みこどもの話題や、他の友人のこどもを見るのが辛い。と打ち明けられた事があります。
それからは、共通の友人と会うときも、こどもが幼稚園へ行っている時に会ったり段取りしました。
私はむしろ、辛い事は辛いと我慢せずに早めに言ってほしい方です。

質問文がわかりにくくてすみません。
今回、彼にも、学生時代の話は辛い、話すなとまでは思ってないけれど、少し素っ気ない態度になってしまうかもしれない、それはこれこれこういう事情だから分かってほしい。
と、言ったところ本文にある「そういう辛い時期~」の発言があったのです。

温かいお言葉、ありがとうございます。

お礼日時:2008/07/03 17:36

人は今を生きているのだと思います。


過去の楽しかった思い出や輝いていた日々などは過ぎ去ったものです。
たまに思い出して懐かしむことには何の問題もないですし、人によって
はこれから生きていく活力になるかもしれません。
でも3年も一緒に生活し、結婚相手に選んだあたなが悲しい思いになる
ような言動をとる彼は、少し思いやりがないように感じます。
あなたの落ち込みを理解しようとしない、というか、気がつかなかった
彼は、ちょっと配慮が足りないのではないでしょうか。
黙って抱き寄せて優しく背中をたたいてくれた、とのことですが、
やはり言葉でのコミニュケーションも大事ですよね。
結婚はお互いに対する思いやりがないと続かないと思います。
また、相手の気持ちを尊重し、理解する努力も必要だと思います。
育ってきた環境の違い、親の価値観なども結婚生活に影響がある
と思います。
あなたが「気にしすぎ」なのではなく、彼が「気にしなさすぎ」
かもしれません。
あなたが彼の気持ちを理解しようとしているのですから、彼ももっと
あなたの気持ちを理解するようにすべきなのではないかな、と思います。
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この回答へのお礼

アドバイスありがとうございます。

学生時代(私から見ると)順風満帆に過ごして来た彼に、私の気持ちを汲んで学生時代の話題は辛くなってしまう事を理解してほしい。
という思いはわがままなのだと思い、今までは言えずにいました。

私の気持ちを理解してもらう。という行為が押しつけなのか、なんなのかわからなくなってしまっていました。

私は、なるべく彼の気持ちも汲むように気をつけています(もちろん思い違いの事もありますが)彼も、彼なりには汲んでくれている感じは伝わるのですが、やはり価値観の違いなのでしょうか・・・気にしてくれるポイントがずれてしまっている感じが否めません。
「彼なりに気を使ってくれているんだ」と、思うと結局言いたい事も飲み込んでしまい、コミュニケーション能力は私の方が問題ありかもしれませんね・・・

お礼日時:2008/07/03 17:43

いわゆる、「温室育ち」対「雑草魂」ですね。

劣等感からくるものです。比べるから余計に気になるのです。
一般的に男女関係無く「自慢話」は聞く側にとって面白いものではありません。
あなた側にたつと、彼が「気にしすぎ」というならば、彼は「気遣いがない」といえます。
夫婦になる者はこの、「気遣い」が無ければお互いがオープンな気持ちで接することが難しくなります。
私は温室育ちで、社会に出てから苦労しました。おかげで勉強させられました。
普通に話していると友人や恋人から「それは自慢話か?」と言われ、へこむこともしばしばありました。ただ、そこは温室育ちの「ノー天気」です。すぐに復活します。
あなたが彼との結婚を控えているのなら、しっかり伝えてあげるべきです。あなたの不幸話をすることではなく、彼の発言で気に障ることがあれば真剣に自分の気持ちを伝えてあげてください。大好きな彼です。きっと一時的にへこむことはあっても、あなたを否定することはありません。その「気にしすぎ」を彼への「気遣い」にしていってください。
時間はかかりますが、あなたが気にしなければ彼はどんどん周りから阻害されてしまいます。夫婦になるのですからここは一つ「縁の下の・・・」精神で行きましょう。
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この回答へのお礼

アドバイスありがとうございます。

そうですね・・・正直、日々の生活の中で「温室育ち」と感じてしまう部分も少なく有りません・・・

自慢話。なのでしょうか?
以前、彼が学生時代の活躍ぶりを話しだしたときに「それって自慢?(笑)」と軽く言ったら、怒りだしてしまったのです。本人としては、自慢のつもりはなく、そう解釈する私がひねくれているらしいです。

彼は凹むと「korieにそんな思いをさせる俺は必要ないのでは?」と言い出すので、なかなか言えない私がいます。
今回の学生時代の話云々もやっとの思いで言えたくらいなので・・・
なんとか伝わるように、がんばってみます。ありがとうございました。

お礼日時:2008/07/03 17:21

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