道路拡張の為の土地買収に備え

先日市から、地域住民からの要請で道路拡張の方向で進める事となり、家とお隣のお宅が計画に入り、協力をお願いしたいとの話がありました。　
いろいろお聞きしたい事はありますが、とりあえずこのお話がある前から計画していた外壁全体の塗装を実行したほうが良いかお聞きしたいのです。　見積もりを取ってあり、約30～40万かかります。　市の方のお話では、新居の建築は2年先になるとの事。悩み所です。
また、家の評価額を査定するときの為には、家の修繕をいろいろしていた方が得なのでしょうか？　築年数はもうかなりなります。
どうか教えて下さい。

No.3 ベストアンサー 回答者： kenmi3055 回答日時： 2008/07/17 23:41

だいぶ以前の補償額査定では、建物の減価償却を大きく引かれていた時期もあり、築100年もたっている建物の補償は少なかったのですが、最近は再建築による査定を行っているので、古い建物だからといって補償額が落ちることはありません。

仮に不動産屋に売却するとして見積もってもらったら、無価値で逆に解体費用を請求されるようなボロい建物であっても数千万円の補償額を提示して、所有者から大変喜んでもらった事実もあります。ただし今から改築しても改築費用は補償額へ上乗せしてもらえませんので、雨漏りしても我慢することをお勧めします。（本当に二年後ならば）
また、現在ある構築物だけでなく、植木、犬小屋、電気コンセット、同居人の引越しにいたるまで全て補償されますので、鑑定士が家に来るまでは家の中も外も片付けないほうが得ですよ。

この回答への補足

とても分かりやすく、勇気付けられる回答をありがとうございます。
家は築30年で瓦屋根の重さのせいか、一階部分を改築して二部屋を壁を壊して一部屋にしたせいか、お恥ずかしいのですが二階部分の床が傾いています。　鑑定士さんは、そんなこんな家の内外をすべて細かく視るのでしょうか？
また庭の池に鯉を18匹ほど飼っているのですが、近々親戚に譲る予定でしたが、延期した方が得ということですね。
教えて頂ければ幸いです。

補足日時：2008/07/18 19:47

No.5 回答者： dr_suguru 回答日時： 2008/07/27 16:02

補足１

＞鑑定士さんは、そんなこんな家の内外をすべて細かく視るのでしょうか？

通常は
物件調査は
有資格者です。
http://www.shonai.com/business/compensation_5.html
建売程度の戸建ては
2人で半日仕事。
隅から隅まで
コンベックスで計測します。

＞庭の池も補償対象ですし、飼われている鯉も補償されます。

樹木は立木補償
池などの石は工作物補償
鯉？
鑑賞用じゃ
鯉を引越し荷物とし
補償するなら動産補償じゃないな？

生き物補償
↓
http://www.zukosha.co.jp/gyoumu/hoshousokuryou/h …
これは
経験ありません。

この回答へのお礼

ありがとうございます。　参考にさせて頂きます。

お礼日時：2008/07/29 16:26

No.4 回答者： kenmi3055 回答日時： 2008/07/18 23:49

No.3です。

家の傾きはあまり関係ありません。柱、壁、瓦などの材質が大切です。
補償される家が今建てるとしたらいくかかかるかを査定します。たとえば、昔の在来工法として壁を竹と土で建築されている家は、いくら古くても補償額は高額になります。
不動産屋への売却と違い、公共事業での補償額算定は驚くほど細かく鑑定されます。公共事業で立ち退かれた人のほとんどは、提示された額が想像していた額より高額なので驚かれます。ただし、バブルのとき購入された人の場合は、用地代が下落しているので、当然購入額より低い用地補償額となりますが、新しく移転される用地の地価も安いので問題ないと思います。
公共事業で反対のため裁判をしている人がいますが、ほとんどの人は補償額が少ないので裁判されているのではなく、移転に協力すること自体に反対されている人のほうが多いです。
また、庭の池も補償対象ですし、飼われている鯉も補償されます。井戸があれば高額です。植木も一本づつ樹種によって補償されます。悪い人は故意に植木（特に果樹）を植える人もいますが、近所の目もありお勧めしません。
残地がどの程度残るのかわかりませんが、もし残るのであれば、道路が拡張されれば地価もあがるので、道路完成後に残地の売却をされたほうが得策だと思います。

この回答へのお礼

いろいろと細かくご親切に回答下さり本当に有難うございます。
残地といいますか、母屋に隣接して(１階屋根部分で一部つながっています)１階は車庫２階は借家として他人に貸している建物があり、そこまで補償対象になるのか現時点では分かりません。ご意見を参考にさせて頂きたいと思いますが難しいですね。

お礼日時：2008/07/19 22:56

No.2 回答者： dr_suguru 回答日時： 2008/07/17 18:25

＞外壁全体の塗装を

＞家の修繕をいろいろしていた方が得なのでしょうか

物件調査の
建物補償には
影響するような
内容じゃありません。

＞築年数はもうかなりなります。

全てがこの建築年が影響します。

このままがbestです。

この回答へのお礼

分かりました。　早速の回答ありがとうございました。

お礼日時：2008/07/17 22:31

No.1 回答者： Neutralist#1 回答日時： 2008/07/17 15:31

＞とりあえずこのお話がある前から計画していた外壁全体の塗装を実行したほうが良いかお聞きしたいのです

うーん・・、これはあなたの判断次第では？
私でであれば2年後に取壊すことが確実であれば、あえて塗装する必要を感じませんが、その2年間そこに居を構えるのはあなたですから他人がとやかく言うことでは無いと思います。
それと、塗ったからといって補償額が30～40万円アップすることはありえません。

＞家の評価額を査定するときの為には、家の修繕をいろいろしていた方が得なのでしょうか？

自動車のオプションでも何でもそうですけど、手を入れたり修繕したりで金を掛けても、いざ下取りだとか補償だとかでその価値が満足に反映されることは無いです。
ですから「得」することは絶対にありません。
どれだけ「損」を抑えるか、という発想に切り替えた方が良さそうです。取壊す予定のものなら余計なことをしない事が賢明です。

この回答へのお礼

早速の回答　ありがとうございました。
とても分かり易く納得のいくお話で、参考にさせて頂きたいと思います。
機会がありましたら、またアドバイスをお願いしたいです。

お礼日時：2008/07/17 22:24