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 抗生物質の検査のため芽胞を形成させなければならなくなりました。菌は、B.cereusとB.subtilisです。
 先週終わりに、夫々を液体培地で増菌し、普通寒天培地に塗沫、30℃で培養しています。
 しかし、寒天がだんだん薄くなってきて所々裂け目や割れ目が出来てきて困っています。一応、インキュベターのなかにはビーカーに水をいれ乾燥を防いでいるつもりです。
 このまま培地を乾燥させる訳にはいかないのでシャーレにテープを巻いて乾燥を防ごうかなと思っています。
 ほかにideaはないでしょうか?

A 回答 (1件)

こんにちは。



おっしゃるとおりシャーレをテープでまくのはよい考えだと思います。
培地をご自身で滅菌・分注されていらっしゃるのであば,培地を普段より厚くまくことでひび割れはかなり防ぐことが出来ます。

それと私が長期培養でよく使う方法なのですが,嫌気培養に用いる密閉ジャーに湿らせたガーゼやペーパータオルを同封して培養すれば培地はまずひび割れしません。ただ,あまりに水分が多すぎると培地表面が結露して好ましくない状態になることがありますのでご注意ください。

インキュベーターに水を張ったビーカーを入れても,密閉型の物でない限りあまり効果はないと思います。
本当は湿潤インキュベーターがあるのが理想的ですが・・・(私の職場を含め)理想通りには行かないようです。
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