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pn接合(シリコン)の太陽電池におけるn型層の役目って何ですか?

A 回答 (2件)

下記のURLの「光触媒講義ノート」内の


「4.半導体と半導体あるいは他物質との接触」「n-型半導体とp-型半導体の接触」の図がわかりやすいです。

簡単に言うと、
PN接合によって荷電子帯/伝導帯に傾き(電子の偏り)が生じます。
そして光照射によって励起されされた電子/正孔が、
この荷電子帯/伝導帯に傾きによって分離されます。

N型半導体は光励起によって生成した、電子を分離する役割を持っています。
N型半導体側から電子が流れ出します。

専門として太陽電池や光触媒、半導体の反応系必要な知識はほとんど下記のURLの講義ノートや触媒についての項で記述してあります。
下記のURLや、他の企業等の太陽電池のHPは検索サイトでキーワード(太陽電池、光触媒、PN接合、等)を打ち込むと簡単に出てきますよ。

参考URL:http://www.geocities.co.jp/Technopolis-Mars/2024/
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#1のBCTさんの回答がありますので、蛇足の参考程度まで


「n型層の役目って何ですか?」
#1のBCTさんの回答どおりですが、不思議なことに電子はP型層からでな
なくN型層から飛び出てくるのですね。たとえ話をしますと、小川があります。小川のこちら側をP側、向こう側をN型としますと、光は小川を越して
向こう側のN型に達するのです。そこで電子がいざ鎌倉と小川を越してP側に飛び出てくるのです。それが太陽電池の原理です。
だからN層ないと電池にならないんです。
可視光の領域の平均波長が430nmで、その時のエネルギーが2.9eV程度という
ことで、小川の幅(閾値が)が1.45eVの時が一番効率が良いとのことです。
このサイトの過去ログにも太陽電池たくさんあるね。
参考にしてね。

[P=h/λ E=PC=hC/λ=eV,
V=hC/eλ=6.625*10^-34*3*10^8/1.6*10^-19*430*10^-9=2.9]
参考程度まで
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