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細胞培養のカビのコンタミで悩んでいる修士課程学生です。
カビのコンタミに関して原因や対策を模索しているところですので、何かアドバイスございましたら知恵をお借りしたいと思い、質問させて頂きました。

私が所属するチームでは、全員が細胞培養(ほとんどがヒト癌細胞)を行っています。
この1か月半ほどの間、カビのコンタミに悩まされています。
誰か一人の問題ではなく、ビギナーから培養経験4年目まで様々なメンバーで連続してコンタミに悩んでいる状況です。
チーム内の約7割のメンバーがここ1か月半にコンタミさせました。(いずれも同じカビ)
1週間に1度は誰かがコンタミさせてしまうくらいの頻度です。
これまでに、酵母のコンタミは経験したことがありますが、カビは初めてですし、それも1年に1度あるかないかくらいの頻度でした。

現在悩まされているのは、白い糸状のもので、平板状のマリモのようなコロニーを作ります。
これまで講じた対策は以下の通りです。

・メディウム、トリプシン等のコンタミチェック
・クリーンベンチ内の清掃(70%エタノール)
・CO2インキュベーター内のホルマリン燻蒸


これまでと変化した点としては、昨年秋にラボの引っ越しがあり、昨年夏までとは培養室の環境が変わりました。
新しい部屋での初めての梅雨及び夏を迎えたのですが、例えば空調や換気扇などの性能やメンテナンス状況によって培養室内の換気が悪かったり、カビが蔓延してしまう環境となってしまった場合、いくらクリーンベンチ内で作業していたとしてもコンタミが増加することはあり得るのでしょうか。
(換気扇や空調のメンテナンスは大学側が管理していますが、数ヶ月に1度業者さんが清掃してくださいます)

曖昧な質問となり大変申し訳ありませんが、このような経験が初めてのため、どうして良いか分からない状況です。
何かアドバイスございましたら宜しくお願いいたします。

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A 回答 (5件)

クリーンベンチ何の塵埃測定をしたらいいですが、


パーティクルカウンターが要りますので、

かび用の培地平板を作成し、クリーンベンチ内で、
開放しておきます。

それで生えてくる様なら、クリーンベンチ内で汚染されています。
それで生えてこないのなら、他の要因で、汚染されているということですね。

実験者は、消毒していますよね。
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この回答へのお礼

なるほど、そのようにしてクリーンベンチ内のかび汚染をチェックできるのですね。
すぐに試してみたいと思います。
どうもありがとうございました。

なお、培養室使用時には、実験者は手洗い及び70%エタノールでの消毒を行っています。
また、クリーンベンチ内に器具や試薬を入れる時も70%エタノールで消毒してから入れるようにしています。

お礼日時:2008/08/04 10:10

>機器が必要となりますよね。


>すぐに試してみる、ということは少々難しいか
人間が見て定性的に汚染されているかどうかを見るだけならば、次の方法があります。培養をやっていれば、全部の道具は持っていると思います。

必要な道具の材料。
使える棒状の懐中電灯
アルミホイル、西洋紙
ビニールテープ


作り方
懐中電灯の光が出る部分をアルミホイルで覆う。外れやすいので付け根を西洋史でまいて、その上にビニールテープで強く押さえてください。
光りの出る部分に針で穴をあけます。

新月の夜、営繕の人に連絡を取って窓から入るような街灯の光を2-3時間消してもらって、実験室内を真っ暗にします。
アルミホイルで覆った懐中電灯で室内を照らせば、チンダル現象で浮遊塵があるかどうか、くらいはわかるでしょう。
人間の汚染ですと、更衣室の窓ガラスにアルミホイル覆うと光が入らなくなります。更衣室内の浮遊塵をチンダル現象で見れば、汚染があるかないかくらいは見当つくでしょう。

最低のむじん室で2000個ですから、懐中電灯を振りかざしてホコリが何個か見えるような状態ですと5000から一万くらいになっているはずで汚染がひどいとわかります。空調の吹き出し口とか、ドアの隙間とか、書類置き場とか、清掃道具置き場とか、大体このあたりが怪しいはずです。
窓のアルミサッシの隙間が負圧になっていた関係でホコリが内部に入ってきていた、なんてことも多いです。ドアの開け閉めで負圧になりやすいのです。引き戸ですとレールの部分にホコリがたまりやすいです。
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この回答へのお礼

アドバイスありがとうございます!
これなら実行できそうですね。
都心に位置するため、完全に真っ暗になるかはわかりませんが、試してみたいと思います。

本日、建物の問題ですが、機密性に乏しいことが問題かもしれないことが分かりました。
大雨で外は大変な蒸し暑さだったのですが、実験室の内部もそれに合わせて湿度が急上昇し、100%に近いほどになっていました。
どうやら蒸した熱気が天井から降ってくるようなので天井裏を調べたところ、おそらく外気のままの風が建物内に入り込んでいるようでした。(天井裏なのに風が吹いていましたので)
その空気が塵とともに培養室内に入り込んでいるのかもしれません。
現在、教官と対策を考案中です。

皆様、迅速かつ丁寧なアドバイスをどうもありがとうございました。
この場を借りて御礼申し上げます。

お礼日時:2008/08/05 17:25

細胞培養でのカビのコンタミですか・・・大変ですね。


同一のカビと言う事になりますと、どこかに汚染源が有りそうですね。
そこを潰さないと恐らくコンタミは続くのではないかと・・・
さて、取り敢えずの対処療法として坑真菌剤(フロリード、ファンギゾン・・・もしかしたら商品名かも、スイマセン)の使用は出来ないんでしょうか?実験の性格上使用できない場合もあるかとは思いますが、ご検討されてみては如何でしょうか?それとも今はそんな事やら無いのかな?10年近く昔細胞培養を行っていた時は普通に使用していましたが、する情報でスイマセン。
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この回答へのお礼

指導教官にもファンギゾンを使ったら良いかもしれないと言われましたし、数年前に一度大切な細胞で酵母のコンタミが起きた時に抗真菌剤でレスキューしたことがあります。
我々の実験では、使用に関して特に問題はないと思います。
原因同定が出来ない場合、抗真菌剤を使用していきたいと思います。
どうもありがとうございました。

お礼日時:2008/08/04 10:24

いったんそうなると、大変ですよね。

培地の入ったほぼ同じプレートを複数枚、クリーンベンチ、室内、インキュベータ内に放置しておくのはどうでしょう?どこが汚染しているか分かるかもしれません。

電気代の無駄ですが、クリーンベンチは24時間運転プラスUV灯点灯も多少効果ありかと思います。
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この回答へのお礼

ご回答を拝見し、すぐに行ってみました。
クリーンベンチ内、室内、インキュベーター、いずれのプレートでも36時間現在は何も見えません。
かびの増殖にも時間がかかると思いますので、もう少し放置して様子を見てみます。

また、後者のアドバイスに関しても皆で検討してみたいと思います。

どうもありがとうございました。

お礼日時:2008/08/04 10:13

>空調の


浮遊塵数を調べてください。空調機からの混入か、作業員からの混入です。
集中治療室の院内感染の原因が、医師のじよじん不充分という報告もありますので、作業員の持ちこむ粉塵と空調機から流れ込む粉塵に注意してください。

なお、私は、食品用細菌の培養しか経験がありません。
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この回答へのお礼

迅速なご回答ありがとうございました。
塵数測定といいますと、別のご回答者様がおっしゃっているように、機器が必要となりますよね。
すぐに試してみる、ということは少々難しいかと思いますが、大変参考になりました。
ありがとうございました。

お礼日時:2008/08/04 10:06

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Q細胞培養がうまくいきません。

接着性の細胞を液体培地で培養していますが、コンタミして困っています。
培養液には、抗生物質、抗真菌剤を加え、実験で使う器具はUV照射して使用しています。
培養容器は、フラスコです。インキュベーター内では、キャップを緩めて細胞が呼吸できるようにしています。
インキュベーターの湿度を保つために滅菌蒸留水を入れ、SDSを加えています。
ここで、ふと疑問なんですが、インキュベーター内でキャップを緩めなくてはならない場合は、アルコール消毒してからインキュベーターに入れたらよいのでしょうか?しなくてもよいのでしょうか?
現在は、インキュベーター内にフラスコを入れる際に、70%エタノールを吹き付けて入れているんですが、これだと、カビが生えてしまいます。(フラスコの外側に)

Aベストアンサー

まず下でfujishiroさんがおっしゃっている通り、培養液がコンタミしていないかを調べてみるべきだと思われます。冷蔵庫に入れてあると菌が繁殖しづらく、確認しづらいので、一日、室温に置いておきます。翌日、ビンを振ってみて白いものがユラユラとしていたらコンタミってことになります。

僕は使用する器具・試薬はすべて乾熱滅菌・オートクレーブ・ろ過滅菌を行っています。そして、たとえエタノール消毒していたとしても「手が触ったところは菌が付いている」と思ってそれらを使用しています。
あと以外と気が付かないところが原因だったりします。例えば誰かがピペット操作のときにニップルまで培養液を吸い上げてしまったのに、それに気づかず放置。後の人がそれを使ってコンタミだらけ・・・なんてこともあると聞きます。

あと、インキュベートについてですが、基本的に外側を消毒しなくても中身は平気です。70%エタノールを吹きつけてカビが生えるということはインキュベーター内の環境がよくないのではないでしょうか?一度、チェックしてみて、必要があれば掃除・滅菌をした方がいいでしょう。他の実験者の方(操作に慣れている方)のディッシュにも同じことが起こっているのでしょうか?

ちなみに失礼ですがkumanokophooさんは培養を始めて間もなかったリするでしょうか?始めのうちは気をつけているつもりでも、どうしてもコンタミの洗礼を受けてしまいます。でもしばらくすると慣れてきて失敗しなくなりますよ。

まず下でfujishiroさんがおっしゃっている通り、培養液がコンタミしていないかを調べてみるべきだと思われます。冷蔵庫に入れてあると菌が繁殖しづらく、確認しづらいので、一日、室温に置いておきます。翌日、ビンを振ってみて白いものがユラユラとしていたらコンタミってことになります。

僕は使用する器具・試薬はすべて乾熱滅菌・オートクレーブ・ろ過滅菌を行っています。そして、たとえエタノール消毒していたとしても「手が触ったところは菌が付いている」と思ってそれらを使用しています。
あと以外と...続きを読む

Q細胞のコンタミの原因について質問です。

現在、接着細胞の培養を行っているのですが、誤って培養液に対する細胞溶液の量をいつもよりも4倍入れて継代をしてしまいました。一日目は大丈夫だったのですが、二日目にコンタミをおこしていました。
これはやはり、細胞が増えすぎたからでしょうか。お答えいただけると助かります。

Aベストアンサー

 No.2のJagar39です。

 フラスコで培養していたんですね。とすると、No.4さんが指摘されたインキュベーター内でのコンタミの可能性は消して良いでしょう。シャーレやプレートで培養する時はたまにあることですが・・・

 「たまたま」のコンタミであれば今後それほど心配することはないと思いますが、メディウムやトリプシンなどがコンタミしていないかは一度確認した方が良いと思います。

 過増殖で細胞が死んだりした時、メディウム中に細胞が高濃度に浮遊するため、「コンタミ」と間違える時があります。
 また、メディウムは普通冷蔵庫でストックしていると思いますが、冷蔵状態だと作製時にコンタミしていても増えてくるのにたいへん時間がかかるため、すぐには原因がわからないことがあります。
 なので私は、だいたい一度に3Lのメディウムを作っていたのですが、200mlほど小フラスコに入れてインキュベーターの中に入れっぱなしにしていました。そうしておくと、コンタミしていた時には比較的早期に判るので。

Q脱イオン水、MilliQ、蒸留水 の違いを教えて下さい

こんにちは。お世話になります。

バイオ、生化学系の実験に従事しているものですが「水」について教えて下さい。

水道水、脱イオン水、MilliQ、蒸留水(二段蒸留水)、超純水の違いを教えて下さい。
お互いの関係などありましたら(○○を~すると△△になる等)教えていただけると
わかりやすいかもしれません。

また、実験内容によってはエンドトキシンを気にする実験もありますが、エンドトキシンフリーの水を使う場合はどれを選べばよいのでしょうか?
動物細胞培養用に使う場合はどの水を選べばよいのでしょうか?

よろしくお願いいたします。

Aベストアンサー

pinokoBBさん、こんにちは。

バイオ・生化学関係に用いられる水は水道水をプレフィルターを通し、イオン交換・蒸留・逆浸透法、限外濾過などを複数回組み合わせて生成します。

プレフィルターは鉄さびや大き目のゴミを取り除くに用います。

イオン交換法は酸性・強アルカリ性の樹脂を通し、イオン化合物を除く方法でこれを行った水がイオン交換水(脱イオン水)です。水の純度の評価には比抵抗を用いますが、およそ数百kΩ・cmの水が得られます。この段階で除けるのはイオン化合物だけで有機物・微生物は除けません。

蒸留法は水を蒸留することで不純物を除く方法です。イオン交換法と組み合わせて2回蒸留することが一般的です。一般的な2次蒸留水の比抵抗は数MΩ・cmでバイオ・生化学関係には十分な純度です。動物培養細胞にも使用可能です。エンドトキシンも完全にフリーとまではいかないけれどもある程度の除去はできています。蒸留法は多くの不純物を除去可能ですが100度付近の沸点を持つ物質は除けません。

逆浸透法は半透膜に圧力をかけて精製する方法です。

限外濾過法は限外濾過膜を通す方法です。孔径は半透膜が数十nmに対し、限外濾過膜は数nmです。それゆえ、数kDa以上の分子であれば、限外濾過法で除けますので、エンドトキシンやRNaseなども除去できます。本当にエンドトキシンフリーな水が必要でしたら限外濾過法を行った水が必須です。ただ、普通のCOSとかHEKとかの動物細胞培養でしたら2次蒸留水でも十分です。蛍光検出用のマイクロアレイなんかは限外濾過水が必須なようです。

超純水は十数MΩ・cmの水のことです。MilliQはミリポア社の超純水装置を用いて作った水で比抵抗は15MΩ・cm以上と高純度の水です。MilliQに関してはイオン交換樹脂を通し、逆浸透法、限外濾過法を用いて精製しているようです。

>また、実験内容によってはエンドトキシンを気にする実験もありますが、エンドトキシンフリーの水を使う場合はどれを選べばよいのでしょうか?
これに関しては上で書いたように限外濾過膜で精製した水です。MilliQが当てはまるでしょう。(超純水も一般的には限外濾過をしているのでこれも当てはまりますかね。)

>動物細胞培養用に使う場合はどの水を選べばよいのでしょうか?
これは、2次蒸留水以上の純度があれば十分です。2次蒸留水、MilliQ水、超純水が使用できます。

ただ、水関係の装置は日頃のメンテナンスが重要でイオン交換樹脂とか水を貯めるタンク、蛇口に汚染がないかは確認する必要があります。

実験書には必ずはじめのほうに書いてあることですので、pinokoBBさん自身でなにか実験書をご参照ください。

pinokoBBさん、こんにちは。

バイオ・生化学関係に用いられる水は水道水をプレフィルターを通し、イオン交換・蒸留・逆浸透法、限外濾過などを複数回組み合わせて生成します。

プレフィルターは鉄さびや大き目のゴミを取り除くに用います。

イオン交換法は酸性・強アルカリ性の樹脂を通し、イオン化合物を除く方法でこれを行った水がイオン交換水(脱イオン水)です。水の純度の評価には比抵抗を用いますが、およそ数百kΩ・cmの水が得られます。この段階で除けるのはイオン化合物だけで有機物・微生物は...続きを読む

QDMEM培地について。

DMEM培地に含まれる

・グルコース
・L-グルタミン
・フェノールレッド
・HEPES

それぞれの効果というか意味を教えてください。

よろしくお願いいたします。

Aベストアンサー

L-グルタミンについては、
http://www.summitpharma.co.jp/japanese/service/s_ATCC_faq_cell_biology.html#q8
「培地にL-glutaminの添加は必要ですか?どの程度のL-glutaminを添加したらよいですか?なぜ information sheetにL-glutaminの記載がないのですか?」
を見て頂けると良いと思います。
最終的にはどの培地にも添加されます。

参考URL:http://www.summitpharma.co.jp/japanese/service/s_ATCC_faq_cell_biology.html#q8

Q細胞培養での細菌のコンタミ

細胞培養の初心者ですが,細菌のコンタミに関して質問です.
0.2マイクロのシリンジディスク型フィルター(ミリポアのMillex-LG,#SLLGH25NS)でろ過した培地のみをインキュベートしたにもかかわらず,細菌らしきものが観察されました.ひょっとするとマイコプラズマでしょうか?しかし,マイコプラズマは顕微鏡下では観察できないですよね?
ちなみに培地には抗生物質(ペニシリン+ストレプトマイシン)を標準濃度で加えております.比較のために5倍濃度も調整しましたが,全然効果がないようです.
原因を探るべく,いろいろと条件比較をしておりますが,どうやら血清が怪しいことがわかりました.血清の添加は液体培地をフィルター滅菌してから加えておりました.通常,血清は滅菌する必要はないと聞いたのですが,分注するときにコンタミしたのでしょうかね?あまり考えられないのですが.
そこで質問です.
Q1.シリンジディスク型フィルターのろ過滅菌の有効性についてコメントしてください.
Q2.細菌に有効な抗生物質(比較的安価なもの)で,いいものがあれば教えてください.いまのところ,アンピシリンとカナマイシンを考えております.
Q3.血清の滅菌について,どのように対処されていますか?ろ過滅菌では目詰まりが酷いと思われますが...

アドバイスをよろしくお願いします.

細胞培養の初心者ですが,細菌のコンタミに関して質問です.
0.2マイクロのシリンジディスク型フィルター(ミリポアのMillex-LG,#SLLGH25NS)でろ過した培地のみをインキュベートしたにもかかわらず,細菌らしきものが観察されました.ひょっとするとマイコプラズマでしょうか?しかし,マイコプラズマは顕微鏡下では観察できないですよね?
ちなみに培地には抗生物質(ペニシリン+ストレプトマイシン)を標準濃度で加えております.比較のために5倍濃度も調整しましたが,全然効果がないようです.
原因を探る...続きを読む

Aベストアンサー

Q1: ディスクの下側(液が出てくる側)さえ滅菌的であれば大丈夫です。また、滅菌した溶液を受けるチューブは滅菌されてますか?

Q2:ゲンタマイシンをお勧めします。P/Sでは耐性菌が生まれやすいですが、ゲンタではまずそのようなことは起こらないといわれています。

Q3:血清を加えた培養液(10%あるいは5%)をフィルター滅菌することをお勧めします。ただし陰圧にしすぎると泡が発生して返ってコンタミの原因になりますのでうまく調節してください。

まず、本当に細菌なのか、細胞のDebrisなのか確認されたら如何でしょうか。細胞種(特に接着系細胞)によってはDebrisが多く観察される場合があります。

Q培地がどんどん赤くなります

学校で癌細胞を扱っており、液体培地RPMI1640を使っております。

液体培地の封を開けて2ヶ月くらい経過すると培地が赤っぽくなっています。
培地にはメチルレッドが入っているのでアルカリ性になって赤くなるということはわかるのですがふたをきちんと閉めた状態で冷蔵保存しているのにpHがあがっていくのはなぜなのでしょうか?
普段培地は10%FBSを添加した状態で冷蔵保存していますのでFBS添加が原因でしょうか?
できれば培地の管理で大事なことなども含めてアドバイスお願いします。

Aベストアンサー

培地が徐々に赤くなるのは、培地からCO2(炭酸ガス)が逃げているためです。血清は関係ありません。

RPMI1640で使われているpH緩衝液には、重炭酸イオンが使われています。重炭酸イオンは、少しづつCO2と水に分解し、生じたCO2は空気中に逃げていきます。

CO2インキュベータの中では、空気中には5%のCO2が含まれていますから、逃げていくCO2と溶け込むCO2が釣り合って、培地のpHは変化しません。しかし、培地ビンのふたを開けたときにビンの中に入り込むクリーンベンチの内部の空気には、CO2はほとんど含まれていません。

したがって、ビンを開け閉めするたびに、ビンの中のCO2を含む空気は失われ、CO2を含まない空気に置換されます。この空気中に、培地からCO2が放出される、ということの繰り返しで、培地はアルカリに傾いていくのです。

ですから培地のpHの上昇を防ぐには、使用したあと培地ビンの中の空気を、5%CO2を含む空気に置換すればよいのです。このためのガスボンベも市販されています。もっとも、そこまでしているラボはあまりありません。

2ヶ月間同じ培地を使用しているとのことですが、これはあまり好ましくありません。培地の成分の中には、グルタミンなど比較的分解しやすい成分も含まれていますし、開け閉めを繰り返すとコンタミの危険性も増えます。pHの問題は抜きにしても、1ヶ月ぐらいで使い切る量に小分けしておいて、開封後はあまり長く使い続けない方が良いと思います。

P.S.培地に使われているpH指示薬は、メチルレッドではなくフェノールレッドです。メチルレッドは酸性側が赤ですね。

培地が徐々に赤くなるのは、培地からCO2(炭酸ガス)が逃げているためです。血清は関係ありません。

RPMI1640で使われているpH緩衝液には、重炭酸イオンが使われています。重炭酸イオンは、少しづつCO2と水に分解し、生じたCO2は空気中に逃げていきます。

CO2インキュベータの中では、空気中には5%のCO2が含まれていますから、逃げていくCO2と溶け込むCO2が釣り合って、培地のpHは変化しません。しかし、培地ビンのふたを開けたときにビンの中に入り込むクリーンベンチ...続きを読む

QクリーンベンチのUV燈について

細胞培養等で使用するクリーンベンチのUVについての質問ですが、
殺菌用のUVランプはベンチを使用しない間常に点燈させていなければならないのでしょうか。なお、使用しているのはUVCで、UVが消えている間はファンもつけていないです。

問題のベンチですが、日中ベンチの前を多くの人が通ります。さらにこのベンチは構造上ガラスが3~4cmほど下が常に開いています。

ある先生が『UVCはガラスでほとんどが遮蔽されるが、人体に有害であり、ガラスが常に少し開いていて、人が多く通ると言うことで日中は消している。』とおっしゃっているのですが、他の先生は『使用していないときにもUVを消しているのは考えられない。』と言っています。

ちなみに夜間使用していないときは点燈させています。
この状況で日中UVを消すことが本当にいけないことなのでしょうか。

Aベストアンサー

 No.2のJaga39です。

 ガラス下部が完全に閉じないクリーンベンチは別に珍しくありませんし(閉じたって密閉されているわけではない)、クラス2対応の安全キャビネットですら多くの製品がそうです。
 というか、一般的な研究室で使われているクリーンベンチや安全キャビネットで、"非使用時"に完全密封状態を保持できるものは珍しいのでは。

 ことに、質問の場合はICチップなどの一切の埃も許さないクリーン度が要求されるものではなく、"たかが"細胞培養ですから、要するに使用時にコンタミするような状況をシャットアウトすれば良いだけのことに思えます。
 とすれば、毎回滅菌したピペットやチップ類を持ち込んで実験を開始するとか、気になるなら実験前後に30分程度のUV照射をすれば問題ないように思えます。

 むろん、"たかが"細胞培養といっても、非常にシビアな細胞や培養条件もあるので一概には言えないのですが、そもそもそんなシビアな培養なら、もっと上のクラスのベンチを使うべき、というだけのことですし。

 UVを常時照射するのもUV灯の寿命を考えれば経費的にかなり厳しいです(UV灯は非常に高価)し、電気代もかなり食います。
 UV灯を点けずに常時ファンを回しっぱなしというのは、もっと電気代を食いますし、フィルターの寿命も当然短くなります(フィルターも高価)。それ以前にベンチの機械としての寿命にも大きく影響します。

 安全キャビネットやクリーンベンチの「原理」ですが、ベンチ(以下キャビネットも同義)内に漂う微細な粒子(細菌やウイルス等の微生物を含む)は、使用時に運転を開始すればエアがフィルターを通して循環することにより、運転開始後数分すれば特に何もしなくてもベンチ内から消失する、ということをみなさんお忘れなのでは。
 従って、「24時間ベンチ内はクリーンでなければならない」ことはさらさらないのです。作業時にクリーンであれば良いのです。

 ベンチ内の壁面などに付着する細菌類については、むろん運転だけではクリーンにはなりませんが、そんなものはよほど濃厚汚染されない限り、きちんとした操作をしている限りは実験に影響はないでしょう。
 無菌操作の基本、ということで言えば、バーナーを点火しているだけでその周囲は無菌状態をキープできています。ベンチ内でフットスイッチによるバーナーを使用するのは基本ですし、それで十分すぎるほどクリーンな実験条件をキープできていると思いますよ。
 ですから、「UVなし」でもぜんぜん差し支えないかと。

 何はともあれ、「ファンを回しっぱなし」だけはお勧めしません。
 ファンのモーターの寿命がクリーンベンチ(安全キャビネット)としての「機械の寿命」ですから。電気代も跳ね上がるし。

 安全キャビネットでしたらもう少し事情は異なりますが、それでもUVを常時点灯は私はしません。
 「汚染防止」に対する考え方が、クリーンベンチと安全キャビネットでは正反対ですから、特にガラスが密閉しないキャビネット(一般的なクラス2の多くの機種がそう)では、「キャビネット内の微生物の漏出を防ぐ」ためにUVを照射するわけです。

 蛇足ですが遺伝子組み換え実験では、「組み替えられた遺伝子の漏出を防止」しなければならないので、クリーンベンチではなく安全キャビネット内で実験を行わなくてはなりません。

 No.2のJaga39です。

 ガラス下部が完全に閉じないクリーンベンチは別に珍しくありませんし(閉じたって密閉されているわけではない)、クラス2対応の安全キャビネットですら多くの製品がそうです。
 というか、一般的な研究室で使われているクリーンベンチや安全キャビネットで、"非使用時"に完全密封状態を保持できるものは珍しいのでは。

 ことに、質問の場合はICチップなどの一切の埃も許さないクリーン度が要求されるものではなく、"たかが"細胞培養ですから、要するに使用時にコンタミするよう...続きを読む

Q非動化の目的を教えて下さい。

非動化の目的を教えて下さい。

あまりしっかり把握できていないので詳しく教えて下さい。
血清などを”非動化する目的”は何でしょうか。

もうひとつ、非動化と言わず”不活化”という場合もありますが
この2つは同じ意味でしょうか。


初歩的な質問ですみません。
宜しくお願いします!

Aベストアンサー

非「働」化ですね。inactivationの訳語ですので、不活化、不活性化でもいいはずですが、なぜか特定の場面に限り不働化という用語があります。

血清に含まれる補体群を、他の成分(成長因子、免疫グロブリンなど)を失活させないように56℃程度の温和な熱処理によって、不活性化することです。補体は細胞障害性などの生理活性があるので、それを排除したいときに行います(たとえば細胞培養に使うときなど。それでも最近は、可能であれば(とくに影響がないかぎり)非働化処理はしないほうがいいという記述も多い)。

Q細胞培養中の継代でのトリプシン処理について、改善方法を教えてください。

現在、接着系ヒト癌細胞を使っております。

継代の際に、容器中培養液の1/5量のトリプシン/EDTAを添加して、3分インキュベートしてから、同量の培養液を入れて、ピペッティングして細胞を剥がしております。
しかし、なかなかプレートから細胞が剥がれず、インキュベート時間を長くしたり、セルスクレーパーを用いたりして無理やり剥がしてみたのですが、細胞塊が増えるだけで、細胞がバラバラになってくれません。

遠心をして、トリプシン溶液を除いて培養液中でピペッティングしても細胞塊状態で、細胞がバラバラになってくれません。

現在、他に教えていただく方がおりませんので、ご教授よろしくお願いいたします。

Aベストアンサー

こんにちは。
PBSにCaははいってはいませんか?

細胞が古い状態だとトリプシン処理をしてもはがれにくくなることがあります。
継代数はどうですか?
継代数が進んでいるようであればストックをおこしてみるのも手です。

それと、トリプシンを使わずにPBS(-)を加えて4℃で15分から30分おいてピペッティングではがすという方法があるようです。
(私はやったことはありませんが、以下の掲示板でみかけました)

参考URLですが日本組織培養学会の細胞培養に関する質問掲示板です。
過去スレを検索するとなにかみつかるかも・・

参考URL:http://jtca.dokkyomed.ac.jp/JTCA/QA/index-SS.html

Q培養細胞のコンタミ

ヒトの培養細胞を知り合いから送ってもらったところコンタミ(たぶん酵母)があり困っています。

コンタミのある細胞は捨てるしかないでしょうか?

あるいはコンタミを除く方法はありますか?

Aベストアンサー

あまり望みがないので捨てることが多いです。もう一度送ってもらえるならそうするほうがいいです。酵母ならファンギゾンなどが除去に使える可能性がありますが、細胞毒性持つよくそのため細胞が変わってしまう可能性もあります。そのほか幾らか違ったしゅるいの培養用のこう真菌剤が売られているようなきがします。必要であればインビトロジェンやロッシュ(GE)で探されてはどうでしょうか。ただ、酵母類はへたすると、インキュベーターないに飛散り、コンタミが絶えないという状況になりやすいのでよく考えた方がいいとおもいます。

参考URL:http://www.invitrogen.co.jp/products/cell_culture/15290001.shtml


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