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先日、「悪童日記」を読んで東欧に興味を持ちました。
そこで、東欧の歴史や経済、文化を知りたいのですが、専門書にいきなり入るのは難しそうなので、全体をつかめるような、初心者にお勧めの本がありましたら教えてください。
できれば、各国別ではなく、まず全体について書かれているようなものがあると嬉しいですが、各国のものでもお勧めのものなら是非教えてください。
特に知りたいのは、第一次・二次世界大戦前後の歴史、経済状況の変化、他のヨーロッパ諸国との関係です。
この分野単体でも構いません。
よろしくおねがいします

A 回答 (3件)

えー、ロボットという単語の発明者、カレル・チャペックの作品は、イイと思います。

この人は新聞記者なので、当時の時事問題の著作も多く書いているので、検索してみて面白そうなタイトルだったら、大丈夫だと思います。

あとは、ヤロフラフ・ハシェクの「兵士シュヴェイクの冒険」は、一次大戦のオーストリア・ハンガリー帝国軍が舞台のドタバタ劇ですが、これはいかんだろ、戦争になってない、虚しい、と、読んでいておもいます。あとは「不埒な人々」という当時のプラハの人(作者含む)を登場人物にした、お笑い短編集がでています。ハシェクはとんでもなくいろいろな雑誌、新聞に文章を書き、時には偽名で書いたりもしているのですが、日本語で読めるのはこの2作だけです。ヨセフ・ラダの挿絵も、すっごくマンガ的でユーモラスなので、楽しんでください。
この2人とカフカをくわえ、プラハ3大文豪と当地では言っています。

2次大戦のユーゴスラヴィア限定で、石の花、という素晴らしいマンガがあります。読んで損しないとおもいます。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
カレル・チャペックは新聞記者と言うことで、難しい政治問題ばかり扱っているのかと思ったら、童話や小説なども書かれている人気の方なのですね。知りませんでした^^; 面白そうなものが多いので、読んでみようと思います。
残りも面白そうなものを教えていただいてありがとうございました!

お礼日時:2008/08/10 18:23

下記の本はどうでしょうか


・加藤雅彦 ドナウ河紀行 ―東欧・中欧の歴史と文化 岩波新書
 ドイツの黒森に発し,黒海に注ぐドナウ河周辺の東欧・中欧八か国の
 歴史と文化を紹介した「東中欧=ドナウ世界」への案内書
・玉村豊男 東欧・旅の雑学ノート 中公文庫
 東西ドイツを隔てるベルリンの壁がまだあった頃、気ままな単独旅行を
 試みた著者が日々の現場で書き継いだ東欧見聞記
 
 
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
両方とも、全体を知るのによさそうですね。読んでみようと思います。
東中欧をドナウ世界というのも、初めて知りましたが、いい呼び名ですね。
ありがとうございました!

お礼日時:2008/08/10 18:30

質問の趣旨とはすこしずれますが、米原万里さんの著作はいかがでしょうか。



『嘘つきアーニャの真っ赤な真実』、『オリガ・モリソヴナの反語法』、はお勧めです。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
ノンフィクションなのですね。日本人が書かれているし、とても気になります。
参考にさせていただきます。ありがとうございました。

お礼日時:2008/08/10 18:39

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