
No.5ベストアンサー
- 回答日時:
こんにちは。
釘自体は、すでに回答にあるように非常に古くからあります。ただ今のような丸い釘ではなく、断面が四角くて今のに比べるととても太い釘です。
その訳は作り方の違いです。
昔の釘は、鉄の棒をかじ屋さんが叩いて作りました。刀と同じですね。
ですから四角いわけです。叩いて丸く仕上げるのは非常に大変ですから、あまり作られなかったようです。また今のように細くは作れません。
また頭も丸いお皿ではなくT字形だったと思います。もしくはくさび型。
今のような形ができたのは、軟鋼が製造できるようになった明治中ごろからです。
鉄の純度が高い軟鋼では、ある程度の柔らかさ、粘りがあるので、圧延、押し出し、引き抜きなどの成形が可能となり、今のような丸いタイプ(洋釘というそうです。対して日本古来?のやつを和釘というそうです)が作れるようになりました。
参考URL:http://www.ysd-kk.co.jp/kugihis.html
この回答へのお礼
お礼日時:2002/12/21 16:09
この場を借りて、回答してくださった全員の方へのお礼を言わせていただきます。
みなさん、丁寧な回答ありがとうございました。
私は鉄って昔は貴重なものだった、という話をどこかで聞きかじっていたのが強く頭にあったので、物を作るためにふんだんに使う釘は江戸より後のものかと勝手に勘違いしていました(^ー^;)
ありがとうございました。
No.4
- 回答日時:
ちゃんと聞いた話ではないので、回答の自信は「中」程度です。
江戸時代には既に鉄釘は存在していました。
室町期くらいには有ったのではないでしょうか。
その当時の鉄釘は砂鉄から作られていたようです。
砂鉄を溶かして刀を作るようにして作っていたそうです。
だから釘の頭は丸くなくて四角です。
「鶯張りの廊下」は反った板と釘との摩擦で音が鳴るようになっています。
No.3
- 回答日時:
江戸時代には既に、いろいろな釘がありました。
いつ頃からあったのか???は知りませんが、単純な形のものなので、鉄器が伝来して間もなくの頃でも、作ることが出来たと思います。
詳しくは知りませんが、大仏殿などの大型建造物が、釘を使っていないとは考えにくいと思います。
安土・桃山の頃でも、見様見真似で鉄砲を作った位なので、江戸時代の工作技術はかなりあったと思います。
No.2
- 回答日時:
参考URLを表示したときに出てくるポップアップには、古墳時代から使われていた、とあります。
少なくとも、飛鳥時代に使われていたのは、間違いないようですね。
参考URL:http://www.ysd-kk.co.jp/kugistory.html
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