
No.5ベストアンサー
- 回答日時:
こんにちは。
釘自体は、すでに回答にあるように非常に古くからあります。ただ今のような丸い釘ではなく、断面が四角くて今のに比べるととても太い釘です。
その訳は作り方の違いです。
昔の釘は、鉄の棒をかじ屋さんが叩いて作りました。刀と同じですね。
ですから四角いわけです。叩いて丸く仕上げるのは非常に大変ですから、あまり作られなかったようです。また今のように細くは作れません。
また頭も丸いお皿ではなくT字形だったと思います。もしくはくさび型。
今のような形ができたのは、軟鋼が製造できるようになった明治中ごろからです。
鉄の純度が高い軟鋼では、ある程度の柔らかさ、粘りがあるので、圧延、押し出し、引き抜きなどの成形が可能となり、今のような丸いタイプ(洋釘というそうです。対して日本古来?のやつを和釘というそうです)が作れるようになりました。
参考URL:http://www.ysd-kk.co.jp/kugihis.html
この場を借りて、回答してくださった全員の方へのお礼を言わせていただきます。
みなさん、丁寧な回答ありがとうございました。
私は鉄って昔は貴重なものだった、という話をどこかで聞きかじっていたのが強く頭にあったので、物を作るためにふんだんに使う釘は江戸より後のものかと勝手に勘違いしていました(^ー^;)
ありがとうございました。
No.4
- 回答日時:
ちゃんと聞いた話ではないので、回答の自信は「中」程度です。
江戸時代には既に鉄釘は存在していました。
室町期くらいには有ったのではないでしょうか。
その当時の鉄釘は砂鉄から作られていたようです。
砂鉄を溶かして刀を作るようにして作っていたそうです。
だから釘の頭は丸くなくて四角です。
「鶯張りの廊下」は反った板と釘との摩擦で音が鳴るようになっています。
No.3
- 回答日時:
江戸時代には既に、いろいろな釘がありました。
いつ頃からあったのか???は知りませんが、単純な形のものなので、鉄器が伝来して間もなくの頃でも、作ることが出来たと思います。
詳しくは知りませんが、大仏殿などの大型建造物が、釘を使っていないとは考えにくいと思います。
安土・桃山の頃でも、見様見真似で鉄砲を作った位なので、江戸時代の工作技術はかなりあったと思います。
No.2
- 回答日時:
参考URLを表示したときに出てくるポップアップには、古墳時代から使われていた、とあります。
少なくとも、飛鳥時代に使われていたのは、間違いないようですね。
参考URL:http://www.ysd-kk.co.jp/kugistory.html
お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!
今、見られている記事はコレ!
-
扇のこれまでの発展は仏教なしには語れない。扇は仏教にどう関わったか。
全国各地で真夏日が記録され、熱中症対策は必要不可欠となってきた。水分補給やエアコン、涼しい服装など、日常生活での予防のポイントは幾つかあるが、中でも扇・扇子は最もポピュラーで安価な対策だろう。 ちなみ...
-
歴史家に聞いた。大正時代ってどんな時代!?
「大正デモクラシー」や「大正ロマン」という言葉はよく耳にするが、大正時代そのものは、たった15年間。日本史の教科書などにも大正時代についての記述は多くないようで、「教えて!goo」にも「大正時代とはどんな...
-
歴史入門!教えてキツネさん:第10話「メロメロ」
-
歴史入門!教えてキツネさん:第9話「重い!」
-
歴史入門!教えてキツネさん:第8話「歴史上の都市伝説」
おすすめ情報
デイリーランキングこのカテゴリの人気デイリーQ&Aランキング
-
金属状態図のα相、β相、γ相...
-
鉄のネジ穴にステンレスのボル...
-
固溶体、金属間化合物、合金の...
-
発熱量(燃焼熱)が大きいものほ...
-
鉄2価から3価に変わる反応につ...
-
砂鉄から鉄製の文鎮を作りたい...
-
金属にサビが発生するまでの時間
-
鋼のメンタルと鉄メンタルどっ...
-
モルヒネの立体配置R体かS体か...
-
こう鉄、軟鉄の用途について
-
金属探知機の数値データが意味...
-
赤血球の封入体について。
-
「世界記録を叩き出す」の意味は?
-
鉄クギって江戸時代からあるの?
-
危険物取扱の資格の勉強をして...
-
なぜ?アルカリだと鉄などは、...
-
アニリンの反応について
-
アレンはなぜπ結合が直行してい...
-
クリップの素材は針金が使われ...
-
酸化銅でエタノール を酸化する...
マンスリーランキングこのカテゴリの人気マンスリーQ&Aランキング
-
鉄のネジ穴にステンレスのボル...
-
金属状態図のα相、β相、γ相...
-
金属探知機の数値データが意味...
-
金属にサビが発生するまでの時間
-
SUS310Sについて
-
アニリンの反応について
-
ステンレスの色は高温で変化し...
-
固溶体、金属間化合物、合金の...
-
食酢を鍋で煮る場合について
-
金属材料SS、MSとは
-
硫酸アンモニウム鉄(Ⅱ)六水和物...
-
鉄2価から3価に変わる反応につ...
-
なぜ 鉄の溶接をするとき、材料...
-
アルミホイルに含まれる鉄
-
発熱量(燃焼熱)が大きいものほ...
-
鋼のメンタルと鉄メンタルどっ...
-
百円ショップの鉄分補給わっか...
-
錆(サビ)ってすぐにできますか?
-
クリップの素材は針金が使われ...
-
灰で鉄はさびますか
おすすめ情報