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免疫染色を行う際、ストレプトアビジンを用いている事がありますが、
どうして使用しているのですか??
またストレプトアビジンについて何か参考にできるサイトがあれば教えて下さい。
よろしくお願いします。

A 回答 (1件)

えーと、もし実際にやっていらっしゃる方でしたら、そういうことは実験手法の本や、試薬・キットの説明書やカタログをみればすぐに調べられると思うんですが。



ビオチンとストレプトアビジンの特異的な結合を利用しています。この結合は抗原抗体反応よりはるかに結合力や特異性の高いものです(ただし、生体由来のビオチンがある場合などは注意が必要)。

1分子のストレプトアビジンには、4分子のビオチンがつきます。これを利用すると、一分子あたりの標識を殖やすことができます。例えばビオチン標識の抗体で検出するとき、ストレプトアビジン反応させ、さらに標識をつけたビオチンを反応させると、抗体についた1分子のビオチンが3分子の標識になります(ABC kitでは、もっと大きなビオチンーストレプトアビジン複合体を利用することで、標識量を非常に大きく増幅できるうたっています)。
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この回答へのお礼

ご丁寧な説明ありがとうございました。
実際に使用しておらず、論文中に出てきて分からなかったのですがお陰様で何となく意図はつかめました。
ありがとうございました。

お礼日時:2008/08/22 09:46

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