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私はオーディオ素人ですが、レコードの再生について知りたいことがたくさんあります。要約しますと下記の通りです。
(現段階ではソースに忠実な再生が目的です。)
Q1.MMカートリッジとMCってどれだけ違うのでしょうか?
Q2.アンプにもMM及びMCポジションが付いていますが、外付けの
フォノイコライザー及びMCヘッドアンプ又は昇圧トランスを使用するとどれだけ違いがあるのでしょうか?
Q3.MCヘッドアンプと昇圧トランスの違いは何ですか?

-どれだけ違う-などと漠然とした質問ですが現在の私の知識ではこのような質問になってしまいます。試してみれば良いのですが、フォノイコ等他の周辺機器がヤフオクなどでも以外に高価で購入するまでには至らずにおります。
では宜しくお願いします。

A 回答 (7件)

これらの質問に全て答えるには、スペースが足りません


根本的には、それぞれ本屋さんなどで関係する本を購入するなどして勉強してください

概要だけ、書きます
MCもMMも昇圧トランスもヘッドアンプもピンきりです
ですので、それぞれ、ちゃんとしたメーカーが、手抜きをしないでしっかり作ったものという前提で比較します

MCとMMの違いは、稼動部分の質量(重量)の違いです
MCはコイルが動く、MMはマグネットが動く
軽いのはコイルですので、軽くて動きやすいMCの方がレコードの溝への追従性が優れています
(車のサスペンションにおいて、バネ下重量が軽いものが優れているのと同じ)
昇圧トランスは、名前の通りトランス(金属線を巻いたもの)のみです
ヘッドアンプも名前の通りですが、シンプルに増幅のみを行います
どちらも、電圧増幅をする事が目的ですが、トランスはその特性上、高音域のレベルが低下します
アンプはこれも特性上ノイズが発生しやすいです(もともとのMCからの信号電圧が小さいので、アンプ内部で発生するノイズが相対的に大きくなります)
従って、メーカーの設計者は、昇圧トランスはいかに高音域を伸ばすか、ヘッドアンプはいかに低ノイズにするかに苦労しているわけです
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この回答へのお礼

ヘッドアンプとトランスの違いがやっと解りました。ありがとうございました。

お礼日時:2008/08/21 13:13

アナログレコードの再生では、カートリッジ、アーム、モーター、プリアンプ(含ヘッドアンプ、トランス)、メインアンプ、スピーカー、ケーブル類の再生装置全体のバランスが重要で、更にはリスニングルームの問題迄でてきます。

ひとつだけ飛び抜けて高品質なものを使いましても、他の部分が貧弱ですと(ひどい場合には)違いすら判りません。一カ所替えると次ぎに他の場所が不満になり、そこをいじると別のところに不満がでる、と段々泥沼にはまって行きます。

MM及びMCポジションのついたアンプということですが、とりあえず(どういう音楽をお聞きになるのかわかりませんが)MMをいくつかお試しになるか、定評のあるMCをお使いになるかの選択と思います。

推薦するのはDENONのDL-103で、あまりソースを選ばない、比較的頑丈、放送局用に開発、ロングセラー、針の交換はメーカー送り返しですがちゃんと対応している、などが推薦理由で、とりあえずはアンプ内臓のヘッドアンプでお聞きになってみてください。
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この回答へのお礼

具体的なご意見ありがとうございます。出来れば泥沼にはまらないよう
にしたいと。はまっても良しと。

お礼日時:2008/08/21 15:43

詳しいことは皆さんにまかせるとして、



最初ならMM型でいいと思います。MM型でも十分な音質が得られます。
MC型は次のステップでいいんじゃないですか?
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この回答へのお礼

簡潔明瞭なご回答ありがとうございます。多分そうなると思います。

お礼日時:2008/08/21 15:39

具体的な事は、皆さんの言うとおりです。


私も、MCカートリッジを使用しています。 繊細な感じですかね・・

インピーダンスが小さいため、低ノイズです。

MCカートリッジの能力を引き出すならば、昇圧トランスを使用すべきです。

前提としては、プレーヤー、アンプ、スピーカーの能力がなければ、値打ちがありません。

コストアップにつながりますが、一度は体験してほしいです。
 特に、真空管アンプ(能力の高い)で聞いて下さい絶品です。
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この回答へのお礼

大変明快なご回答、ありがとうございました。

お礼日時:2008/08/21 15:37

皆様とは少し違う視点から



Q1
MMとMCの違い
取り扱いがMCはとても繊細で少し雑に扱うとあっけなく壊れます
またMCは基本的に針交換が出来ません、メーカーにて対応となります。

Q2
ひとつの物しか知らなければ違いはわかりません、数多く聞き比べないと好みも判断できないのでなんとも答えようがありません。
今の時代¥がないと知る術もないかもしれないです

Q3
他の方の答え以上のものはありません。
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この回答へのお礼

MCって大変そうですね。(取り扱い、価格)どうもありがとうございました。

お礼日時:2008/08/21 13:32

ムービングマグネットは磁石が稼動しコイルが固定ですね。


ムービングコイルはコイルが稼動し磁石が固定。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AC%E3%82%B3% …

なので、MC式の方が振動を電気信号に変え難いから電流電圧が小さい。
そして、MM式の方が単純な仕組みに成るので生産がし易いハズですね。
(マニアはMC式を愛用する様ですね。)

さて、MCの場合は、プリアンプ部に内蔵されているモノは好みや性能がユーザに合わなければ、
使いたくないハズですね。

アナログ系は価格は天井が無いですからね。
コンポが流行ったのは、結局、各機器をユーザが満足する性能のモノを求めたからです。
一体型プリメインアンプやFM/AMチューナ内蔵なども在るけど、
やはり、ユーザの高い要求は価格等で無理でしょう。
なので、部分部分を切り分けてオーディオユーザの要求に対応したのでしょう。

MCヘッドアンプはアンプで音を拡大するモノでしょうね。
昇圧トランスはトランスその物でしょう。
そう、真空管やトランジスタやIC等で電気的に音を拡大するか、
トランスの変圧器で音を拡大するかですね。


まっ、MM式なら安くアナログレコードを聴けますよね。
MC式なら、さて、小遣いを幾ら賭けるかですね。
10万 20万 50万 100万 さて、1000万?。


ターンテーブルもピン・キリですよ。
アイドラー方式は・・・玩具の様なモノかな。
ベルト方式は・・・ターンテーブルにモータの振動が伝わらないけど、ベルトが伸びるとダメですね。
直結方式は・・・ターンテーブルその物がモータの一部ですね。

トーンアームもS字?のカーブの物や
リニアトラッキング方式も在った。
レーザでピックアップする物も登場していたらしい。


アナログレコードのカッティングする時にはリニアトラッキングですからね。
音を忠実に出すと成ると、リニアトラッキングが良いけど弱点が有るとか。
なので一般的なアームが重宝されているのでしょう。

ダイレクトドライブ方式(直結方式)のターンテーブルも弱点があるとか。

針を使わない完全非接触方式のアナログレコードプレーヤが存在する様ですから、
小遣いが許せば欲しい一品ですね。
エルプ社 レーザーターンテーブル
http://www.laserturntable.co.jp/turntable/index. …
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この回答へのお礼

価格が天井知らずとは!(予期していましたが)エルブ社のCD感覚の再生装置もすごいですけど手が届きそうにありません。色々とありがとうございました。

お礼日時:2008/08/21 13:25

Q1 MMはムービングマグネット、MCはムービングコイルです。


  レコードの針はレコードの溝をなぞりその振動をコイルと磁石を使い発電という形で電気信号にします。
  MMは発電コイル固定されており針の振動で磁石が動きます、MCはその逆で磁石が固定されていて針の振動でコイルが動きます。
Q2 発電能力も違い一般的な製品はMMに対してMCは10分の1程度の出力しかありません。
  また、そのMMもCDプレーヤーの出力と比較すればずっと低い出力です。
  さらに、レコードにはRIAAという特殊な音質補正がされています。
  これにより音が改善されています。
 外付けのフォノイコライザーはこのRIAA補正を正しく直すのとMMやMCなどの対応しているカートリッジに合わせた出力の増幅を行います。
  主にレコード入力のないアンプなどで使います。
  アンプにMMやMCの入力がある場合はアンプ側だけで行えます。
  また、MMとMCとではMMに対してMCは10分の1ていどの出力しかないのでその分、増幅しなければならないので分かれています。
  ただし、一部のMCカートリッジではMM並みの出力がありMMポジションで聴く事が出来る製品もあります。

Q3 ヘッドアンプは電気的に増幅しトランスは巻線の比率による増幅です。
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この回答へのお礼

大変参考になりました。どうもありがとうございました。

お礼日時:2008/08/21 13:04

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