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人々、延々と言う時に使う後ろの「々」を何と言うのでしょうか?

A 回答 (12件中1~10件)

o_tooruさま


補足情報とリンク切れのお知らせ,どうもありがとうございました。

歴史的に考察すれば,やはり明治以降の活字文化より前の書き方に行き着くでしょうね。
確かに,返り点つきの漢文を横組みにするのは難しいでしょうし,くの字点なども書きづらいものです(電子化されたテキストなどで\/と書いてあるのを見たことがありますが)。
ただ,おっしゃるとおり当時はそもそも文章自体が縦書きと決まっていたわけで,それだけで「々」も縦書き専用にしなくてもいいのではないかな,というのが私の感覚(あくまでも感覚に過ぎませんが)です。
また,縦書きの箇条書きの文書で(営業報告書でした),「仝前」と書いてあるのを見たことがあります。
縦書きですので,これは「右に同じ」の意味になります。
「仝」は「同」の異体字ですが,これがくずれて「々」になったといわれている(No.10の広辞苑のサイト参照)ので,それならば,「々」も単に「同じ」であって,別に「上に同じ」に限定する必要はない,たまたま昔は縦書きしかなかったので,結果的に「上に同じ」の意味しか持たなかった--そんなふうに考えてもいいのではないかなと思っています。
もっとも,いずれにしても憶測+私の感覚ですので,これ以上積極的に述べる根拠はありません。参考となるサイトも特に存じあげません(あれば私のほうが知りたいです)。

岡島先生のページ(『くりかへし符號の使ひ方(をどり字法)〔案〕』の画像)は大阪大学のサイトに移転したようですね。
改めて参考URL欄に貼り付けておきます。
これの2枚目の左端に,「々」に対して「同の字点」の名称が見えます。ちなみにこのページのサブタイトルが「をりど字法」となっていますが,右のページは「をどり字法」になっていますので,誤植でしょう。
これによると,くりかえし符号という名称はこの案(文部省が1946年3月に出したもの)で新たに提案されたものらしく,それまでは畳字(じょうじ),重文(じゅうもん),送り字,重ね字,おどり字,おどりがな,などと呼ばれていたそうです(なお表記は現代仮名遣いに直した)。

読売新聞社のサイトにある記事は,「々」以外はなるべく使わないほうがよい,ということみたいです。

参考URL:http://www.let.osaka-u.ac.jp/~okajima/hyoki/odori/
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おはようございます、puni2さん。



あまりきちんと調べられませんでした。また、あまり詳しくないもので間違ったことがあったらご指摘ください。とりあえず、削除されることお考えられますので、取り急ぎ、私なりのご返答をさせていただきます。

この踊り字の成立はたぶん、明治時代以前の事かと思います。ご承知の通り、その時点では横書きの文化というものは存在しなかったと思います。


「踊り字」には確か「ゝ ゞ ヽ ヾ 々」があったかと思います。ただ、これも総称であって、「く(「く」を縦に伸ばしたもの」も同列で扱うべきものかと思います。(他の、江戸時代の版本などに有る訓読などどの記号)こういった「記号(踊り字)」は明治時代の活字には反映されずに多くのものがなくなってしまったのではないでしょうか?
http://www.iwanami.co.jp/hensyu/jiten/jiten/koji …

また、「「々」は、なるべくなら使わない方がいい」という考え方も現存するようです。(省略形との事なのでしょうか?)
http://www.yomiuri.co.jp/himekuri/020405.htm

このようなところから、歴史的に「々」は「上に同じ」であり、「横書きには使わない」と私個人は考えています。

という返答なのですが、牽強付会かもしれませんね。学生時代に、漢文の大家の先生から聞いたことがあった様な気がして、上記のような事が傍証となり、現在のような考えをもったのですが。もしなにか参考となるサイトが有れば、教えてください。ちなみに「岡島」先生のサイトからのリンク先はデッドリンクになっていました。

参考URL:http://www.iwanami.co.jp/hensyu/jiten/jiten/kojien.html,http://www.yomiuri.co.jp/himekuri/020405.htm
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「踊り字」というのは「々」だけを指す名称ではなく,繰り返しを示す記号の総称です。


この記号だけを指す名称としては,「同の字点」「ノマ」がよく使われています。
また,読みは直前の文字と同じですから,特定の読みはありません。

「々」は戸籍法施行規則上,名前に使ってよい文字とされていますので,名前の一部です。
いいかえれば「佐々木」さんは,縦書きであろうと横書きであろうと「佐々木」と書くべきであって,「佐佐木」と書いたら別人になります。

ところで,本来横書きには使わないという話は初耳です。「上に同じ」ではなく「前に同じ」ではないのでしょうか。
なにか根拠などありましたら補足回答していただければと思います。
(回答者同士の議論はしない,というのがここのルールだそうですが,議論ではなく,質問者の質問に対して,回答をより明確にするためのものですので,削除しないでください>管理人)

なお,以前,「々の読み方は?」という質問で回答したことがあります(参考URL)。よろしかったらそちらもどうぞ。

参考URL:http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=287249
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shin88さん、o_tooruさん、ありがとうございました!!!

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昔、富士通のオアシスだったかのワープロは「のま」と出したそうです。


「々」をばらすとカタカナの「ノマ」になるからだそうです。

正式な呼び方ではないですが、ユーザーなら結構しっているかもしれません。
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「同の字点(どうのじてん)」と覚えていました。

漢字ではなく符号なので、よみではないらしいですね。それで検索すると沢山ヒットします。

参考URL:http://www.iwanami.co.jp/hensyu/jiten/jiten/koji …
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ozawonderfulさん こんばんわ



最近はあまりうるさくいわなくなってきましたね。

「ひとびと」も「人人」とは変換しなくなっています。本来は縦書きは「人人」。横書きは「人人」と各ものでした。(特に法的な規制があるわけではありません。)

名前の件ですが、確か特に法的な規制はなかったと記憶しています。
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shin88さん!!!この場を勝手に、お借りしてゴメンナサイ!!!



o_tooruさんに質問なのですが…

「々」を、横に使ってはいけないとの事でしたが…
人の名前だった場合は、どうなるんでしょう…???

もし良かったら、教えて下さい!!!
(実は、ウチの娘の名前に使ってるモンで…)
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こんばんわ、疑問は尽きませんね。



さてご質問の件ですが、他の方がお答えのように「踊り字」と呼ばれるものです。「上の文字に同じ」という記号です。縦書きの時に使用する物ですので、横書きの時には使わないのが本来の用法です。
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私は、「繰り返し文字」と言ってます。



PCで変換する時は「くりかえし」で打ってます。
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