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会社経営をしていて、損益計算書で一番下の利益を
貸借対照表の資本の部に剰余金として入れると思います。

剰余金にするくらいなら、資本金の科目に当てればいいと思いますが
なぜ、資本金に入れずに剰余金という形で会社に残すのでしょうか?

資本金だといざという時にすぐに取り崩せないからでしょうか?

A 回答 (3件)

> なぜ、資本金に入れずに剰余金という形で会社に残すのでしょうか?


> 資本金だといざという時にすぐに取り崩せないからでしょうか?

お書きのご理解でもいいと思います。資本金の取崩しは剰余金の取崩しに比べて厳格な要件が課されているからです(例えば資本金は会社法447条:株主総会特別決議が原則、剰余金の中でも準備金は448条:株主総会普通決議が原則)。

ただ、それ以上に重要なのは、資本金は出資などの資本取引から生じるものであるところ、「損益計算書での一番下の利益(=当期利益)」は損益取引から生じたものであって、両者の出所は異なります。そのため、簿記会計上、資本金と剰余金とは(特に、資本金と当期利益が組み込まれる利益剰余金とは)区別して考える必要があるんです。

なお、現在は「資本の部」ではなく「純資産の部」と呼んでいますよ。
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会社は、株主から出資を受けた資本金(自己資本)を運用し、


利益を上げ、株主に対して利益を配当することが目的です。
よって出資を受けた資本金と運用益である剰余金とは区別して把握し、配当可能利益額を剰余金(一定の方法で計算されたもので、厳密には違います)として表示しています。
会社の公示は債権者に対して行われる部分もありますが、大原則は利害関係者である株主の判断を誤らさせない様にするために、正確な情報を提供する為のものです。
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資本金は会社に出資したお金です。

誰がいくら出資したかはっきりさせる必要があるでしょ。(特に出資者が複数いるとき、配当金の計算のためにも)
なので内部留保である剰余金は資本金と分けているのです。

分ける必要ない立場の人はひっくるめて
自己資本として見てますね。
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