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昔にたてられた寺院が木造なのに
シロアリ被害にあわないのはなにか
理由があるのでしょうか?

A 回答 (3件)

シロアリではありませんが



法隆寺回廊柱(桧)は、ムシ食いの穴ダラケです。
現在は、樹脂で固められていますので、これ以上の穴は増えないと思います。

一般的に、桧材は、ムシが付かないと言われていますが
桧の油分が抜け落ちると、当然、ムシが付きます。
伐採1000年以降だと、木材強度も落ちると聞いています。

黄檗山萬福寺(チーク材)の柱脚部も穴だらけだったと思いますが
北側の湿度が高い柱に多かったように思います。

チーク材もヨットの甲板面など、水が当たる部材に良く使われ
油分の多い樹種ですが、年月の経過によって、ムシが付きます。

よく見ると、補修してます。

昔の建物が残っているのは、知恵だけではなく、それなりの理由があるからです。(手を入れなければ朽ち果てるしか無い)
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寺社造りは、布基礎がありません。

床下が見通せる風が通る造りです。また、水周りもそれ程なく、通常独立しています。シロアリの好む水分がなく、シロアリの嫌いな光が入ります。よって、生息しにくいことになります。だから、昔式の純日本家屋にはシロアリはなかなかつきません。高床式の発想です。
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この回答へのお礼

ありがとうございます
昔の知恵ですね

お礼日時:2008/09/09 23:34

このサイトをよく読んで、


http://sinfonia.or.jp/~isoptera/
それでもわからなければ著書を読めば理由はよくわかります。

「床下にビオトープを」 そうすればシロアリ被害は最小になります。

読むのが面倒というのであれば、簡単に要約すると、

シロアリ->他の生き物(アリ、その他)にとってはシロアリはご馳走
土の中から他の生き物がいる世界に出てくる->当然餌食となる
故に土の中、あるいは他の生き物がいない場所のみ出てくる。

昔ながらの作りの場合、床下->ただの地面で束石の上に土台となる柱で高さもある。
建物の木に取り付くには、どうしても地面から出て、束石を上り、柱までたどり着かなければならない。

床下に生き物が沢山いると......当然たどり着くのは無理。
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この回答へのお礼

ありがとうございます

お礼日時:2008/09/09 23:36

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