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二級ないし木造建築士で得た管理建築士資格で一級建築士事務所の管理建築士となることは可能でしょうか?

建築士法の改正で、管理建築士になるには建築士資格取得後3年の実務経験が必要と知りました。
当方将来的に独立開業したいと考えているのですが、資格はまだ持っておらずこれからの取得になります。
実務経験のことを考えると、働きながら資格を得るのが最も効率が良いと思うのですが、一級建築士取得となると勉強時間を確保できるか不安に思っています。
そこでまずは難易度的には劣る二級ないし木造建築士を受験しようかと考えているのですが、以下のようなことは可能でしょうか?

1.二級ないし木造建築士を取得後3年で管理建築士講習を受け、管理建築士の資格を取得
2.その後独立し、二級ないし木造建築士事務所を開設
3.その後一級建築士取得できた後、事務所を一級建築士事務所に更新。
(ちなみに現在私が勤めているのは一級建築士事務所です。)

この場合、一級建築士取得後に3年の実務経験がないため、二級ないし木造建築士として得た管理建築士の資格で一級建築士事務所の管理建築士になる、ということになります。これが認められるのかどうか疑問に思っています。
これは同じく、今現在二級建築士を持ち、二級建築士事務所を開設している人が今後一級建築士事務所に更新するためには一級建築士資格取得後、一度事務所をたたんでどこかの事務所ないしゼネコンで3年の実務期間がいるのだろうか?という疑問でもあります。

複雑で申し訳ありませんが、詳しい方教えていただけないでしょうか?よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

#2です。


先に張り付けた、URLをくまなく見ましたか?
改正建築士法を確りと読みましたか?
まさか、仕事が忙しくて時間がないですか?
現在は、無級なのでしょう。
貴方には、管理建築士の受講資格は、ありません。
現在のその状態では、二級も難しいでしょうね。
二級建築士試験も、一級建築士試験と同じように来年度から受験科目が一教科増えて五教科になるという噂があります。
建築士の資格が国の方針で難しくなるのだよ。
貴方が将来一級建築士として一級建築士事務所登録する手順は、既に回答済みです。
私が、貴方の立場なら、回りくどい事をしないで一気に一級取得を目指して3年の実務を経て管理建築士になってから独立ますけどね。
日曜・祭日も休みが無いのかな?
酒を飲んだりして遊ぶ時間も無いのかな?
おれの若い頃に比べたら、貴方は、設計事務所勤務で恵まれているよ!
考え方が甘ったれています。
おれが、一級を受験した時は、小さな工務店勤めで工事現場を三か所かかえ、おまけに次の仕事の設計を二つかかえて、日曜祭日の半分は、現場の見回りとお客様との設計打ち合わせしながらも、試験の為の時間を自分で作って勉強して、2年掛かりで28才の時に取得したよ。
貴方は、四年制の大学建築学科の卒業なのでしょう?
おれは、専門学校の建築学科卒で、頭に知識があるうちに21才の時、二級建築士を一回で取得したよ。

管理建築士制度は、建築士として建築士事務所の管理をする資格です。
木造、二級、一級の建築士で3年以上の設計・監理および政令に定められている業務の実務経験があれば、講習を受けて考査試験に合格して管理建築士になれる制度です。
管理建築士であれば建築士事務所の管理建築士になれるのです。
すなわち、一級建築士の資格と管理建築士の資格があれば一級建築士事務所登録となります。

管理建築士制度と木造、二級、一級建築士制度は、別物として割り切って考えて下さい。
従って先に管理建築士の資格があれば、一級建築士としての3年の実務経験は、必要ありません。
とにかく改正建築士法を確りと読んで頭に叩き込んで下さい。
それと建築基準法も確りと勉強しましょう。
今のうちに、法規を叩き込めば試験に有利でしょうが・・・
学歴は、おれより良い所出ているんだから、自信を持って頑張ってね!
ご参考まで
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この回答へのお礼

管理建築士制度と木造、二級、一級建築士制度は別物というご説明、たいへん分かりやすく疑問が解消しました。ありがとうございます。
教えていただいたHPはここに質問する前に見つけて読み、また改正建築士法にも目を通していたのですが(確かにしっかりとは読みきれていませんでした)、資格制度として別物という解釈が出来ておりませんでした。もう一度熟読致します。

確かに私が取ろうといている方法は回りくどいものだとは思います。ただ現実問題、休みは1ヶ月に1回とれるかどうか、という状況で一級をとろうというのはムシが良すぎると考えています。試験の類は苦手ではありませんが、実務経験も浅く、絶対的勉強時間の確保が現実的でない現状踏まえても、簡単に取得できるような甘いものではないという認識を持っています。一方で、資格なしのまま実務を積んでいても管理建築士受講の資格は得られないですし、今の事務所辞めた後建築士資格を得てどこかで3年の実務を経なければならないというのは、独立の時期があまりにも先になってしまうので出来るだけ避けたいと思っています。

今すぐ事務所を辞めて資格取得に専念するというのが最も効率的です。ただ今担当させてもらっている物件は非常におもしろく、やめてしまうのはあまりにももったいないのです。
そう考えると、最も負担の小さい(と考えられる)木造建築士の資格で得ることのできる管理建築士の資格で将来的に(一級建築士取得後)一級建築士事務所の管理建築士にもなれるのであれば、それが今の事務所を辞めずに選択できる最も有効な方法ではないか、と考えたのです。
何年かかけるつもりであれば今の事務所にいるままでも一級取得することは適うかも知れません。ただ、来年確実に資格を取得する(辞める時期を先延ばしにしたくないので)ためには全力で最も負担の小さい資格をとり行くべきだと思っています。

質問と、ご回答に対する補足質問に対して、私の未熟さ知識のなさに憤っておられる様子がいくばくか読み取ることが出来ますが、にも関わらずご丁寧な回答、繰り返しになりますが本当にありがとうございました。これからまだ1年あるので確実に資格取得できるよう精進していきたいと思います。

お礼日時:2008/09/13 02:13

北国の設計屋さんです。


建築技術教育普及センターQ&AのURL
http://www.jaeic.or.jp/kk-qanda.htm
上記のURLに受講資格に関する記述を見て下さい。
管理建築士になる為には、実務経験が3年以上必要です。(等級に関係無し)
最終的に一級建築士事務所を開設
二級建築士になる事が最初となります。
二級建築士として実務経験が3年以上になって管理建築士講習を受講して修了考査試験に合格しなくてはいけません。
管理建築士の資格を得て初めて二級建築士事務所の登録がおこなえます。
二級建築士として実務経験が4年以上となって初めて一級建築士試験の受験資格が得られます。
一級建築士試験を受けて合格して、免許申請と登録をおこなって、はれて一級建築士となります。
一級建築士登録を終えてから、二級建築士事務所登録から一級建築士事務所登録への変更手続きをおこなえば、はれて一級建築士事務所として活動できます。
この間、管理建築士の資格、3年毎の更新が必要です。
木造建築士の資格では、一級は受けられません。
建築士受験資格参考URL
http://www.jaeic.or.jp/
ご参考まで

この回答への補足

>一級建築士登録を終えてから、二級建築士事務所登録から一級建築士事務所登録への変更手続きをおこなえば、はれて一級建築士事務所として活動できます

上記ですが、この場合一級建築士としては3年の実務を積んだことにならないと思います。つまり一級建築士としては管理建築士の資格を得ていない、ということになるのではないでしょうか?それでも一級の資格得ていれば一級建築士事務所に登録変更行えるのでしょうか?

ちなみに一級の受験資格に関しては学歴要件で満たしております。上記が認められるならば難易度落ちる木造をとって管理建築士の資格だけでもはやめに得ておけば(今の事務所で3年以上実務経験積むということ)事務所やめた後に一級とってすぐに事務所立ち上げることが出来るのではないかと考えています(今の事務所に勤めたまま一級を取るための勉強時間確保するのは非常に難しいので)。

補足日時:2008/09/11 20:03
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一級建築士事務所の管理建築士は一級建築士でないと


なれません。
二級建築士事務所の管理建築士は一級建築士事務所の
管理建築士とは違います。
耐震偽装の問題を受けて設計事務所を厳しく監督
するようになりました。設立条件は今までより厳しく
なります。

この回答への補足

最初の一行の書き方が悪かったのですが、二級ないし木造建築士の資格しかない状態で一級建築士事務所の管理が出来ないことは承知しています。
疑問に思っているのは一級建築士事務所の管理建築士となるには一級資格取得後3年の実務経験が必要なのかどうか、ということです。他の資格で管理建築士になった後一級建築士資格をとれば、一級建築士登録は出来るはずですが、管理建築士として一級建築士事務所登録できるのかどうか疑問に思っています。

補足日時:2008/09/11 19:25
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