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電波法違反の基準値をお教えください。

総務省の近畿総合通信局のHP
http://www.ktab.go.jp/kankyou/kanshi/bougo.html

表2 電波の強さ(平均時間6分間)の基準値

がそれにあたり、その値を超えた場合に
電波法違反に当たると思うのですが
合っているでしょうか?。

最近では、電波の強さを表すのにSARなどという
単位も使われており、どのような値、どのような数値が
電波法の違反の基準値なのかよく分からないのです。

室内に侵入してくる電波が電波法違反に値しないか
調べたいので、是非、ご回答宜しくお願い致します。

A 回答 (5件)

★表2 電波の強さ(平均時間6分間)の基準値


これは指針であり単位でもなんでもありません。

違反という概念は主観により変わるものではありませんが
誤解や誤認による認識の違いが生じています。

たとえば人体に吸収される電波は16/27MHzが最大で
800/1600/2400MHzなどはまったく吸収されません。
ケータイの電波が人体内部に浸透することは
電波物理学のUHF電波の性質から「ありえない」ことなのですが
無知な方の恐怖感から「吸収されると誤解」されているのが現状です。

窓から電波が入ってきて、電波法に定める電界強度より高い…
という現象は、トラック(ダンプカー)無線のCB無線が原因で
この電波発生源が移動しながら強力な電波を送信していると
近くに来れば*メートル離れて*μV以下という電界強度を超えます。
また使用周波数が27MHzでもあるので、
人体浸透率SARも高く、非常に危険です。
高速で移動しているので送信源を特定することは不可能です。
防御することも不可能です。窓に金網を張ることくらいでしょうか。

他の放送局・アマチュア無線・ケータイ電話中継局などの電波が
室内に入って電界強度が異常に高いということはあり得ません。

また電波法に定める不法電波による異常な電界強度の発生は
トラック無線以外に起こることはまずないでしょうね。

さらに電界強度の測定は
法律的は開放された屋外か
電波暗室で測定されたものでの結果が適用され
狭い室内などでの測定は無効となります。
たとえ電波が強くても証拠としては採用できませんのであしからず。

追加の疑問があればどうぞ。

この回答への補足

aatw様

ご回答大変ありがとうございました。

>★表2 電波の強さ(平均時間6分間)の基準値
>これは指針であり単位でもなんでもありません。

で、指針であること

電界強度の測定は、
整えられた環境で測定されたものでないと
無効となること

大変よく分かりました。


しかし、何分、私が素人なため、
指針や、整えられた環境と言われても
いまいちピンと理解させていただくまでに到りません。

そこで、大変不躾で
恐縮なのですが、もう少し具体的に
電波法違反の基準値をお教え願えませんか。

現状、市販されている無線機や携帯などの施設では、
余り、気にするほどの強い電界強度を感じることは
無いのかもしれませんが、
違法機器を近くで使用されているような場合を
仮定して、
もし、そのような電波を発生しているものが
あったとしたら、
一般の家庭の室内で、
どの程度の電界強度を測定できたら、

異常、

違反だと

判断したらよいのか。

具体的な数値でお教えいただけたら
大変助かります。

では、お手間をお掛けいたしますが、
良ければ、どうかご回答宜しくお願い致します。

補足日時:2008/09/12 12:21
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電波監理局に電話して、TVI(アイ=混信・障害),RADIOI(アイ)が出ていて迷惑しています。

と言えばオケー!
って言うか、そんなに強いのなら家の廻りグルッと見渡せば大きなアンテナとか立ってたりして判りませんか?
判るならば、このお宅を訪ねて穏やかに対策をお願いするのが良いのですが。ご近所づきあいですから。
それでも判って貰えなければ電監へGo!
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
参考となりました。

後、数値的に基準値などがもし、お分かりなら
またご回答宜しくお願い致します。

お礼日時:2008/09/21 17:53

>>一般の家庭の室内で、


>>どの程度の電界強度を測定できたら、
>>異常、違反だと判断したらよいのか。

どの様な事を考えておられるのかが判りませんのでこれ以上のアドバイスは大変難しいとは思うのですが、
まず、基本的に電波について考えるとですね、目には見えません。
しかしながら、一般家庭の室内にもありとあらゆる無数の電波が飛び交っております。スイッチをひねると室内でもラジオが聴けますしTVもみれます。携帯も使えますね。電波時計なども使えます。
従ってある地点での電界強度を測定したところで目的の電波かどうかは判りません。
騒音の場合と同じように考えて下さい。
そして目的の電波が発せられた時に電界強度がどうなのか、複数の地点にて測定し間違いなくその電波の発放に因ってこれだけの電界強度が上昇していると証明しましょう。
しかしながら、次にその電波によって具体的な損害を被っている事を立証しなければなりません。
電界強度について規制されているものがあるのかは記憶にありませんが、無線家は電波法に基づき誠意を持って近隣からの苦情に対応する義務がありますので少しでも苦情があれば対応しなければなりません。
何が言いたいのかというと、現実的には一人で一方的に証拠をつかんで立証して相手に突きつけるというのはすごく難しい事だと言えるのです。
どの様な電波の事をおっしゃっているのかは判りませんが、現実的には違法な無線局などがオーバーパワーで対策もせずに運用していて近隣に激しいI(アイ)をまき散らしている場合などには、
・警察に違法な無線がラジオやTVから聞こえてくると相談する。
・NHKに正常に受信できないと相談してみる。
・やはり電監に相談する。
等の手を打って下さい。
とてもやっかいな公害の一つなのですが、取り締まりにくいのが現状です。
的外れでなければよいのですが。
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この回答へのお礼

katochap様
ご回答、
ありがとうございました。

対象法がとても分かり易く
参考となりました。

また、何かありましたら、
どうぞ宜しく終え願い致します。

お礼日時:2008/10/24 23:06

電波防護は、無線局の発射する電波の、人体に対する安全値を示しているものです。


これは、無線局を設置する側(免許人)が、人が通常出入り(立ち入り)する範囲において、この基準を超えないような条件で無線局を設置しなさいよ、という決まりです。
この決まりに当てはまるのは、
送信電力(空中線電力)が20mW(ミリワット)を超える無線局で、
移動しない局で、かつ、非常時などで臨時に開設されないものです。

室内に侵入してくる電波がどれだけか、は、測定器で実測すればわかりますが、無線機の種別ごとに、どれくらいの距離であるか、の資料はこちらにあります。
http://www.hokkaido-bt.go.jp/E/Ama/bougo.htm
また、測定方法はこちらに載っています。(電磁界プローブなど)
http://www.tele.soumu.go.jp/j/material/dwn/guida …

また、室内への電力束密度[mW/平方cm]の値は、送信電力[W]やアンテナ利得[倍]、アンテナからの距離[m]がわかれば、
S=PGK/(40π×Rの2乗)で計算できます。(大地反射考慮の場合はK=2.56とすればよいでしょう)
しかし、実際の値は、給電線のロスや、アンテナの指向性の落ち込み量などを加味した値となります。

実際のところ、相当強い電波でなければ、この電波防護値にはひっかかりません。

また、SARですが、こちらは比吸収率という値で、携帯電話のように、人体の直近で使用する機器の場合。こちらも、基準値が定められています。
http://ktai-denjiha.boo.jp/sar/index.html
端末ごとのSARが載っているページもありますので、そちらもご欄になるとよいと思います。

この回答への補足

onitoma 様

親切な
ご回答、大変ありがとうございました。

ほぼ、私が知りたかった情報を
ご回答いただき、
本当に感謝させていただいております。

後、電波、電磁波を放つ
実験装置レベルの機器の

電波防護指針などを
お知りなら
お教えいただきたいのですが、
もしご存知なら、
追記のご回答
どうか宜しくお願い致します。

補足日時:2008/10/24 23:07
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機器への影響?ということで、こちらの内容(CISPR)関連でよろしいでしょうか?


http://www.tele.soumu.go.jp/j/inter/cispr/index. …
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。

このような基準もあるのですね。

大変参考となりました。

お礼日時:2009/04/01 19:11

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