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 CDやDVDは身近にあり、よく使用します。
 MDとは、何のために存在して、どのような目的があるのでしょうか。
 相違を知人に聞くとパソコンで使えないから、と聞きました。
 CDやDVDを超える要件があるのでしょうか?
 よろしくお願いします。

A 回答 (7件)

存在意義はサイズでした。


カセットテープウォークマンが、一世を風靡したことはご存じでしょうか?
今から28年くらい前が、カセットテープ全盛で、その次は音質でCDでしたね。
このCDも、ソニーの元社長である大賀相談役が、オランダフィリップスを訪れた時に、フィリップスから紹介されたメディアでした。
同時期にフィリップスを訪れていた松下幸之助は、次世代録画メディア(この時はVHDですが、求めていたのはDVD)を求めていました。
VTRの次を模索していた松下は、CDが「音だけ」だったために、関心を示さなかったと言われています(真実はわかりません)。
次世代記録メディアに固執していた松下幸之助が、CDを見落とした?のを知り、全ての予定をキャンセルして大賀氏は帰国しました。
ソニーは、緊急の役員会議を開き、オペラ歌手としても力量を評価されていた大賀氏の提言で、CDウォークマンの製造を決めたそうです。
このCDウォークマンのヒットは言うまでもないのですが、問題はサイズでした。
「音はいいけど大きい、また、好きな曲を編集して持ち歩けない」が問題点となり、そこで出てきたのがMDです。
MDウォークマンも懐かしいですね。
ただ一つの問題点は、著作権でした。
CDから、何度でも高品質の音楽がダビングできると、コピーが世の中に出回って著作権を侵害する。
著作権協会は「けしからん、訴えてやる」という対応でした。
折角、小さくて音の良いメディアが出来たのに、全く違う所からその技術は否定されることになりました。
同時期に出たDAT(デジタルオーディオテープ)も、ほぼ同じ運命をたどっています。
パソコンにMDが導入されなかった背景は、著作権協会と家電業界の利益の得失に絡む綱引きが原因ではなかったかと思います。
その後に、CD-RやCD-RWが出てきた時も、同じような綱引きがありましたが、双方が歩み寄るような形で現在のDVDに至ります。
自分の好きな曲を編集して聞く楽しみというのは、CDを購入者に与えられるべき特典のハズですが、それは置き去りにされていた時代です。
参考になりますでしょうか。
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手軽に書き換えのできるカセットテープに変わるコンパクトなデジタルメディアといったところでしょうか。



>パソコンで使えない
#5さんご紹介のHi-MD以前にも「データMD」という規格がありました。
少なくともSONYがPC用ドライブを発売していました。
しかし、容量が少なく書き込み/読み取り速度も遅いため、全く普及せず、市場からフェードアウト・・・というより、最初からほとんど流通しないまま消えてしまいました。
巻き返しを狙ったHi-MDも、結果的にデータMDの二の舞で終わったし・・・

そういえば、秋葉原で投げ売りされていたデータMDドライブを買った人が店員に「データ用MDはどこで売っていますか?」と聞いたら「僕らも(秋葉原ですら)売ってる店を見たことがない」と言われたという話を聞いたことがあるな。
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テープのように録音と消去が手軽にできるのがMDの最大のメリットです。


またあのコンパクトさで最大320分の録音(80分メディアの4倍録音)も魅力です。
さらにミニコンポ等によく採用されているのでラジオ番組の予約録音に便利です。
(MDコンポ以外で単独でラジオの予約録音ができる機器を調べてみて下さい。
ものすごく選択肢がせまいことが判ると思います。)

確かに今考えるとPCとの親和性が低い(あるのは一部の機種のみ)ためMDは扱い辛く市場も下落の一途をたどっています。
しかしPCを使わない(使えない)人にとっては便利なものなのではないでしょうか?
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一応、忘れた頃に"Hi-MD"という規格が発表されて、



・USB接続により、データをPCとの間でやりとりできるレコーダーが登場
・1GBのHi-MD規格専用のメディアが登場
・新フォーマットにより、音楽データに加えてPCのデータも保存可能に
・同じく新フォーマットにより、既存のメディアも容量up

など、PCとの親和性が一気に高められています。

本家のSonyからはWalkmanタイプのレコーダしか登場していませんが、オンキョーからはミニサイズながら、据え置きコンポが登場しています。
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デジタル録音と削除を含む編集がお手軽にできる。


音楽を演奏する側にとっては、練習時の必須アイテムです。

最近はICレコーダーでもいいのが出ていますが、ちょっと前まではMDの独壇場だったように思います。
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私の使い方ですが、ポータブルや車で音楽を再生するために


カセットテープ→MD→MP3プレイヤー
という経緯を辿りました。

MDができた当初は、デジタル録音であり、曲の頭出しや編集ができて、とっても画期的な技術でした。
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mp3プレーヤがなかった頃は、


ウォークマンタイプの再生機って、
カセットテープしかなかったわけです。
(後から携帯CDプレーヤも登場したけど)
そこに、MDプレーヤが登場したのですが、
メリットは、
頭出しがいらない、
カセットよりかさ張らない、
音質もカセットよりよい、
曲の書き消しの管理が楽、
など、革新的な機能がてんこ盛りだったわけです。
今となっては、音はデータで聴くもの、というのが主流ですが、
以前はメディアで聴くもの、が主流だったので、
そういった意味ではMDの役割は大きかった訳です。
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