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私は一人娘で墓守です。
私がお嫁に行くと、墓守がいなくなり、お墓をどうするかが問題になります。
通常、永代供養の手続きを取るのかもしれませんが、最後にお墓に
入った先祖の30回忌も終わり、特に残っている法事があるわけでは
ありません。

この場合、永代供養の手続に意味があるのでしょうか?
私が永代供養の手続きをせずになくなった場合、お墓は無縁仏として
扱われると聞きました。
法事がすべて終わった仏様の永代供養と無縁仏の違いはどんな点でしょう?

A 回答 (3件)

法事が終わってしまえば違いはありません。

たとえ無縁仏になることとなってもできるだけ長い間供養するようにするのが生きるものの勤めです。
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この回答へのお礼

私が生きてる間は供養しようと思います
あと50年くらい生きてるだろうからそれでいいのかなぁと思いました

ありがとうございました

お礼日時:2008/09/20 08:53

意味があるか無いかの次元の話ではないですよ。


ただ、現実として関わる機会がもてそうにないという判断であれば
しっかり今のうちの手続きを踏むなり、出来る対処はしておくべきでしょうね。分かっていて結果的に放置とういうのが一番まずいですし。やっぱりご先祖様ですからね☆
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この回答へのお礼

ありがとうございます
意味というより違いが知りたかったんです
どちらにしても、お寺の一箇所にそういった仏様は集められて、
今あるお墓は撤去されてしまうのですよね?

お礼日時:2008/09/20 08:58

曹洞宗の僧侶です。



いわゆる「永代供養墓」というものは、ここ20年位に、お寺さんの経営上の都合から生まれたビジネスモデルです。いかに美辞麗句で飾ろうとも、現今の「永代供養墓」は、これまで無縁仏が合葬されてきた「無縁塔」や「三界万霊塔」と本質的な違いはありません。

以前は、お寺の境内にお墓を持つ場合(”寺墓”等と呼ばれます)には、子孫が寺墓のお守りを継承し経済的な負担を負っていました。
核家族化・少子化が進み、寺墓を継承する子孫が絶えてしまうケースが増えると、残された寺墓は、お寺にとって「不良在庫」になってしまいます。継承者の絶えた寺墓の処分には法に定められた手続きが必要であり、時間も費用もかかります。ほとんどの場合、墓石の撤去や合葬にかかわる負担はお寺さんの持ち出しになります。

このような負担を回避し、一時金としてまとまった収入を確保するために考えられたのが「永代供養墓」という考え方です。
子孫の方がおらず、ゆくゆく「不良在庫」になりそうなお墓は極力建てさせず「永代供養墓」という名前の無縁塔に合葬し、あわせて法事などが行われた場合に見込める収入を、あらかじめ一括して納めさせようというわけです。

一般に誤解があるようですが、永代供養墓であろうがなかろうが、お寺での供養は基本的に「永代供養」です。お寺には檀信徒の方の戒名や法号を記した過去帳があり、毎朝のお勤めやお盆・お彼岸等の法要の際には、その全てを有縁の檀那(お寺に縁のある方々)として供養することになっています。ですから、お墓が残る・残らない、子孫が続く・絶えるにかかわらず、お寺での供養は、そのお寺が無くなってしまわない限り「永代供養」なのです。ですからお寺が行う供養という意味では、ことさら「永代供養」などと言うのはおかしな話です。
繰り返しになりますが、「永代供養墓」というものは、つまり「不良在庫になりそうな相手は、あらかじめ無縁塔に入れてしまう。その時に、もっともらしい理由を付けて、できるだけカネを取る」という、まったくお寺さんの都合だけで出来上がったものです。

先祖祭祀は、何年かごとに法事をやればそれでおしまいというようなものではありません。大げさな法式をしなくても、毎日でなくても、霊前に手を合わせて、ご先祖さまに感謝して自分の現在のあり方を反省することに意味があります。ですから、本来の先祖祭祀は、その子孫ないしは特に縁の深い関係者でなければ行いえず、お寺さんがモットモラシイ理屈で肩代わりできるものではありません。
そのような子孫や縁者のいなくなった霊位が無縁仏であり、「永代供養墓」はお寺の経済効率を求める立場から、結果的に無縁仏を量産するシステムになっています。
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