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俳句や短歌では、明治以後、「大きかり」や「大きかりけり」がいくつかの
作品に見られます。「大き」は形容動詞であり、カリ活用はあり得ないので
「大きかり」や「大きかりけり」は文法的に無理とする否認派と、すでに広く使用され、森澄雄「紀の国に闇大きかり鉦叩」、斎藤茂吉「うちひびき七面鳥
のをんどりの羽ばたき一つ大きかりけり」のような名作も見られるし、なんの問題もないとする容認派に分れました。この「大きかり」や「大きかりけり」について、ご教示下さるようお願いします。

A 回答 (2件)

私は容認派です。


この場合「大き」は「大きなり」という形容動詞の語幹ではなく、「大きい」という形容詞の語幹だと考えます。
そうすると「高かり」「悲しかり」などと同じように、形容詞の語幹+かり とかんがえられます。
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この回答へのお礼

さっそくのご教示ありがとうございました。わたし自身も容認派のひとりなので、とても安心いたしました。今後ともよろしくお願い致します。

お礼日時:2008/10/24 18:41

誤りではありません。

「かり」は「くあり」の短縮形です。
「落葉松は淋しかりけり」は「‥淋しくありけり」の意味です。
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この回答へのお礼

ご教示ありがとうございました。

お礼日時:2008/10/25 11:16

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