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 木工機械で色々耳にはするんですが、具体的に
どんな加工をしていて、その特徴・用途を教えて下さい。
 (1)テノーナー
 (2)ルーター
 (3)モルダー
 (4)パネルソー
 (5)リップソー
 (6)ギャングソー
お願いします。

A 回答 (2件)

ほぞ:木口(こぐち)に突起物(ほぞ取り)のついた部材と


木口に穴(ほぞ穴)のある部材で、ほぞによって強力に
接合します。最も代表的な接合方法です。
耳すり:原木から皮を剥いで、丸太にします。それを大割
で割って、角材や板材に加工しますが、丸太のカーブ部分
のある材が残ります。これを「耳つき材」といいます。
当然、見てくれは悪くなりますので、歩留まりの関係から
或いは部材として影響のない個所に使用する目的で「耳
つき材」を用います。【耳つき≒耳すり】
グルージョイント:いわゆる集成材は挽き板(板とはJAS
により厚さ5センチ以内のものと定義、)を積層(重ねる
)したものをいいますが、一般的に挽き板をラミナと呼ん
でいますが、米国やカナダではグルーラム(Glulam)といい
この接着をいうのではないでしょうか【自信なし】
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
自分の無知さを痛感しております。
がんばって勉強しないとダメですね。

お礼日時:2003/01/15 12:21

別に業界人でも専門家でもありませんので、単なる


教科書的回答となりますが・・・
1テノーナー:ホゾ取り盤【加工材の端に各種のほぞ付け
 をするための機械で、ほぞ穴用の角のみ盤と一対にし
 て接合工作用として使用する。多軸・両端ほぞ取りなど
 がある、最大ほぞ長さは60~120mm、同ほぞ厚みは
 50~100mm
2ルーター:各種部材の面取り、彫刻、切抜きなどの加工
 をするための機械、一般の工作機械のフライス盤のよう
 な形状をしており、高速回転・高精度である
 なお、テーブル・ヘッドの三次元の動きをNC制御する
 ことで3次元加工が可能
3モルダー:加工材を自動送りして一度に多軸加工を行う
 上下・左右等の面を同時に切削加工するため、一工程で
 加工材の真直度・幅・厚さ決めを行える
 柱などを一度に仕上げる時などに用いることがあり、5
 軸以上のものもあるようです
4パネルソー:回転する丸のこ軸を自動的に移動させて
 合板やボード類を切断・加工する機械、仕様により違い
 はあるが一般的に大きな加工材(2m以上)が可能
 最大切断長さ2~2.5m、同厚さ50~70mm
5リップソー:一つの丸のこ軸と自動送り装置により、加
 工材の幅決め、耳すり、グルージョイント用に用いる
 縦挽き専用の丸のこ盤、最大切断厚さは50~100mm
6ギャングソー:多数の丸のこを取り付けられる丸のこ軸
 と自動送り装置により、幅広の板材を一度に多数に小割
 する機械、最大切断厚さは50~120mm、同幅200
 ~300mm

なお、何れもNC制御・軸数・送りなどにより違いがあり
ます。
因みに、(社)全国木工機械工業会をご覧になれば、各メー
カーリンクがありますので、製品の仕様等詳細をどうぞ

参考URL:http://www.jwm.or.jp/index.htm
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この回答へのお礼

誠にありがとうございました。
「ほぞ」「耳すり」「グルージィント」のイメージが
今一わかりませんが、がんばって調べます。
 専門的な機械の名前ってどこから由来しているんでしょうかね。

お礼日時:2003/01/13 20:32

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