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現在中学生です。最近バブル経済の事とかについて興味を持って調べているのですが、とある本に
・バブルの頃の大手会社の社員給与がとても高かった
・数千万円程度のものが普通に売れた
といった事が書いてあったのですが、そんな事が本当にあったのですか?羨ましく思うとかそういう訳じゃありませんが、とても信じられません。また、図書館でバブル期(88~89年)の新聞を閲覧したのですが、広告で僕の住んでる地域(23区内です)のマンション(3LDK,76㎡)が1億(?)円で販売されていたようです。因に95年の新聞広告では同程度の広さで6500万円くらいでした。そうなると、バブル崩壊の後、住宅、物価等は暴落したのですか?またバブル後20年で日本はどう変わったと感じますか?
変な質問ですみません m(_ _)m

A 回答 (4件)

広末涼子、薬師丸ひろ子が登場する「バブルへGO!!~タイムマシンはドラム式」という映画をごらんください。


バブルのころの雰囲気をよく再現していますから。
あるいは、マンガの「スイートスポット/中尊寺ゆつこ」などもバブルの雰囲気が出ています。

>>・数千万円程度のものが普通に売れた

そうですね。儲けている方々は、普通に買っていたと思います。

当時は、100万円とか1000万円の札束でも、現在の1万円程度の感覚で扱っている方も多かったと思います。なので、札束を入れたことを忘れて、金庫や鞄をゴミとして捨てるなんてこともありました。

>>そうなると、バブル崩壊の後、住宅、物価等は暴落したのですか?

土地や住宅はかなり下がったはずです。でも、普通の人が買うものに関しては、そんなに高騰もしていなかったし、暴落もなかったように思います。

>>またバブル後20年で日本はどう変わったと感じますか?

90年代のバブルの前は、日本人は「お金のことを口にするのは恥ずかしい」っていう方が普通というか多数派だったと思います。「武士は食わねど高楊枝」ってやつですね(もちろん心の中では、すごく気にしていたはずですが・・・)でも、土地転がしや株で大儲けっていう人たちが増えるにつれて、「お金のことを言って何が悪い!」「お金が第一だ!」と、堂々と口にする風潮に変わりましたね。
女性も、あっし君、めっし君、貢ぐ君など、何人も金のなる男を用意し、クリスマスには、高級ホテルでディナー、数万~数十万のプレゼントも当然っていう時代で、できるだけ自分を高値で売るのが良いこと、って流れができましたね。

社員旅行も「会社の金で海外へ行こう!」だし、「金が余ったから、飛行機にでもちょっと投資するか」なんて雰囲気でした。

もちろん、バブルが崩壊すると、社長クビで高級マンションから安アパートに引っ越し、夕食のおかずは、湯豆腐のみ、そして社員の多数はリストラ、全国の支店はほとんど閉鎖になったりしました。
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http://komachi.yomiuri.co.jp/t/2008/0420/179635. …
http://oshiete1.goo.ne.jp/qa2902425.html?check_o …

ここに沢山情報がありますが、
当時は金利が7%台です。今は0,5%程度ですから
お金を持っていたら利子が凄くつきます。
1千万円あれば1年で70万円=月6万円になるのです。
そういう時代です。
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>バブルの頃の大手会社の社員給与がとても高かった


そうですね。証券会社や銀行、不動産関係等の業種で年収1000万円超え
はごろごろいましたね。

>数千万円程度のものが普通に売れた
不動産や株式の価値が面白いように上がりましたから高級外車など飛ぶように売れましたね。ちなみにフェラーリF40が2億円ついたと記憶しています。

バブル崩壊の後は住宅価格、株式は暴落しました。日用品などの物価は緩やかな下落でどちらかというととんでもない価値のついた不動産や株式、高級品などは適正価格に急速に戻ったと理解するのがいいのかな
と思います。

バブル後20年は前半10年は必死になってバブルの負の遺産を処理し残りの10年は比較的安定的な経済運営だったのではないかと思います。
大きく変わった点は情報インフラの整備が進んだので経済の流れが速く急激になりやすい経済環境が出来上がってしまったという点かな。
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バブル崩壊から2003年には土地は80%以上の下落となりました。


土地を担保に経済が回っていた面が強いので経済は混乱し、どの企業も借金返済を続けました。結果、民間企業は借金返済に尽力し、投資も控え、人を減らし、多くの企業のそれらの行動が更に景気悪化をさせる自体を招きました。特に経済の中心にある銀行などの金融機関が問題を抱えた事で、問題は深刻で90年代後半の公的資金投入まで悪循環が続きました(その後また問題は再発しますが)。
民間企業の多数が借金をやめお金を使わなくなってしまったため、経済は危機的状況に陥り深刻な事態となりました。しかし変わって国がお金を使った為不況は続きましたが深刻な恐慌などには至りませんでした。その間自民党の政権が変わるたび緊縮財政路線と財政出動路線が代わる代わるで行われたため効果が限定的であり不況が長引く一要因ともなりました。

現在米国発の金融危機、世界同時不況も似たような状態に置かれています。
今後、世界の多数の国が財政出動で借金漬けになります。借金をやめた国は
国家破産へ追い込まれる羽目になるでしょう。それが大国であったら世界が巻き込まれてしまう可能性も否定できません。とりあえず、どの国も膨大な額の財政出動を市場に約束していますので、このまま進めば深刻な事態には陥らないと思われます。

話を日本に戻しますが、昨年のテレビインタビューで中小企業の社長が「バブル崩壊後の不況は不況ではなかった、現在ほど深刻ではなかった」との発言がありましたが、このような事が現在の日本を象徴しているかもしれません。2000年以降いざなぎ景気越えの経済成長と言われていましたが、この統計資料には中小零細企業は含まれておらず、大企業と中大企業などに限定されており日本の経済状態の繁栄とはほど遠いものです。また小泉内閣下で大企業優遇政策も進められたため、更に実態と統計の乖離は大きくなっているものと思われます。
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