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タイトルどおりなのですが、昔の人、例えば江戸時代の長屋などに住む一般市民は、外出する時、戸締まりはどうしていたのでしょうか?

時代劇を見ても (キチンと時代考証をしているとは思いませんが ・・)、当時の長屋の戸は薄い障子を貼っただけの簡易な作りで鍵なんか無く、戸締まりは夜寝る時につっかい棒を斜めに差し込んで外から簡単に開かないようにしたくらいだと思います。

という事は夜はともかく、昼間、仕事に出ている時は開けっ放しという事になるのでしょうか?

考えれば、当時の一般庶民は現金は財布に入れて肌身離さなかったと思うし、部屋の中に貴重品など一切無く、仮に空巣が入ったとして盗る物が何も無いという状態だったのかも知れないですが、それで戸締まりの必要が無かったのでしょうか?

それでも例えば自宅で小商いしている人の家には商品や何か貴重品らしき物があったように思うし、何かの用事で家を開けなければいけない時もあると思うのですが、そんな時はどうしていたのでしょうか?

それと、今のように一般市民の家でも外出時に戸締まりをするようになったのは、大体どの時期あたりからでしょうか? またそれは何かのキッカケがあっての事でしょうか?

A 回答 (4件)

出かける時は、近所に声をかけて出かけます。

近時の隣の人の顔もわからないといった付き合いのない時代になって鍵が必要になってきたものと推察します。
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この回答へのお礼

有難うございました。
なるほど、近所の声掛けが防犯になっていたのですね。
よく時代劇でも、岡っ引きが容疑者の近所で聞き込みをして、普段の生活態度なども調べる事がありますが、お互いによく知っていたのでしょうね。これなら不審者がウロウロしても、すぐに分かりますよね。

お礼日時:2008/11/26 17:17

昔も何も、今住んでる田舎じゃ戸締まりしない家もまだありますよ。


私の住んでる地方では山間部では道が整備されてから、島嶼部では橋で本土と繋がってから戸締まりの習慣ができてます。

勤め人が増えて周辺に不在の家が増えて見張りの目が届かなくなったり、集落によそ者が出入りする環境になった時が戸締まりのはじまる時期でしょう。
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この回答へのお礼

有難うございました。
戸締まりをする習慣が出来たのは、道路が整備されて人の往来が増えた事が主な理由なんですね。
そう言えば、ほとんどよそ者が入ってこない田舎では、戸締まりどころか、窓も全て開けっ放しで農作業に行くと聞いた事があります。
羨ましい環境ですよね。

お礼日時:2008/11/27 10:00

こんばんわ。



私はかつてホームセキュリティの営業をしていたことがあります。
そのとき、古い大きな日本家屋に住む方より契約をいただいたのですが
そのお邸の玄関に鍵はありませんでした。

しかしながらホームセキュリティの契約では玄関の鍵をお預かりし、
万一の場合鍵をあけて中に入らせていただくことになりますので
お願いして鍵をつけていただきました。

お客様がおっしゃるには
鍵をしめておくと、いざというとき助けてもらえないから
鍵はつけていなかったということでした。

そう考えると玄関に鍵をつけるようになったのは
思ったよりも歴史が浅いのかもしれません。

他の方もおっしゃるように、家を留守にするときは
近所に声をかけて出かけたのでしょう。

また私の母の実家は13人家族で、
祖母と叔母2人は専業主婦でしたので
家の中に誰もいないというようなことはありませんでした。
(鍵はあったと思います)

戸締の習慣は核家族化とともに生じたものなのかもしれません。
ただし、地域差はあったことでしょう。

これは義母に聞いた話ですが
義母の住んでいた地域ではどこの家にも倉があり
貴重品は倉に入れていたということです。
しかしその倉の鍵を破られて泥棒に入られたことがあるそうです。
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この回答へのお礼

有難うございました。

> 鍵をしめておくと、いざというとき助けてもらえないから鍵はつけていなかった ・・・

なるほど、逆の発想なんですね。江戸時代の人はこういった考え方をしていたかも知れないですね。
それと貴重品は倉に入れて厳重に管理していたから、家の中には空巣に入られてもほとんど被害が無いという事だったのでしょうね。
昔と今、どちらの方が安全だったか、よく分かりませんね。

お礼日時:2008/11/27 10:04

一つの家の個別の部屋に普通は鍵がありません。


最近では個室に鍵をかける人もいるかも知れませんが、おにーちゃんの部屋に鍵・・・とかは普通ない。
江戸時代は
一つの家=一つの長屋あるいは町内
個別の部屋=個別の家
くらいに考えると分かりやすい。
そのくらいのプライバシー保護で、セキュリティだった。

ちなみに昭和30年代の田舎育ちですが、町内で鍵をかける家は少なかったなぁ。
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この回答へのお礼

有難うございました。
なるほど、昔の長屋は今の一軒の家に匹敵するくらい全体のセキュリティがしっかりしていたのですね。
時代劇に時々出るのですが、長屋に住む人を捜しにウロウロしていると、近所のオバサンなどが胡散臭そうな目でジーッと見ているシーンがあります。これでは空巣に入るのは無理ですよね。
今の都会ではもうそんな事は考えられないです。

お礼日時:2008/11/27 10:09

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