
No.4ベストアンサー
- 回答日時:
#1です。
活用形の補足をします。
古文での「あり」の活用。語幹[あ]
未然[ーら]、連用[ーり]、終止[ーり]、連体[ーる]
已然[ーれ]、命令[ーれ]
一方、過去の助動詞「き」は、連用形接続をします。つまり、「き」の前は、連用形と言うことです。お分かりいただけますか?
「き」の活用。
未然[(せ)]、連用[○]、終止[き]、連体[し]、已然[しか]
ということで「し」が終止形の過去の助動詞というのは存在しません。
♪♪~ウサギ追いし彼(かの)山~、というように「し」は後ろに用言を従える「き」の連体形です。
「ありき」は、古語です。ただしいご理解を!
No.3
- 回答日時:
「ありき=あった」です。
動詞「あり」(存在する)と助動詞「き」(過去を表す)の組合せであることは、先回答者のとおり。
「初めに結論ありきでは議論にならない」などと言いますよね。
結論というのは最後にあるべきものなのに、それが最初に存在してしまっている──それでは途中のプロセスはムダになってしまいます。
そういう矛盾を、「初めに結論があった」(「初め」なのに「過去形」)という同じく矛盾した言葉を使って揶揄する意味合いも含んでいるのではないでしょうか?
(想像です)
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