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アメリカの政策金利は0-0.25%となりました。
そして現在のアメリカ10年国債は、
クーポン3.750%に対して、昨日利下げ後は2.292%でした。
一方、日本の政策金利は0.3%。
そして日本国債10年物は、
クーポン1.400%に対して、現在1.295%程度です。
日本より金利の低いアメリカの国債利回りが、
現在値で1%以上も高い理由が解明できません。
信用度合いや格付けの問題はわかりますが、
それにしても1%近く違うのは何故ですか?
お時間あったら教えてください。

A 回答 (1件)

短期金利と長期金利の違いです。



長期金利は言ってみれば、短期金利の総和です。(本当は長期固定のプレミアムもあります)
ですから、長期金利の決定条件としては今後の短期金利の見通しが重要です。
日本はずっと低金利です。今後も急激に金利が上がることは考えにくい。
一方、アメリカの今の低金利は異常事態です。経済が立ち直れば、金利が上がる可能性が高い。(9.11後も金利を一気に引き下げましたが、その後は見事に金利は上昇しました)

このようにアメリカの方が金利が上がる可能性が高いという見通しがあるから長期金利が高くなっています。
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この回答へのお礼

早速回答をいただきありがとうございます。
現在はアメリカ金利の異常事態という認識ですが、
景気悪化の進展しだいでは、
このゼロ金利が常態化するかもしれませんね。
2.190%が本日17日の米国10年債利回りで、
昨日比0.1%以上の低下だから、
ゼロ金利の常態化を含めて、
債券価格の上昇余地、利回りの低下余地は
まだまだ拡大しそうですね。
ただ日本人が投資するには為替リスク高くて意味無さそうでが。

お礼日時:2008/12/18 08:23

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