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地理Bの質問なんですが
上の3つを識別するときのぽいんとを教えてください
(センター試験でしかつかいません)

A 回答 (2件)

門前町は


大規模で多くの参詣者を集める神社や寺院の前に、寺社関係者および参拝客を相手にする商業施設等が集まることによって出来た町のこと。
広義の意味では寺内町も含まれる。

また、寺内町は、室町時代に浄土真宗などの仏教寺院・道場(御坊)を中心に形成された自治集落のことを指します。
濠や土塁で囲まれるなど防御的性格を持ち、信者、商工業者等が集まって住みはじめた町です。

城下町は
その名の通り、領主の居城を中心に成立した都市のこと。
江戸期以降は、必ずしも城が中心ではなく、戦闘を想定しない行政施設としての陣屋を中心としたケースもある、それらも含めて城下町といいます。
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センター試験ということなので・・・、おそらく地形図から読み取る問題ですよね。


私の経験から回答します。(正確ではありませんが)

・城下町 城跡の地図記号、または堀(妙にカクカクした細長い池・川など)を探す。
城跡(付近)が県庁や学校などその地域の重要な公共施設に転用されている場合が多い。
「鉄砲町、鍛冶屋町」などといった職業地名が存在する場合、かなり怪しいと思われます。

・門前町 まず主となる有名そうな神社仏閣を探す。(ない場合、そこへ行くためのロープーウェイや鉄道などが隅のほうに入っている)
その入り口となる集落・町が門前町。山の麓や神社仏閣の参道沿いにあることが多い。

・寺内町 山の頂上・中腹に神社仏閣と共に集落が存在する。(例外あり)
「宿坊・御坊」などがキーワード。割と他の集落から離れていることが多い。(修行のため)
平地にある場合、門前町と見分けがつきにくいかも知れないですが。

出題頻度的には城下町>門前町>寺内町でしょうか。
宿場町(一本の道沿いに集落が立ち並び、「陣屋」「旅籠」「門」などがキーワード)との見分けにも注意してください。

以上、非常に大雑把ですが参考にしてください。
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