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最近まであれだけガソリン価格が沸騰していたのに、最近は逆に下がりすぎぐらいに下がってます。急にどうしてなのでしょうか?

 アメリカの不況が関係あるのでしょうか?それとも、石油輸出国に何か問題があるのでしょうか?

あまりにも無知なため、だれか簡単にわかるように教えてください。
よろしくお願いします。

A 回答 (7件)

世界の原油価格の指標となるニューヨーク市場では6月ごろの最高値145ドル超から40ドル以下まで下がっています。

1/3以下になった。

http://futuresource.quote.com/charts/charts.jsp? …

直接のきっかけはヘッジファンドに対する規制。
http://www.gci-klug.jp/masutani/2008/06/05/00296 …
想定元本ベースでは6京円(!)以上といわれる途方も無い規模の運用資金の一部が商品市場に入ってきていた。
6000年かけて人類が掘り出してきた金の地上在庫が10万トンちょっとだと言われてるんけど、1グラム約2500円だとしても250兆円分ぐらいでしかない。石油だって地上在庫の総額はそんなに変わらないんじゃないかと思うんですけど、6京円の1%だけ商品市場に回ってきたとしても600兆円です。

ヘッジファンド資金が商品市場に流れてきた理由の大きな一つはアメリカの金融政策。ブッシュ政権の経済チームは事実上ドル安を容認しています。
前FRB議長のグリーンスパンは市場原理信奉者で、クリントン時代の財務長官のルービンは一貫して「強いドルはアメリカの国益に適う」とだけ発言しつづけた。ドルは上がるという方針を示すことでアメリカに対する投資資金を集めたわけ。それでクリントン時代はIT産業のおかげもあるけど一時は年間の貿易収支が黒字になった年もあった。
ところがブッシュは政治的にも道義的にも経済的にも合理性の無い戦争をはじめちゃって、一発1000万円以上するミサイルをバンバン発射したりなんかして、財政赤字はゴンゴン膨らんでいます。昔からそうなんだけど借金返済のために借金するという火の車。
それでオバマ政権になっても引き続きFRB議長を務めるバーナンキは、年明けにもドル切り下げを実施するかもしれない。90円どころじゃない、50円ぐらいにする可能性もあります。それで日本が持ってる米国債の円建ての価値は半減しますけど、アメリカが持ってる外貨建ての資産や債権額は減るわけじゃない。それでアメリカの借金がチャラになると言われています。

いずれにしても米国の経済政策がドル安容認になったあたりから、ヘッジファンドはアメリカの株なり不動産なりに回していた資金を引き上げはじめた、その一部がコモディティー市場に流れてた。その「一部」というのが何百兆円という規模だったもんだから、わずか2~3年でGOLDや原油や穀物の価格が2倍にも3倍にも高騰するという異常事態になってたわけです。

その資金を、市場があまりにも無茶苦茶になるから引き上げさせようという規制案が米議会で6月に出てきて、ファンドが慌てて資金を引き上げはじめた。
追い討ちをかけるように9月のリーマンショックで、ファンドは解約が集中する、景気悪化で車も売れず実需も減退する。GOLDあたりはドル切り下げなども睨んで下げ止まっていますが、原油はまだ底打ちの気配が見えないという状況が続いているのが現状です。

OPECは今は減産してます。
http://www.asahi.com/business/update/1223/TKY200 …
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この回答へのお礼

ブッシュ政権による戦争も一つのきっかけになってたんですね。
大まかな内容がわかってきました。納得。

お礼日時:2008/12/28 12:10

 石油を投機の対象にしている超金持ちが石油をどんどん買い占めて石油は値上がりしました。

石油だけは高いから使わないと言うことが出来ませんからこんなに儲かる投機はありません。
 しかし、今般の金融危機で現金が必要に成ったことと大きく値上がりした石油を大量に売って売り抜けたのでしょうね。
 また石油が下がったので金持ちは今から少しずつ石油を買い占めていると思われます。
 もし私が30兆ぐらい持っている金持ちなら石油投機だけで何兆円も稼ぐことが出来ます。
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この回答へのお礼

石油って金になるんですね。これからは中東の時代ですか?日本危うしです。なるほど。

お礼日時:2008/12/28 12:17

 2つの理由が挙げられます。



 ひとつは世界的金融機の影響で、全融資上から投機マネーが引き上げられたことです。これにより投機加熱前とほぼ同水準になりました。

 もうひとつは円高ですね。これにより輸入コストが減少しました。

 これらの結果、以前より安価になっています。
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この回答へのお礼

えっ?円高だから輸入コストが安いのでガソリンが安くなってるってことですよね。なるほど。

お礼日時:2008/12/28 12:13

秋口頃でしたかOPECが原油の増産を決めました。

 ですので、 石油価格が下がってきましたが、 デフレによる大不況により、 効果が出すぎてしまって、 供給高になってしまったようです。 OPECはつい先日大幅減産を決定済みですので、 来年になれば遅かれ早かれまた上がりますよ。 
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この回答へのお礼

OPECが原油の増産をしていたとは、来年はとにかく一般市民として、価格が上がり過ぎないことを祈りたいです。納得。 

お礼日時:2008/12/27 23:02

こんばんは。

 私は経済の専門家でも何でもないですので、参考意見として聞いて下さい。

まずガソリン価格が急騰していたのは、どうやらアメリカの不動産バブルをベースとしたアメリカ発の全世界的金融バブルに大きな原因があるようです。 

機関投資家と呼ばれる世界中のお金持ちから資金を集めて、金融商品に投資をして儲けを生み出す人々が、石油を金融商品として投機の対象としてどんどん投資したようです。 これが理由で実際に必要とされる量を上回る需要が石油によせられ需要と供給のバランスから値段が高騰しました。

しかしご承知の通り、金融バブルははじけて世界中のお金持ちも機関投資家に預けたお金を引き上げているようで、その結果として金融商品としての石油の需要がどんどん減り、値段が下がって来ているのだと思います。

また、以前に聞いた話ですが「暖房として冬に使われる灯油を生産する際には副産物としてガソリンが作られるので冬期はガソリンの値段が下がる」との事ですので、これも最近のガソリン価格の急落に影響があるのではないかと思います。
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この回答へのお礼

石油を金融商品として投資した結果。石油があまったんですね。灯油を作るのにガソリンが出来てしまうのは知らなかった。納得。

お礼日時:2008/12/27 23:00

需要と供給のバランス。


景気の悪化で需要が減って、石油がだぶつき始めたから。
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この回答へのお礼

簡単に言えば需要と供給のバランスなんですね。納得!

お礼日時:2008/12/27 22:57

NYの原油価格が下落してるからでつね.


天高ければ、谷深しでつね.
大丈夫でつ.年明け位から上昇しまつから.

参考URL:http://futuresource.quote.com/charts/charts.jsp? …
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この回答へのお礼

もうあがっちゃうんですか?ちょっと残念です。ありがとうございました。

お礼日時:2008/12/27 22:56

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