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英語を日常的に話したり、英文の内容を読まなきゃいけない状態の仕事の人って、単語力はもちろんのこと会話力とか相当なほどいるとは思うのですが、単語力についてはじっさいのところ推測とかで乗り切ってるのでしょ

↑たとえば大学受験でも、これぐらいは最低限必要な単語でそれ以上は誰も知らないような単語だから推測して読めみたいなことを学びました。

しかし、仕事としてやるのだから、下手すると大きな損害にもつながるようなことなので、推測みたいなことでいいのかなぁと疑問に思ってしまいます。
だからといって、単語を全部覚えるのも・・・となってしまうのですが、実際はどのように対処してるのでしょうか?

少なくとも市販で売ってるような単語帳はどれを見てもわかるとか、TIMESの英文の中に知らない単語がないとかいうレベルなんでしょうか?

ちなみに英語がメインの仕事(通訳)ではないのですが、海外を相手に仕事をする業種の仕事なので

A 回答 (6件)

>英語を日常的に話したり、英文の内容を読まなきゃいけない状態の仕事の人って、単語力はもちろんのこと会話力とか相当なほどいるとは思うのですが、単語力についてはじっさいのところ推測とかで乗り切ってるのでしょ



通訳です。たまに翻訳もします。通訳はしゃべりはうまいし、発音はネイティブ並です。翻訳家は知識が豊富で日本語の文章力もかなり高いです。でも翻訳家の中にはしゃべりが下手で発音も下手な人もいます。単語力については翻訳家はかなりレベルが高いです。翻訳家は専門分野をもっています。専門分野の単語力はすごく高いですが、苦手な分野においてはそれほど大したことはありません。たとえばわたしは司法通訳ですが、「未必の故意」とかそういった難しい言葉も覚えますが、機械工学の翻訳などは絶対いたしません。知識がありませんから・・・

>しかし、仕事としてやるのだから、下手すると大きな損害にもつながるようなことなので、推測みたいなことでいいのかなぁと疑問に思ってしまいます。

推測なんかでは決してやりません。辞書を調べます。翻訳家はたくさん辞書をもっていて辞書を引きまくります。

>だからといって、単語を全部覚えるのも・・・となってしまうのですが、実際はどのように対処してるのでしょうか?

もちろん翻訳家でも知らない単語はたくさんあります。しかし、翻訳家というのは英検で言えば当然一級でその中でもかなりランクが上の部類となります。

>少なくとも市販で売ってるような単語帳はどれを見てもわかるとか、TIMESの英文の中に知らない単語がないとかいうレベルなんでしょうか?

そんな高いレベルではありません。ですから専門分野だけ翻訳します。翻訳家として翻訳会社に登録すると得意な分野を選ぶことになっています。翻訳家は辞書を何度も何度も引きます。
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通訳は大変ですが、翻訳は辞書を引きながら出来るのでさほどのことはなかろうと思います。

むしろ(機械とか会計とか)何かの専門を持つ必要があろうかと思います。

翻訳ということを離れて、数字がないと参考にならないと思うので、出してみます。私は英検1級、TOEIC ≈900点ですが、vocaburary は 20,000 ぐらいです。どうやって出すかというと辞書の1頁目から知っている単語を数えます。あるところで打ち切って後は比例計算で全頁に直します。誤差があるのはやむを得ません。

独学生涯教育のレベルです。米国、英国の高校は卒業出来ないレベルかと想像しています。
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ご質問の意図が今ひとつつかめないので、的外れな回答になってしまうかもしれませんが、ご参考までに。



翻訳に限って言えば、極端な話、単語力はゼロでも可能は可能です。とにかく、辞書を引き、原文の背景を調べるのが仕事なので、真面目な話、中学2年生の教科書をすらすら理解できる程度の文法的センスがあり、その引いたり調べたりというのを根気よくできれば、何でも訳せます。

人気翻訳家の英語力だって、せいぜいそんなものです。日常的に使う辞書も皆さん、たいてい、英和、和英、国語、専門用語が各1冊程度で、それでわからないものは、昔なら図書館や電話、今ならインターネットで調べます。ただし、中学生との違いがどこにあるかというと、抜群の日本語力と、調べ物に対するしつこさ、それから慣れです。

「慣れ」と申しましたが、例えば、慣れない分野の原書を見せられれば、それはもうパズルにしか見えません。けれども、根気よく調べたり、回数を重ねるうちに、「ああ、この単語、この言い回し、また出てきた。この分野の人は、こういう表現をよく使うんだな」という感じに、意味をつかめるようになってきて、語彙も増えます。

推測で訳は書きません。ただし、推測が得意だと、どこをどう調べれば裏が取れるのか見当がつきやすいので、仕事がらくになります。プロ中のプロと初心者との違いがここにあります。つまり、理解できな箇所をパッと見ただけで、どこに行って何を調べればいいかがわかる、という点です。昔なら、どこの書店に行けばわかるか、今なら、どんなキーワードで検索すればいいかとか、どこのデータベースを見ればいいか、といったことです。

「下手すると大きな損害にもつながる」のは、まさしく、この推測を推測のままにしたり、自分の思い込みに疑問を持たなかったり、適当な裏の取り方をして済ませてしまうことですね。ただ、どうしてもわからない個所は、「こういう無難な訳にしたが、意味は不明」みたいな訳注をつける場合があります。とはいえ、根気よく調べれば、こういう訳注はほとんど出さずに済みますけどね。下手な訳を年季の入ったプロが見ると、「単語を知らないのだな」とは思わないものです。「なぜ、こんな簡単なことを調べられなかったのだろうか」と思うのです。
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こんにちは!



 翻訳家の末端にいる者です。今もやっている最中です。これまでの回答者の方々のおっしゃっていることは、ほとんど正しいように思われます。

 語彙はもちろん、駆け出しとベテランとでは相当に違います。翻訳をしながら語彙は増えていきます。(たぶん語彙を増やすいちばんいい方法かもしれません。)

 深町真理子という人が翻訳についていろいろ書かれています。出版点数からいうとトップの部類ではないでしょうか。何かお読みになれば参考になるはずです。

 辞書ひきまくり説が多いですが、モノによりけりです。いまやっているものは比較的読みやすく、ほとんどひきません。しかし凝った文章になると、相当調べます。その作家が書いた別のものをあらかたよむことさえします。

 翻訳の苦心は、著者が言っていることを分かるところにも存しますが、分かってもそれをどうやって日本語にするかというところにより多くあると言ってもいいくらいです。そしてあらゆる苦心と同様、それが楽しみでもあります。

 自分の originality を発揮する仕事は、かなり動物的なところがありますが、翻訳は、動物的なところもありますが、ちょっと植物になったような気がするときがあります。

 私自身の語彙力は低いほうだと思います。TIME を読みますと、知らない単語がゴロゴロ出てきます。

 以上、ご参考になれば幸いです!
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通訳は存じませんが、


翻訳をする人は辞書を複数持っていたり、ネットで調べたり、人に聞いたり、調べるものです。

ちょこっと勉強したことがあるだけなので「学習」しか知らないんですが(仕事としては分かりません)、高い英語力は必要なんですけれども、それだけでなく、日本語力と調査力が大事だと言われています。
たとえば雑誌などの翻訳課題をやって、講師が誌上で講評するとしますよね。
「これは調べればわかることですから、ここを間違っていると減点です。」とかいう風になるんです。

>たとえば大学受験でも、これぐらいは最低限必要な単語でそれ以上は誰も知らないような単語だから推測して読めみたいなことを学びました。

長文読解問題をやるときはそれでオーケーです。
翻訳の場合は大雑把でいい加減な理解では正しく適切な日本語にできません。
どこか間違えます。
村上春樹氏が『週刊文春』1月号のインタビューで「翻訳は究極の精読」と語っていますが、私も勉強してみてそう感じました。

TIMEは語彙や言い回しがわりと難しいようにも聞きますし(素人的にはNewsweekより読みにくい感じがします)、時事ですから、知らない単語や新しい単語も登場するんじゃないでしょうか?
日本語ニュースだってそうですよね。
「高病原性鳥インフルエンザ」とか、「サブプライムローン」とか「ファニーメイ」とか。
どことかの村の何とか祭りの何々という神様が、なんていうのもわかりませんし(^^;
そういう意味では、名詞は特にキリがないのではないかと推察します。
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単語力は、専門分野には強いと思います。

私が依頼する通訳の方は、たいてい事前に関連する日本語と英語文献(いずれもネイティブが書いたもの)を要求されます。また、事前に使用する資料を使って打ち合せを実施し、不明点は辞書を使ったり、質問されたりして解決してます。毎日が勉強だそうです。想像などありえません。
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