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現在 リホーム終了し、 床は 無垢(桜) 蜜蝋塗装です。

肌触り含め色合い等々とても気に入っているのですが、リホームが完了 床の上を歩いてみると、みしみし音がするのです。
日がたつごとにひどくなっているような気がします。

自然素材なので多少はと思いましたが、ここまでひどいとどうなんでしょうか?

下から、断熱材、コンパネ、無垢床材です。 コンパネと無垢床材を接着しています。

実体験や対策などや専門的なご意見やお待ち申し上げております。

A 回答 (2件)

 こんにちは。



<無垢床 きしみ音(みしみし音)について>
<実体験や対策などや専門的なご意見やお待ち申し上げております>
 施工が済んでしまった物は基本的に「対策」は出来ません。

 床の施工方法で、コンパネの上に無垢材を張る場合の接着材の併用は、ケースバイケースで一概に「良い」とも「悪い」とも言えません。
 施工方法や技術が未熟であれば、接着剤の中でも「木工ボンド」は床鳴りの原因の最右翼との定番品です。が、弾性のある接着剤メーカーの言いがかりであると私は考えています。
 一方で、昔から、フローリングを留める「釘」が、床材が乾いてきた時に発生する踏み鳴りの大きな発生源だとも言われます。

 コンパネの使用は、下から上がってくる床下の湿度に無垢のフローリングの裏面が直接曝されるのを防ぐために併用しますが、コンパネそのものは床垂木に強固に木ネジで留めてなければなりません。
 エアーツールの釘打ち機等で留めた場合、この釘が踏み鳴りの発生源になりかねないからです。

 コンパネとフローリングを「接着剤を併用して施工しました」が、どの程度強固にコンパネとフローリングが接着されているか?は、施工者に拠って違ってくるのが現状です。
 床板がガチガチに接着されていれば、床板は動かないので踏み鳴りは発生し得ないのです。床下からの湿度も遮断されているので板の極端な収縮もまず無いと思います。

 釘、或いはエアータッカーと接着剤を併用してフローリングを施工した場合に、踏み鳴りがする場合、上記の通り(1)釘の部分で発生する。(2)接着剤が剥がれて機能していない。のどちらかだと思います。
 (1)は、接着剤が剥がれて機能していないから発生するわけで、結果(2)の接着剤が機能していない。が、ご質問者さんの御宅の問題点となるわけです。

 この他に踏み鳴りの原因は、床が水平ではない事も一因となります。ビー玉を置いたときに一方に転がっていってしまう様な水平のあり方とは違って、「床がうねっている場合」を指します。
 この様な場合、その時は密着していた床板が(後日)真っ直ぐに(水平に)戻るために接着剤が切れて(剥がれて)しまうのです。
 この状態は、「根太が同じ寸法ではない」場合に多く発生します。具体的には2ミリ以上違ってくるとこの状態になります。

 根太を打ち付ける大引きは基本的に上面を「手押しカンナ盤」で削って使用しますが、この大引きの上面がうねっている場合も床は水平には施工できません。

 大引きは糸を張って完全に水平に施工します。間隔は910ミリです。その上に完全に寸法の揃った根太を30.3ミリ間隔に打ち付けます。この時、2メートルの定規を使い、床にうねりが無い状態かどうか全ての場所、全ての根太を定規を当てながら確認、修正します。
 修正の方法は、床束の上げ下げで調整していきます。

 この後床垂木に150mmピッチで内装ビスを使いコンパネを張ります。
 併用する木工ボンドは、かなりたっぷりつけます。釘で施工する場合は、必ず根太に留まるように錐で下穴を開けてから専用釘の65ミリで留めて行きます。本数は根太一箇所に2本留めます。
 専用のエアータッカーでとめる場合は、やはり150mmピッチで留めて行きます。

 ご質問者さんの床の施工方法とどこかが違っていると思われます。繰り返しになりますが、接着剤を併用した床は、接着剤が切れなければ踏み鳴りは発生しません。
 この部分を現在の状態から修正するのはなかなか出来ないと思われます。
 現在は冬なので材木が乾いて一番収縮する時期に突入しています(2月が一番乾く時期になります)。
 全体が落ち着いて、湿度のある時期になればあまり気にならない程度に戻るかもしれません。しょうがないので、気長にお待ち下さい。
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この回答へのお礼

詳細なご説明ありがとうございました。
もうちょっとよく見ていただくために、油化した収納を作ったときの後を写真に撮ったものを再トピに載せたいと思います。
その接着やとめ方写真を載せたいと思います
ひとまず。ありがとうございました

お礼日時:2008/12/31 00:00

>ここまでひどいとどうなんでしょうか?



「どこまで?」
あなたの家の床のきしみ具合は誰にもわからないので・・・

合板と床板を接着しても床板とのこすれは残りますね。
合板の下は根太でしょうか?
根太と合板のこすれもあります。

後処理で消そうとすると
・床下の潜れる場合、根太工法なら大引きと大引きの間にもう一本根太より太い角材を入れ、束で支える。
・床下の潜れる場合、根太工法なら根太を増やす。
・潜れない、潜らない場合、原因によって消せるか解りませんが、
"床鳴り"で検索して見つかる商品で。
1mm程度の穴あけで作業できます。
それ以外の方法はケースバイケース。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
そうですね、数値的に表せればいいですが、30kぐらいの子供が歩いて歩くたびにミシミシいいます。たまにパチンといったおともし振り向くぐらいです。

まあまだお金払ってない(最終検収あげていない)ので、話してみます。

ありがとうございました。

お礼日時:2008/12/30 23:10

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