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クジラの調査という名目で、年間900頭も捕獲する必要性が良くわからない。高知の人がクジラをよく食べている様子をテレビで放送する中に、刺身でクジラを食べる様子があったのですが、刺身で食べるには鮮度が大事だと思うけど、調査目的以外に最初から食用目的に捕獲枠があるのかとても不思議に思のですが、皆さんはどう思いますか?

A 回答 (9件)

tabi2007さんがシカの個体数調整を引き合いに出して調査名目のクジラの大量捕殺を正当化してますが、個体数調整というのは増えすぎて害獣となったシカの生息数を減らすことを目的としているのであって、これは調査捕鯨には当てはまりません。



科学調査では捕獲しないとわからないこともあるから調査捕鯨という形で容認されたのは確かです。しかし、調査捕鯨の制度が作られた時には、ほんの数頭~数十頭だけを捕獲することを念頭においていたようで、さすがに制度を悪用して1000頭も捕る連中が出現することは、予想もしなかったでしょう。最初に調査捕鯨をやったのはカナダで、68年には5頭、翌年は数を増やしてそれでも20頭。現在日本以外ではアイスランドが調査捕鯨を行っていますが、やはり20頭程度です。これを見ても、日本の調査捕鯨の非常識ぶりは、論ずるまでもないでしょう。
野生動物の生態調査において、たとえ殺す必要のある調査をするとしても、できる限り少ない数で抑えることが現在の科学界の倫理的常識です。しかし、日本の調査捕鯨は鯨肉を売らなければ研究所や船舶の維持資金が賄えないので、できるだけ多くの鯨を獲ろうとするのです。ゆえに、鯨捕獲数を日本が年々増していることは、商業的利益を得るための口実にすぎない、と国際的な批判が高まっているのです。
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海って陸地の何倍ある?


クジラって何種類ある?
この広い海原の一箇所から
サンプルを取れば良いと思う?
人間社会に置き換えてヨーロッパ
だけを見て人類全部を語れる?
もし、そう思っているなら
多いでしょうね。
ただし、それは調査の名に
値しませんけど。
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>意味不明で理解できないのですが・・・


>ひょっとして調査捕獲そのものでシカの数を減らすとでも思っておい>でなのでしょうか?なんかそんな勘違いしてそう・・・

増えすぎている鹿400頭を捕殺調査するのと、絶滅危惧種を含めた希少な鯨1000頭を捕殺調査するのは全く別問題です。鯨は繁殖能力の低い海洋ほ乳類であり、調査目的で絶滅危惧種まで捕殺しているのは、世界でも日本の調査捕鯨だけです。ジュゴンを調査目的で1000頭殺しても同じように批判されるでしょう。そもそも、調査と称して大量の鯨を殺して肉を食べていいなら、IWCの商業モラトリアムに合意した意味がどこにありますか?

>目的が何であれ、野生生物の正確な定量把握のために
>・標本数を多く取る(Lxを正確に求めないと)
>・長スパンでの継続調査
>は基本中の基本だと思うのですが、海洋資源は当てはまらないのでし>ょうか?

南極海ミンククジラ個体数調査は、IWC主催で調査員が捕鯨国・反捕鯨国混在の目視調査「SOWER」が行っているのです。RMPによる管理に必要なのは、「過去の捕獲量(既知)」と「推定生息数(目視調査で可能)」だけであり、日本がやっているような毎年鯨を何千頭と殺す致死調査など必要とはされないのです。不要な調査のために希少な野生動物を犠牲にするのは、科学の名を借りた人間のエゴでしかありません。
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>個体数調整というのは増えすぎて害獣となったシカの生息数を減らすことを目的としているのであって、これは調査捕鯨には当てはまりません。



意味不明で理解できないのですが・・・
ひょっとして調査捕獲そのものでシカの数を減らすとでも思っておいでなのでしょうか?なんかそんな勘違いしてそう・・・

目的が何であれ、野生生物の正確な定量把握のために
・標本数を多く取る(Lxを正確に求めないと)
・長スパンでの継続調査
は基本中の基本だと思うのですが、海洋資源は当てはまらないのでしょうか?
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胃の内容物の調査なども捕獲しないとできないですね。



>調査目的以外に最初から食用目的に捕獲枠があるのかとても不思議に思のですが

食用枠なんてありませんよ。国際捕鯨取締条約の第8条2項に従うなら研究目的で捕獲した鯨は可能な限り加工し、それによって取得したお金の用途も政府が決定しないといけません(日本の場合は調査捕鯨の費用の一部になります)。

参考URLとして国際捕鯨取締条約を載せておくので、第8条を確認してください。

参考URL:http://www.mofa.go.jp/MOFAJ/gaiko/whale/jhoyaku. …
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捕獲して調査しないとわからない事も多いのです。


簡単なサンプル調査だけでしたら
クジラの体に特殊な採取装置を特殊銃で撃ちこんで皮膚と肉片を
採取する方法が実施されていますが クジラの年齢等は分かりません
調査対象は多いほうがデータとしてしっかりしますし継続してとっているデータは信頼に値します

捕鯨反対を表明して南極などで抗議行動と称して妨害行為している団体等は単に自己主張をPRする機会として利用しているだけです
抗議行動だからといって化学薬品や発煙筒を投げ込んだり
航行妨害目的でロープ絡ませたり
故意に船体を接触することは抗議行動ではなく
犯罪行為です
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鯨料理の研究です。


日本には千年以上前から鯨の刺身を食べる文化がありますから伝統文化の伝承という目的もあります。
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>どう考えても年間900頭は必要以上の数です。


根拠なく、数字だけ見て必要ないと思いこんでるだけでは

>18年間も鯨を捕り続ける必要がどこにあるのか
個体数の変動や調査誤差を考えれば普通ですが

一つの都道府県で、シカの個体数調整のための調査をしていましたが
年間400頭捕獲×5年間でも全然データとしては不足です。
1000頭×10年間はほしい。
ましてや都道府県界どころか国境もない鯨類では900×18年間というのは決して多い数字ではないと思います。

個体数を推測するには、年齢別の妊娠率や、年齢ごとの人口ピラミッドを調べる必要があるのですが
捕獲せずにそれを調べる必要があればもう少し少なくてもいいのかもしれません。

捕獲せずにそれを調べる方法があるのでしょうか
(海洋資源は詳しくないので)
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ご質問者さんが、指摘されたことは、他の方も同じ様に疑問をもっています。


まず言われているのが、 「日本の捕獲調査については、擬似商業捕鯨」ということです。 クジラを捕獲して殺さなくても、鯨類資源管理に必要なデータを手に入れることができるという報告が上がっています、したがって本当の目的は鯨肉などを売ることで、調査は名目です、なぜなら調査で捕った鯨の肉が日本市場で売られているからです、これによっていったい誰が利益をむさぼっているかを調査する方が大事なような気がします。
もし捕獲が必要だとしても、鯨類資源管理の調査のための捕獲にしては、どう考えても年間900頭は必要以上の数です。
さらに疑問点は、予備調査も入れて18年間も鯨を捕り続ける必要が
どこにあるのかという点です、少なくとも18年も調査して納得のいく報告が出されていないと聞いています。
いずれにしても調査目的以外に、商業用として利益を上げるために
捕獲していることは確かであり、まして食用目的に捕獲枠を設ける必要はどこにもないはずです。
商業用として捕獲をしたいなら、鯨類資源管理の調査などという隠れ蓑を使わず、しっかりした報告にもとずいて、世界でどの種類を何頭まで食用として捕獲しても、自然形態に問題を起こさないかをはっきりさせるべきだと思います。
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