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たまねぎの根端の体細胞分裂の観察実験をしました。
「この分裂をG1・S・G2・M期に分け、さらにM期を前期・中期・後期・終期にわけたときのDNA量の変化と細胞周期の関係を図示せよ。」
という問題があったのですが、DNA量はどこでわかるのか、どんな図になるのか、DNA量の単位はなんなのか。
さっぱりわかりません。
自分なりにかなり考えたんですけど、わかりません。

詳しいご回答お待ちしています。

A 回答 (3件)

学校の課題か何かでしょうか?まず教科書を見てみましょう。


図説や参考書も見てみましょう。
もしそれでもわからなかったら参考にしてください。


用語が難しいかもしれませんが、各過程をざっくりと説明すると以下のようになります。

 G1期:DNA合成準備期
 S期:DNA合成期
 G2期:分裂準備期
 M期:分裂期

さらにM期を分けて、
 前期:染色体が出現。核膜・核小体の消失。相同染色体が対合する。
 中期:相同染色体が赤道面に並ぶ。紡錘体の完成。
 後期:相同染色体が対合面で分離、両極へと移動
 終期:染色体がくずれる。核膜・核小体の出現。細胞質分裂。

DNA量の変化は、S期とM期終期で起こります。
まず、S期で細胞分裂のため、DNAが合成されます。二つの細胞になる準備なので
この時もともとのDNA量の二倍の量へとなります。もとのDNA量を(1)とすると、
S期を経て(2)となる、ということです。
次に、M期(分裂期)にはいるわけですが、M期の最後の過程である終期では
細胞質分裂が行われます。つまり、ここで二つの細胞へと分かれるわけです。
(たまねぎの細胞ということは、細胞板が現れるということになります。)
細胞が完全に分かれるので、ここで、一つの細胞が持つDNA量は半分になります。
S期で二倍に増えたDNA量がまた半減して、(1)になり、もとのDNA量に戻るということです。

文章で説明してしまうとイメージしにくいかと思いますが、図解やグラフは高校の教科書や
参考書に載っている範囲ですので、お手持ちのものか本屋さんで探してみてください。

DNA量の単位は、高校までのレベルだったら相対値として考えてよいでしょう。
ここまでの文章を読めば、どう書き表せばいいかわかると思います。

生物の分野は一度自分で図示してみると意外とわかりやすいですよ。
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この回答へのお礼

分かりやすいご回答ありがとうございます!
理解できました!

お礼日時:2009/01/04 10:47

DNAの量の単位はこの場合は出てこないですね


単純にいつ倍になるか。いつまた元に戻るかを聞いています。
難しく言えば相対量です。
図説か教科書に載っているかと。受験の頻出問題ですので。
次に減数分裂バージョンも出てきますからまずは体細胞分裂をしっかりおさえてください
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この回答へのお礼

相対量なんですね!!
ありがとうございました!

お礼日時:2009/01/04 10:48

こんにちは



課題のようですので、ヒントだけで失礼します。

タマネギの体細胞分裂時の DNA の複製様式は「半保存的複製」です。タマネギの体細胞分裂において、G1・S・G2・M期のうち、どのステージで DNA が複製されるかわかれば、答えがわかりますよ。

単位は "bp" が使われます。ベースペアと読み、塩基対の数(ヌクレオチドのペアの数)を表しています。

しかし、おそらくこの「問題」の答えとしては、bp によって DNA 量の記述をすることを求められてはいないはずです。

細胞周期をキーワードに調べてみると良いと思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございました!
理解できました!

お礼日時:2009/01/04 10:49

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