「ご苦労様」は目上に使う言葉でないといいますが、古いドラマや、映画、小説などでは当たり前の様に目下の人間が目上の人間に使っている場面をよく見ます。江戸時代の伝統芸能でも目下が使うことが多いです。

元々は目上の人間が使っていた言葉であるというのは記憶していますが、それが段々お互いの身分に関係なく使われていたがここ最近になって、やはりおかしいという流れになったのでしょうか?どうかご教授下さい。

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A 回答 (4件)

「ご苦労様」は目上から目下


「お疲れ様」は目下から目上
「お疲れ様」としておけば無難

これはビジネスマナーにおける教え方です。実際私もこうした内容の研修を受けた記憶があります。

しかし、この定義は、私には乱暴に思えます。はっきり言って逆じゃないの?と思っています。

よく言われる「『御苦労』とは、昔の殿様が目下に向かって言った言葉、『御苦労であった』からなので…」というのは嘘です。時代劇を見ても分かるとおり、昔は「大義であった」といいました。

この場合の「苦労」とは、その役職、役目、役割特有の「苦労」のことです。

例えば、組織として一つの仕事をする場合、指示する側と指示される側とでは、苦労の度合いが全く異なるわけです。手足を動かしていればよい下っ端は「疲れる」だけですが、首から上の頭を使うマネージャーには、下っ端には分からない「苦労」があるわけです。

「ご苦労様」とは、本来、その「お役目」に対するねぎらいの言葉です。当然、ねぎらいだけでなく、感謝の気持ちも含まれているでしょう。

宅配の配達人が自宅に荷物を配達してくれたときは、「ありがとう」の代わりに「ご苦労様」といってもよいと思います。配達がその人の役割なのですから。

夫が帰宅した際、妻から「おかえりなさい。ご苦労様」と言われればうれしいものです。「一家のために働いてくれてありがとう」というニュアンスが伝わってきます。これが「おかえりなさい。お疲れ様」だと値打ちが下がるような気がします。

「お疲れ様」というのは、仕事以外の、例えばレジャーから帰宅したとき、「やっと着いたね。お疲れ様」という感じです。会社などでも、日常の退社時における同僚同士の挨拶であれば、これでよいでしょう。

しかし、例えば定年退職者の送別会などにおいては、長年のお勤めに対するねぎらいの意味で「長い間ご苦労様でした」と言うことはよくあります。

これが「長い間お疲れ様でした」では、主役が下っ端のような気がします。実際に下っ端であったとしても、送別会という主役を持ち上げる場面では「長い間ご苦労様でした」が適切だと思います。

よく駅などで市議会議員などが「みなさん、朝早くからのお勤めご苦労様でございます!」などと街頭演説していますが、彼らは自分が有権者より目上だと思っているわけではありません。一家の大黒柱としてのお勤め(役割)に対するねぎらいの言葉なのです。

20年前、昭和天皇が崩御されたとき、ある老人は「心から『ご苦労様でした』と祈ってお見送りいたしました」と述べたことが新聞記事になったことがあります。

要するに、公的な役割に対するねぎらいと感謝の言葉なのです。

こうして考えてみると、「御苦労様」は、むしろ目上の人に対して使うべき言葉だと思いませんか?

あくまで公的な役割に対するものなので、例えば、いくら会社の上司に対する言葉であっても、社内旅行や社内野球大会などレクレーションの終了時は「お疲れ様」が適切だと思います。これらは単なる遊びですから。でも、幹事さんに対しては、普段は社内では下っ端ですが、「ご苦労様」と声を掛けてやるのが適切な使い分けだと思います。幹事は単に遊んだだけではなく、みんなのために「まとめ役」という役割を果たしたわけですから。

こうしてみると、ご質問者様が疑問に思っている「なぜ昔はたくさん使われていたのか」というのは、昔は至極当然の話なのであり、何に対する「苦労」なのかを昔の人は正しく理解していたからです。最近のビジネスマナーとしての教え方の方がおかしいわけです。これは「言葉は変化するもの」というレベルではなく、間違った教え方をした結果、現代では変な用法になってしまった、ということです。

(なお、語尾に「です」「でした」を付ければ云々は、本質的なことではなく、枝葉末節だと思いますので、ここでは触れません。)
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この回答へのお礼

回答していただいてありがとうございます。思ったとおりです。

お礼日時:2009/01/08 18:32

ビジネスの場では「ご苦労様」は上司が部下をねぎらう言葉です。


また他人の無駄な行動を馬鹿にする為にも使われることがあります。
ですから目下の者が目上に対して使うと非礼となります。
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この回答へのお礼

ですから、なぜ昔はたくさん使われていたのか疑問に思ってるんですよ。

お礼日時:2009/01/07 16:02

ご苦労様でも、上の人からなら、そのままでも問題ありませんが、下からの場合は『ご苦労様です』と『です』を付ける事で変わります。



最近は、変なカタカナ言葉や、言葉使いが増えています!
特に『全然』と言うのが、典型的でしょう。

目上や年長者への言動は、この数年でかなり悪くなっていて、原因は『自己主義』の発達だと思います。

この回答への補足

全然と言う言葉は昔から否定にも使われていましたよね。

補足日時:2009/01/07 16:03
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この回答へのお礼

つまり「です」をつけて「ご苦労様です」といえば目下からでも問題ないのでしょうか?

お礼日時:2009/01/07 16:01

時代によって観念が変わるようです。


http://q.hatena.ne.jp/1121833014
回答6がわかりやすいと感じました。

「近年になって「使うとおかしい」と解釈された」というのにも
・元々おかしかったのが訂正された
・そこまで違いはなかったのに意味に肉付けがされてきて違うニュアンスに進化した
と2つとらえられますよね。
おそらく後者でしょう。

専門ではないので間違っていたらすみません。

この回答への補足

参照先は、今まで見た中で一番納得のいく回答でした。私の思っていた通りですね。

補足日時:2009/01/07 16:03
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Q目上は目下に最上級の敬語を使ったら

日本語を勉強中の中国人です。敬語についてお伺いします。社内で目上は目下に「かしこまりました」、「承りました」を使ったらどんな感じになるのでしょうか。やはり決まった上下関係で自分なりの言葉を選んで使うのでしょうか。たとえば、社長が部長のことをとても尊敬していて、「かしこまりました」、「承りました」を使うのはおかしいでしょうか。社長は目上なりの言葉を使い、部長は目下なりの言葉を使うというルールなのでしょうか。このルールを破ることもできますか。部長は社長に最上級の敬語を使われると気持ち悪くなるのでしょうか。

もう一つの例を挙げてみます。顧客はお店に「かしこまりました」、「承りました」、「承知いたしました」を使ったら、お店の店員は気持ち悪くなるしょうか。

また、質問文に不自然な表現がありましたら、それも教えていただければありがたく思います。よろしくお願いいたします。

Aベストアンサー

>社長は目上なりの言葉を使い、部長は目下なりの言葉を使うというルールなのでしょうか。

そのとおりです。

>このルールを破ることもできますか。

基本的には、できません。

>部長は社長に最上級の敬語を使われると気持ち悪くなるのでしょうか。

そもそも、敬語というのは、「敬意を示すべき相手」に対して使われるものです。
通常の社内関係において、社長が部長に尊敬語や謙譲語を使うことはありません。使った場合には、「もしかして、わたしは退職を迫られるのか・・・-_-;」と部長は焦ることでしょう。
しかし、たとえば会社が火事になって、社長が部長に助けられたとします。
その際、部長に対して「命を救っていただいて本当にありがとうございます」のような敬語(謙譲語1)表現を、社長がするかもしれません。
社長は命を助けてもらったので、部長を「敬意を示すべき相手」と認識したわけです。
このような特殊なシチュエーション以外で、部長に対して尊敬語や謙譲語を使えば、やはり不自然になります。
ただし、同じ敬語であっても、丁寧語は上下関係に拘わらず使って構いません。

>もう一つの例を挙げてみます。顧客はお店に「かしこまりました」、「承りました」、「承知いたしました」を使ったら、お店の店員は気持ち悪くなるしょうか。

上記の例と同様で、あくまで通常のシチュエーションであれば、「何か下心があるのでは・・・?」と勘ぐられる可能性が高いでしょうね。
お金を支払ってくれる顧客は、通常、お店よりも上位の立場にあるのでお店に対して敬語は使わないのが普通だからです。(ただし、丁寧語は使うべきです)
しかし、お店から「お客様が紛失なさったお財布が届いております。100万円の現金が入っているので、すぐに取りにいらしてください」という連絡が入った場合、質問者さんにとってお店は「敬意を示すべき相手」と認識されると思います。
その場合、質問者さんは、自然に「承知いたしました」のようなお返事をされることでしょう。
お店側としても、それを自然に受け止めるはずです。
要するに、シチュエーション次第です。
「敬語を使う本来の目的」にご留意なさると良いでしょう。
  

>社長は目上なりの言葉を使い、部長は目下なりの言葉を使うというルールなのでしょうか。

そのとおりです。

>このルールを破ることもできますか。

基本的には、できません。

>部長は社長に最上級の敬語を使われると気持ち悪くなるのでしょうか。

そもそも、敬語というのは、「敬意を示すべき相手」に対して使われるものです。
通常の社内関係において、社長が部長に尊敬語や謙譲語を使うことはありません。使った場合には、「もしかして、わたしは退職を迫られるのか・・・-_-;」と部長は焦るこ...続きを読む

Q「逆鱗に触れる」っていう言葉は目上の方に対して使う言葉なんですね。 友達を激しく怒らせてしまった場

「逆鱗に触れる」っていう言葉は目上の方に対して使う言葉なんですね。

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知ってる方がいらっしゃったらよろしくお願いします。

Aベストアンサー

痛いところをつく
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(思い出したくない思い出、昔の記憶などにうっかり言及してしまった場合など)

・・・・・・・・・・・・・・・・・

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Aベストアンサー

そうですね。
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Aベストアンサー

「ご足労」 は丁寧な表現だと思います。普通は 「ご足労を願う」 というふうに組み合わせるか、「どうもご足労をおかけいたしました」 などという形で用います。

ただ、これは相手を労(いたわ)る気持ちと、申し訳ないという気持ちが交じり合った感情を表現します。わざわざ時間を割いて (作って) 出向いてきた相手に対して、お礼と労りと謝罪の混じった気持ちを表明するものです。無闇と用いるのは謹んだ方が良いかもしれません。

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