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お世話になります。
景気低迷でどの家庭も家計の防衛策を立てているとおもいます。
スーパーマーケットは特売商品やPB商品(プライベートブランド商品)で客の目を惹き、なんとか売り上げを伸ばそうとしていますが、あれらの激安商品は本当に店や仕入先に利潤をもたらしているのでしょうか?

 消費者としては安くて品質がよければ文句はないのですが、あまりにも安いと、
「この価格って本当に適正な利潤を乗せているのだろうか?
店員さんの給与を削ったり、仕入先に圧力をかけてまでして低価格を実現しているのではないだろうか?」
と勘ぐってしまいます。

あくまでも商売の知恵で安い価格の商品を仕入れているのであれば問題ないのですが、経営者の考えが浅く、
「なーに、値下げなんて簡単簡単、人を減らしたり仕入先を脅かせば済む。
 たとえ店員や仕入先を泣かせてでも、今を生き抜かねば!」
という考えの安売り路線を続け、店を去った店員さんが路頭に迷ったり、長期にわたって原価割れの納入を強いられた仕入先の社長が自殺などしたら・・・・、と考えると安売り商品ばかり歓迎していられなくなります。

小売店勤務の経験のある方で、実態を教えてくださる方、ご回答をお願いします。
また、店での安売りを維持するために、他の場所に強引な力を使ったりするような事例をご存知でしたら教えてください。
(なお、店舗名などの実名は伏せて結構です。勝手に実名を挙げると事実であっても法に触れる場合がありますので)

A 回答 (7件)

#6です。

補足します。

>>PB商品の場合、一見NB商品と同じ内容であるように見えて、コスト削減している部分がありますね

ご存知と思いますが、100gの表示に対し90gしかないというごまかしではありません。パッケージにきちんと内容量を記入していますのでPBとNBの比較購買をオススメします。

>>某カップ麺メーカのPB商品のほかに、NB商品によく似たパッケージの商品

おそらく日清食品のカップヌードルと思います。日清はSOUPヌードルというNPカップヌードルとよく似たパッケージの商品を「スーパーの特売向けスポット商品」として開発しています。特売で88円や98円で販売されています。これは#6で回答したようにNBカップヌードルのブランドイメージを保つために特売をして欲しくないためです。

>>PB商品を作れない一般スーパー向けに廉価版のブランドを立ち上げちゃえ!」

スーパーは各種団体がありほとんどの企業はそこに所属しています。
○チェーンストア協会(イオン、ヨーカドー、西友など大手)
○ニチリウ(イズミ=ゆめたうん、オークワ、平和堂=アルプラザなど地方のトップチェーン企業など)
○AJS全日本スーパーマーケット協会(関西スーパー、サミットなど地域を代表する食品スーパーなど)
他にも全日食やシージーシー、生協連合などの団体がありほとんどの企業は何かの団体に所属しています。
そしてこれらの団体でもPBブランドを開発しています。よって一企業ではPB開発能力がなくても何かしらのPBブランドは取り扱っています。
どこにも属さないゲリラ的な安売りスーパーでは、#6で回答した問屋落ち商品をPBの替わりに安く仕入れて販売することになります。
よって質問者さん疑問のメーカーが独自で中小スーパー向けの廉価版のブランドの立ち上げは現実的には意味ありません。

最後に有名メーカーがどれくらいのPBを作っているかの例として、昨年発覚した伊藤ハムの東京工場の土壌汚染で回収対象になった商品の一覧のうち、伊藤ハムはPBとして委託生産していた企業は下記です。
生活協同組合連合会
日本生活協同組合連合会
株式会社東急ストア
コストコ ホールセール ジャパン
株式会社とりせん
株式会社バリューローソン
サミット株式会社
オーケー株式会社
株式会社シジシージャパン
株式会社ベイシア
伊藤ハムの東京工場だけでこれだけの企業のPBを生産しています。
他の工場では他の企業のPBを生産しているし、日本ハムやプリマハムでも。こうしてみていくとPBの委託生産はメーカーにとって工場を確実に稼動でき完全買取商品であり、利益が見込まれるのです。
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この回答へのお礼

再度のご回答ありがとうございます。
>ご存知と思いますが、100gの表示に対し90gしかないというごまかしではありません。パッケージにきちんと内容量を記入していますのでPBとNBの比較購買をオススメします。

 廉価商品の内容量が従来ブランドよりも少ないことをきちんと内容量表記していることは承知しています。先ほど挙げた森永氏の「1割少なくても胃袋の感覚はあまり変わらない」という発言も、森永氏は内容量表記について放送中できちんと説明していました。
 逆に内容量表記が”麺●●グラム、加薬●●グラム”と書いてありながら実際にはそれよりも少なかったら大問題になりますよね。ま、どこかの消費者団体がチェックしてくれているでしょうから大丈夫でしょう。

廉価版ブランド、超大手ストア以外の中小ストアのPB商品のの舞台裏を教えていただき、ありがとうございました。
(お詳しいですね、業界の方ですか?)
大手メーカーも多数のPB商品を生産しているということになると、一番しわ寄せが行っているのは中間流通業の人たちでしょうか?

お礼日時:2009/01/10 14:03

こんにちは。


スーパーの安売りについての質問ですよね。
ヤマダ電機やヨドバシカメラの悪口じゃないですよね。
まず、スーパーと家電専門店は別物と考えてください。

わかりやすくカップヌードルで説明します。
NB(ナショナルブランド。日清のカップヌードルやマルちゃんの赤いきつねなどのメーカーブランドのこと)
PB(プライベートブランド。イオンのトップバリュ、セブン&アイのセブンプレミアム、かつてのダイエーのセービングなど)
コンビニではNBカップめんは150円です。スーパーでは通常100円~120円の価格帯、特売で98円とかの価格。それに対してPBは78円や88円など。PBはすべて国産の有名メーカーの生産です。セブンプレミアムのカレーヌードルはサンヨー食品であり、NBの同商品とコンビニ価格と比較したら70~80円も差があります。
メーカーは特売を嫌がります。目玉として88円くらいで自社メーカーのカップめんを販売されたら消費者が価格(定価)に対して不信感を持つためです。「こんなに安いのならいつもの値段ってボッタクリ?」と。
何故特売しなければならないかといえば、チラシのためです。この日本独特のチラシという制度が客寄せであると同時に自らの首を絞めているのです。よく「タマゴ先着100名58円」とかっていう数量限定のものはほとんど赤字です。
一方アメリカはチラシがありませんので、売上・利益とも世界一のウオルマートはEDLP(エブリデーロープライス、毎日安い)という方式が定着しています。傘下の西友でもその方式を取り入れましたが、チラシに一喜一憂する日本の主婦には中々受け入れられません。
また日本独自の形態として問屋制度があります。メーカーから問屋経由で商品を仕入れます。特売をすればメーカーも問屋も小売も売上は計算できますが利益が削られるのです。PBが安いのは問屋を通さないという点もあります。
PBは確実に利益が取れます。詳しい説明は他の方の通りなので省きますが、イオンのトップバリュの昨年の売上は4000億を越え、外食産業日本一のマクドナルドの売上とほぼ同じです。味や品質はNBと変わりませんが、一方で「どうせ安いからマズイんでしょ」と見向きもしない人達もいます。
PBを開発できない小さなスーパーは問屋から生産終了品や倒産メーカー商品、賞味期限ギリギリ商品を安く仕入れ特売します、これに関しては問屋も「不良在庫」だったので渡りに船ですが、これもほとんど利益が出ません。
コンビニで150円のカップめんを抵抗なくいつも買う若者、チラシをみて特売の98円のカップめんを必死に買いに走るのにPBには見向きもしない人、買う方も様々です。
私の友人の奥さんはチラシをみて1円でも安いところへはしごしていますが、夏の暑い日は途中で自販機でジュース買ったりとか。おいおい、それって意味ないじゃん!!
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

そうです。
●●●電機や●●●●カメラについて議論する質問ではありません。
●●●電機や●●●●カメラの悪口なのか否かについては、それぞれの閲覧者がリンク先を確認したり、ネットで検索して、判断してください。
直接ここに●●●電機や●●●●カメラなどの社名を書くと管理者に削除されますので。

PB商品の儲けのカラクリについてはご説明の内容でよくわかりました。
>「どうせ安いからマズイんでしょ」と見向きもしない人達もいます。
安かろうまずかろう、とは思っていませんが、PB商品の場合、一見NB商品と同じ内容であるように見えて、コスト削減している部分がありますね。
そういえば文化放送のラジオ番組で森永氏が言ってました。
「たとえば、カップ麺の場合、PB商品は内容量が1割ほど少なかったりします。
でも人間の胃袋感覚では、1割ほどの減少はあまり減った感じがしない。それよりも安く買えた満足感の印象の方が高い。」

それからメーカも知恵をつけてきて、PB商品とNB商品の中間商品のようなものを出していることが判りました。
某スーパー(全国チェーン店ではなく地元のスーパー)に行ったら、某カップ麺メーカのPB商品のほかに、NB商品によく似たパッケージの商品がありました。値段はPB商品と某全国チェーンスーパーのNB商品の中間ぐらい。中身の重量もPB商品とNB商品の中間ぐらい。
 おそらく、
「PB商品ぐらいコスト、中身を削減しても、消費者はあんまり気づかない。
しかしPB商品は売り先と生産量が決まっている。
だったらPB商品を作れない一般スーパー向けに廉価版のブランドを立ち上げちゃえ!」
という意図ではないか? と推測されます。

無茶な安売りではなく、知恵を出し合った結果、誰もが適正利潤を得ての安売りであることを願っています。

お礼日時:2009/01/09 01:54

>あれらの激安商品は本当に店や仕入先に利潤をもたらしているのでしょうか?



基本的には賢く仕入れるように努力しています。PBなどは原価が安いのです。
ナショナルブランド商品を作るような工場に、小売側から直接依頼しています。ですので、工場はもらえるお金は変わりません。NBブランドメーカーが取る分のコストが抑えられただけです。また、NBはテレビ等で大々的に広告をしますので、宣伝費がかかりますが、PBは基本的に広告をしませんのでその分も原価は安くなっています。
小売側でも利益は下がりません。
ですから、製造側と小売側の利益は減りません。

もちろん、これによって「NB商品の売上が落ちて食品メーカーの利益が下がっている」「テレビや新聞での広告が減ってテレビ局や新聞社が困っている」という見方はできます。



>安売り商品ばかり歓迎していられなくなります。

これはいつもあるジレンマです。
一消費者としては少しでも安くていいモノを望みます。同じモノが安く売ってあればそこで買い物をします。ですから企業はコモディティについては価格競争に走ります。そのために業界の利益を圧迫します。

そして、市民としてはその状況を見て「またスーパーが撤退か。経営厳しいんだな。従業員はかわいそうに」と思います。だったら1円でも高いお店で買ってあげるべきなのです。特売商品は買わないべきです。ポイントは使わないべきです。そうすることで小売業界を救うことができます。店員さんが路頭に迷うことがなくなります。

でも、人間には自分が得したいという欲があります。そこで安いものを求めてしまいます。人間はこの2つ相反する性質を同時に持っているのでジレンマです。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

>でも、人間には自分が得したいという欲があります。そこで安いものを求めてしまいます。人間はこの2つ相反する性質を同時に持っているのでジレンマです。

 そうですね。小売店、流通業者、メーカーの全てに適正な利潤を還元しようと思ったら、特売品やPB商品を買ってはならないのですが、小市民の財力には限界がありますし、自分の生活も防衛しなくてはなりません。
 それが出来ないのであれば俗世間を離れて、山間で自給自足の生活でもすべきなのでしょうが、それも出来ませんしね。

 アソー氏のコンマイ政治にはほとほとうんざりしていますが、本日の予算委員会での
「金持ちには大量に消費していただくのがいい」
というご意見には一理あり、と思います。
 とは思いますが、金持ちは海外ブランド品などのぜいたく品には金を使うでしょうが、スーパー特売チラシなんかには一般主婦以上に敏感で財布の紐を締めてるんでしょうな。だってそれでこそ金を貯めてこれたのだから。
 まあ、出来ればそういう金持ち主婦には
「亭主にはPB商品のカップ麺を食わせて、ペットの犬猫には高価な刺身や国産和牛を食わせる。」
というトンチンンカンな金の使い方でもしてもらって、小売店、流通業者、メーカに利潤還元してもらいたいと思います。
(実際やってそうですが。 ^^; )

お礼日時:2009/01/09 01:20

 むしろ、仕入れ先とは懇意にならなければ安売りが実現できません。

(もちろんその店が多店舗展開をしているなどで、ある程度大きな仕入れをできる程度でなければなりませんが)
 というのも、プライベートブランド商品も、そのお店が製造しているわけではなく、メーカーに発注して作ってもらっているわけです。メーカーとしては、「作った分は確実にそのショップに買ってもらえる(在庫がだぶつかない)」という安心感から、あらかじめ廃棄やデッドストックを考慮することなく商品を生産できるため、その分の損料を上乗せせずに流通させられますから、自然と卸値も安くなります。

 PB商品ではない商品も、これまでの商習慣として常識だった手形決済を、現金決済(銀行振込などを含みます)で仕入れれば、売り手側もすぐに現金調達ができるため、資金繰りに困らなくなりますので安く売りに出してくれるケースがあります。(支払日までに長期間待たなければならない手形決済だと、現金調達のために、たとえば100万円の手形を70万円で売るなどして、手元に残る現金が少なくなることがありますが、即金で支払ってもらえれば、80万円で商品を納入してもこれまでより10万円儲かる、という仕組みです)

 もちろん人件費の削減はあります。(店の利益が出なければボーナス削減など) が、たいていの場合、まっとうな企業努力で安売りしているので、そこは大丈夫です。

 安売りを維持するためにメーカーを泣かせている例で有名なのは、国内最大級の家電量販のチェーン店が筆頭に上がりますね。販売シェアをちらつかせて、卸値が高ければそのメーカーの商品は取り扱わないor店には置いてやるが目立たないところに置き、店員に指導して他メーカー商品を積極的に販売させる、と圧力をかけるという話を聞きます。また、メーカーからのヘルパー派遣を強要して自社の社員と同じ仕事をさせる(給料はメーカーが払い、労働力は量販店が自在に使う)手口が悪辣だとして、何度も労働関係の当局から是正指導を受けています。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

現金仕入れと手形決済の違いによるカラクリを教えていただきありがとうございました。
現金は立場が強いわけですね。

>たいていの場合、まっとうな企業努力で安売りしているので、そこは大丈夫です。

放漫経営者が無茶な方法で安売りをしている事例が極めて少数であることを望みます。

最後に挙げていただいた、「国内最大級の家電量販チェーン」について・・・
話は変わりますが、数年前、この会社の社長の娘が交通事故で死亡したときの裁判は恐れ入りましたね。
 加害者側が提示した死亡補償金が「全労働者の給与」を平均して算出した「損失利益」だったことに反論し、
「私は私の娘にが50歳になったら社長職を継がせる予定だった。
普通のOLとは出世のスピードも、生涯賃金もぜんぜん違う。
よって当方の主張する「損失利益」を支払え」
として7億数千万円の補償金を要求した、と。
当時20代半ばだった娘にもうすでに社長の椅子を約束していた、と公言したのです。
(判決は原告社長の主張する10分の1の額で決着したようですが)

 おいおい、社長さん。まじめに働いている社員があほらしくて勤労意欲をなくすよ・・・
 株式会社を廃業して個人商店に改組したほうがいいんじゃないの? って思いました。 
 関係ない話ですけど・・・・

お礼日時:2009/01/08 14:53

数年くらい前から大手家電店などが取引先の会社の人間に閉店後や早朝の棚卸しをタダで手伝わせるなどして問題になってますね。


自分とこで雇用している社員やアルバイトにやらせると残業代を支払わなければならないのでこの方法で人件費を浮かそうという分けです。

http://www.jicl.jp/hitokoto/backnumber/20040621. …
実際にこういうトラブルも起こってます。
訴えられた家電量販店が大口の広告主なので暴行した社員に有罪判決が下ってもテレビも新聞も気を使ってほとんど取り上げませんでしたけどね。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
どこかのマスコミの安売り取材特集で
「電気店にはメーカからの応援社員が居るが、彼らは小売店の店員ではなく、メーカの社員なので、小売店の店員よりも専門知識が深く、とてもよい戦力になっている。よって商品選定のよい相談役になっている。」
という情報がありましたが、安売りの原資は「応援社員さんの人件費を買い叩くこと」だったのですね。

お礼日時:2009/01/08 14:31

当然仕入先や従業員の方々は泣いています。


経営者本人も役員報酬をカットしているでしょうし、会社そのものも利益が減っているでしょう。

なぜそんなことをするのか。
利益そのものが少なくなっても、今は安く売って顧客を捕まえて、ライバル会社がつぶれて競争がゆるくなったら徐々に価格を上げていけばいい。
と考えている部分もあるでしょう。
おかしな話しですが、一社が大安売りをして市場を独占してしまうとその後に待っているのは価格の上昇なんです。
一社独占とまで行かなくてもこの不況下でどこかがつぶれる可能性が高いとなったら、ライバル店がつぶれるまでの我慢と考えてチキンレースをはじめてしまうという愚かな行動に走っているように感じます。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

チキンレース・・・・ おろかですね。かつての冷戦時代の核武装を思い起こさせます。

独占後の価格の上昇・・・伊丹十三監督の「スーパーの女」に登場するインチキ安売り小売店の社長の台詞に同じ内容のものがありましたね。伊丹監督の取材は嘘ではなかったのですね。合掌・・・

>経営者本人も役員報酬をカットしているでしょうし
前の回答者へのお礼と繰り返しになりますが、これって従業員の人件費削減よりも先に行わねばならない事項だと思いますが、一番後回しになっている可能性はないでしょうか?
「たとえ取締役の報酬をゼロ円にしたところで、人数が少ないのだから総額は知れている。
それより従業員の給与カットの方が効果が絶大だ。
従業員全員がほんのわずかな痛みを分かち合ってくれれば、この難局は乗り切れる。
諸君、本当に会社を愛しているならば、当然そのくらいの協力は出来るよね。
 出来ない、というならもうここには居られないよ。」
とか何とか言って言いくるめて・・・

ありがとうございました。

お礼日時:2009/01/08 14:23

小売りではなく、会社的な見方なんですが…



もちろん仕入先や店員が多少泣きを見ている…ということはあるでしょう。

しかし、やりすぎて仕入先がつぶれたら商品の供給ができない。
店員が辞めたら営業力も落ちますし、会社の運営に問題が起こります。

それに、当然経営陣も報酬カット(給与カットより役員報酬カットのほうが手続きも簡単で法的な問題も少ない)をします。

よって
>「なーに、値下げなんて簡単簡単、人を減らしたり仕入先を脅かせば済む。
 たとえ店員や仕入先を泣かせてでも、今を生き抜かねば!」
をしたら、そのお店はいずれ潰れるでしょう。

PBのように自らが企画や製造をしてしまえば、卸売り関係は一番泣きを見ることになるかもしれませんね。
しかし小売店が努力をした以上、それを防ぐための企画などをしなかった卸売りの経営責任だといえます。
(PBのリスクは小売りにとってはとても大きなものです)
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

仕入先が無理な値下げを強いられたり、従業員が給与カットの泣きを見る前に、経営者が自らを省みて報酬の大幅カットや引責辞任をきちんとやっているかどうか、というところが心配ですけどね。ニュースなどで巷間伝えられる経営者陣というのは
「自分は絶対安全地帯にいながら、責任だけは現場に押し付ける不道徳な人」
という印象が強いのです。

>そのお店はいずれ潰れるでしょう。
放漫経営で店が潰れるのは経営者の責任ですか仕方がありません。経営者はそれまでに充分搾取していい生活をしていたしっぺ返しですし、それに隠し財産をつくるぐらいの知恵と時間はあるでしょう。
それよりも潰れない経営をしてもらいたいです。店が潰れたら泣きを見るのは弱い立場の人です。

PB商品について調べて見ましたが、PB商品は大量生産、一括買取、返品無しというシステムのため、小売業者、製造業者の双方にわずかながら利益が出ているということでしたが、PB商品のおかげで、本来、値幅の大きい主力ブランド商品の売れ行きが大幅に下がったということがあればこれまた小売、製造双方にダメージを与える結果ではないかと心配しました。

お礼コメントになってなくてすみません。

お礼日時:2009/01/08 13:46

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