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この前小説家になりたいと宣言したものです。
でも、自分の才能は自分が良く分かっているつもりです。
自分は少しは文章力がある。
自分は少しは創造性がある。
自分は少しは独自のストーリーを思い浮かべる事ができる。
かといって、ファンタジー小説家になれるわけではない。
上に書いたような人、この世にごまんといますしね。
ただ、ファンタジー小説家願望が人一倍強いだけなんです。
この「教えて! goo」で以前未知の動力源について質問した事がありました。
あれは今思えば滑稽と言えるでしょう。
まるで自分には才能が無い事を世間に露呈したわけですから。
それから今、一応物理学の本を買って学んでいます。一応ですが。
書きたいストーリーが無いわけではありません。
だからと言って、それが独創性の極めて高い今までにないモノとは口が裂けても言えません。
無から有を生み出す創造性。
物書きは常にアイデアが浮かび、知らぬ間に物語を書き始めている。
これが自分が思う物書きの理想像です。
そうなりたい、昔はなれるかもと思っていました。でも、年を取るとともに湧き上がるような創造力というものが無くなってきているような気がしてなりません。
書きたくても書けない。物凄いジレンマです。
もっともっと本を読み、知識をつければ創造性の高い小説が書けるものでしょうか。
書きたいものがあるなら、一か八かやってみるのがいいんでしょうか。
だが、今まで書いたように独創性の無いストーリーでは長続きはしないでしょう。
やはり、趣味の域で留めておいた方がいいんでしょうか。

A 回答 (4件)

>物書きは常にアイデアが浮かび、知らぬ間に物語を書き始めている。


>これが自分が思う物書きの理想像です。

それは趣味人の理想像だと自分は思います

一応確認しておきたいのは「小説家」というは、プロを意味してますよね?
プロの場合は、どんな状況においても期限内に作品をあげる人の事です
つまり期限を決められたら、それまでアイデアを生み出して、作品にする人
ご質問者様の理想の小説家というのは、個人的なイメージではあり得ない(相当な才能がある人のみしか存在しない)

ちなみにプロを目指すのであれば、常にアイデアが浮かぶのではなく、浮かび易い状況を作りだせる能力を持ち、尚且つ浮かんだアイデアをストックしておくのが基本です
常にアイデアが浮かぶ人なんて、プロでもあまりいないと思いますよ
また浮かんだアイデアが面白いかどうかをちゃんと判断できる能力も必要
この能力がないと、無駄な時間を費やしてしまいます


>もっともっと本を読み、知識をつければ創造性の高い小説が書けるものでしょうか。

ちょっと的が外れていると思います
どう外れているかというと、自分の現状を知らずに無駄に理想を追いかけ過ぎ
どちらかというと作品を一本でも作って、それを元にどうすればより良いものになるか考えた方がいいかも
その為にもショート作品を100本ぐらい書き上げる
しかもマネでも構いません
そこじゃないでしょうか?


創造性を養いたいのであれば、他人の作品を読むよりご自分の経験だと思いますよ
自分に経験があるからリアルな発想が、独自な発想が生まれるのです
そしてそれが創造性に直結します

人の作品を読んだところであくまで他人の経験を読めただけです
人間としてのご自分の経験が第一歩かと思います
できる限りの経験をし、それが他の人とどう違うのか突き詰めていくと、いやでも創造性はあがりますよ

例えば電車に乗り込む時の気持ちを厳密に突き詰めていく
そして隣にいる人はどういう気持ちで乗り込んだのだろうかと想像してみる
その際は相手をちゃんと観察して、どういう人なのか判断し、少しでも正確な気持ちを想像する


他人の作品は技術の習得の為に読んだ方が良いかと思います


このご質問文を読む限りでは、趣味におし留めていく事をお勧めします
そう言われても「やりたいからやるんだっ」と突っぱねる位の気持ちがないなら、本当に止めておいた方がいいかと思います
あの手のプロは本当に嫌な事だらけですよ
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この回答へのお礼

現実味を帯びたシビアなアドバイスを頂き、ありがとうございます。
ちょっと自分は夢を追っているところがありますね。
例えば、電○文庫なんかで賞を取る。
もし、それが人気になればアニメ化、ゲーム化も夢じゃない。
そうなったら、バラ色の人生が待っている。
飽くまでこれは夢であり、現実味を帯びてません。
自分はいい歳ですが、大した人生を送ってきたわけでもありません。
そういう意味では多いに経験不足です。
だから、想像性に身をゆだねてしまうのでしょうかね。
暗い暗澹たる漆黒の闇の中から1条の希望の光を見出すかのように。
ファンタジーは創造の産物で創られていると思っています。
だから、空想癖のある自分は物書きに向いているのかもと思ったりします。
でも、現実は違います。それは十二分に理解しているつもりです。
やはり、まずは作品を仕上げる事から始めるべきでしょうかね。
今から世界探索の旅など行っている余裕もお金も無いので……。
書いてる人間が面白くなければ、作品も楽しいものではない、という話をよく聞いた事があります。
前の方のお礼の中で自分が凄いなと思うコミックやファンタジー小説を挙げてみました。
勿論、まだまだありますが、挙げればきりがなくなります。
自分がリアルな小説家の生活を知りません。
自分は1冊でもいいから世の中に自分の書いた本が並ぶのを夢見ています。
有名になりたいんでしょうね。客観的にそう思います。
難しい世界なんですよね。物書きの世界は。でも、そこで有名になりたいという思いを消す事はできません。
自分が生きていた証拠のようなものだと思っているからですかね。
大勢の人に自分をアピールしたい。自分という小さい存在を。
だから、小説家の道を選んだ。それじゃ、ダメですかね。
すいません。
ap10さんに対するお礼のはずが大きく脱線してしまいました。
ap10さんは何か経験されているみたいですね。
自分は人生を賭けてでも小説家になりたい。それが、自分という存在がこの世にいたという証になるから。

お礼日時:2009/01/15 19:17

kaitara1ですが、言いたかったことはこういうことです。

まず貴方がすごいとかとてもかなわないと思う作品があったらそれを模倣して原作以上の作品を書いてみるということでした、才能がない人ほど自分の中からわいた(と思われるもの、実際は模倣した原作のことを忘れているこちょがほとんど)を大切にするということです。本当のものとかすごいものというのは私有できないものです。そういうものは直ちにほかの誰かから模倣されてしまいます。あるいは皆がそれ以上のものを書こうとするような作品が良い作品です。そういう意味で無から有を生み出すのが創造力というのは決定的に誤りであろうということです。ピカソのデッサン力を見ればわかると思います。デッサンというのは自然の忠実な模倣でしょう。ぜひ模倣をしてみてください。
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この回答へのお礼

本当に頭が悪くて申し訳ありませんでした。
なるほど。先ほどのに加えて参考になります。
模倣してみたいと思います。
何かまだチャンスが残っているというか、とても明るい気持ちになりました。
頑張ってみます。
度々のレスを頂き、感謝します。

お礼日時:2009/01/15 17:11

夏目漱石が参考になり案す。

彼は朝日新聞の社員になりました。もちろん小説を書くことが期待されての入社でしたが、まず給料が保証されるということが最も重要だったはずです。そして漱石ですら題材には常に苦しんでいます。「鉱夫」という小説はある人の体験からの取材によるものと聞いています。創造力というものをどのように考えているのかあまり分からないのですが、職業とする限りは無から有などとは言っていられないのではないでしょうか。あの天才ピカソでさえ題材はほとんど先人の模倣です。ただ天才はその模倣の結果できたものが先人のものより優れているということでしょう。最後のところの「やはり、趣味の域で・・・」というくだりに「逃げ」を感じました。ほかの人の模倣を通してそれ以上のものを作るというのが実は創造力だと思うのですが、これは小さい私有物にこだわっている限りまず出てこないものだと思います。
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この回答へのお礼

即レスを頂き、ありがとうございます。
アドバイス物凄く参考になりました。
自分が無から有を生み出す創造力と言ったのは0からのスタートをイメージしてました。
自分はファンタジー小説家を目指しているので、コミックのストーリーとかも凄く気になるんですが、
文学小説関係を読んでる方は縁遠いかもしれませんね。
でも、書く場所を間違えたとは思っていません。
コミックなんてと馬鹿にせず、ストーリーに着目して見て下さい。
例えば『幽遊白書』、『るろうに剣心』、『奪還屋』などみんな単純な発想と独創性でアニメ化にもなっていますし、共通点も多々あります。
ファンタジー小説では『バッカーノ』でしょうか。
その世界観には圧倒されます。
もう20世紀前半のニューヨークを舞台にしたファンタジー小説は出ないと感じさせられます。
勿論、他にも沢山あるでしょうが、読んでいないのでコメントできません。
逆に、お薦めなのがあったら教えて下さい。
段々的外れ的になってきて何を言いたいかが伝わらなくなるととても困るのですが、最後の文章の、”小さい私有物にこだわっている限りまず出てこない”という部分なのですが、小さい私有物というのが何を指しているのか分からなくて大変申し訳ないのですが、小さい事にこだわっていてはダメだぞって事でいいのですかね。
叱咤的な意味合いであるとは思うのですが、解釈が間違っていたら本当にすみません。

お礼日時:2009/01/15 08:01

クオリティはさておき、一度物語を完成させてみてはどうでしょうか?


私は小説を書いたことはありませんが、実行する前にあれこれ考えすぎているような印象を受けました。
自然と浮かんでくる言葉を書き綴るうちに作家になった人もいるでしょうが、バルザックのように借金返済のための職業として作家を選んだ人も現にいます。

創造力については私は分かりませんので、実際の作家の言葉を引用します。滝本竜彦氏の「ネガティブハッピーチェンソーエッジ」のあとがきに、以下のようにあります。
「それは、面白い経験だった。脳内麻薬の過剰分泌か、はたまた小説の神様とのチャネリングか、本当のところは自分にもよくわからないが、毎日ひたすらキーボードを叩き続けているうちに、勝手に言葉が湧きあがってきた。それはまるで、書くべき物語が、最初から目の前に用意されていたかのようだった。僕はその物語を、ただ書き写せばいいだけだった」

でも、感動的な映画や小説の核心部分が、実は妥協や疲れ果てた挙句のやっつけ仕事の結果だった、なんて話もよく聞きますよね。

ともあれインプットはさておいて、アウトプットしてみる段階では?

参考URL:http://urasoku.blog106.fc2.com/blog-entry-244.html
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この回答へのお礼

即レスを頂き、感謝します。
こんな私のたわいもない愚痴にお付き合いさせてしまって申し訳ありません。
また愚痴ですね。私の悪い癖です。
滝本竜彦さんのお言葉をもう一度書かせてもらいます。
『それは、面白い経験だった。脳内麻薬の過剰分泌か、はたまた小説の神様とのチャネリングか、本当のところは自分にもよくわからないが、毎日ひたすらキーボードを叩き続けているうちに、勝手に言葉が湧きあがってきた。それはまるで、書くべき物語が、最初から目の前に用意されていたかのようだった。僕はその物語を、ただ書き写せばいいだけだった』
ズバリこれです!!! これこそが一流の物書きが持ち合わせた天性の能力と言えばいいんでしょうか。
脳内麻薬の過剰分泌と言い、小説の神様とのチャネリングと言い、私には未体験のもののような気がします。
そんな感覚を一度でいいから味わってみたいものです。
それと、kagiyoさんの言う『一度物語を完成させてみてはどうでしょうか?』という言葉も胸に突き刺さるような感覚を感じました。
まずは、愚痴を言う暇があったら小説1冊分書いて完成させてみろって感じですよね。
まさしくおっしゃる通りですね。出来もしないうちからウダウダ言っても何も解決しないのですから。
プロとかアマとか問わず、まずは作品の完成が大事である事を改めて思い知らされました。
とても参考になりました。本当にありがとうございます。

お礼日時:2009/01/15 04:54

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