dポイントプレゼントキャンペーン実施中!

千葉周作の「北辰一刀流」というのは有名ですが、
わざわざ「一刀流」という名前をつけるということは、当時「二刀流」がそこそこ幅をきかせていたのでしょうか?

何も言わずに「北辰流」と言っても「一刀流」のようなもんだと思うのですが。

A 回答 (6件)

こんにちは



専門ではないので、聞き流す程度で見てください。
「一刀流」の開祖は、「伊東一刀斎」です。恐らく、この名前から付けたものだと思います。

また、参考URLに、流派が乗っています。

「北辰一刀流」など「北辰流」とならないのは、「一刀流」の流れを汲むものという意味あいが大きいのだと思います。

参考URL:http://www.mitene.or.jp/~cozy-y/swordmaster.html
    • good
    • 0

一刀流の名の由来については下記の方々がよく説明されているので省きます。


で、二刀流が幅を効かせていたかとのことですが、
二刀流は元来外連の技として扱われてきており、そもそも扱うには相当な腕力を要することから、使い手はほとんどいなかったと思われます。
当時で二刀を使う高名な剣士といえば島田駒之助くらいのもので(実在したかも怪しい)、彼も二刀を使うことによって師匠から嫌われ、皆伝をもらえなかったとのことですから、やはり二刀は隆盛していたとは考えにくいです。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございます。
たとえば「国体」の「剣道」クラスで「二刀流」を使う人はいないから(反則ではないらしい)、実戦で使うにはよほどの人でなくては無理なのでしょうね。
宮本武蔵にしても、元来の二刀流で戦っていれば佐々木小次郎に負けていた、という話もあります。

お礼日時:2003/02/10 13:06

興味を惹かれたのでネットで調べてみました。

参考URLを覗いてみて下さい。

#3さんの回答にもありますように、一刀っていうのは、刀の本数ではなくて、剣術の動作のことです。
一の太刀(一刀)で斬りかかり、二の太刀で元の位置に戻るということだと思います。

伊東一刀斎は一刀で相手を切り伏せてしまうから一刀斎という名前になったようです。
二刀流が幅をきかせていたというわけではなくて、二の太刀を使わないとならない剣士が多いから、一の太刀すなわち一刀で勝負を決めるすごい剣術なんだよってアピールしたかったんじゃないでしょうか?

参考URL:http://page.freett.com/sukechika/ishin/kengi/ish …
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございます。
そういえば「一刀両断」ということばがありますから、「一刀」は剣術家の間ではポピュラーな熟語ですね。リングネームにしても無理はない。(もっと早くから名乗った人も多いのだろうけど、実力がなければ後世に残らない)

お礼日時:2003/02/07 10:13

>わざわざ「一刀流」とことわるほど「二刀流」その他「一刀流でないもの」が幅を利かせていたかどうかなのですが



剣術の一覧を見つけたのでご覧下さい。
http://www.m-network.com/sengoku/senryu.html

「一刀流」というのは歴史ある流派の名前なのです。その流れをくむ分家や亜流はその名前を受け継ぎます。「小野派一刀流」や「北辰一刀流」は「一刀流」の系統で親戚だということです。ブランド名みたいなもので、言ったほうが宣伝になるのです。

他にも「新陰流」から生まれた「柳生新陰流」など、戦国時代以降は多くの分家・亜流が生まれていきます。

二刀流というのは一般的ではなく、これを行なうのは宮本武蔵の興した「二天一流」くらいだと思います。大きな流派ではないですし、常に2本刀で戦うものでもないです。他流派がこれを意識することは無かったでしょう。

参考URL:http://www.m-network.com/sengoku/senryu.html
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございます。
#1,2のご回答に書かれていますが、由来は「一刀流」の元祖(?)の「一刀斎」さんの名前のようです。
すると、「一刀斎」さんの名前の由来は、「一」と「刀」は独立していて、たまたま「一刀」になったのか、それとも、「一刀・・」という「熟語」がすでに存在したのか?というのが新たな疑問として出ています。

お礼日時:2003/02/07 09:02

うろ覚えです。



一刀流というのは、二の太刀が無く、全てが一の太刀であることから名付けられたとどこかで読んだ気がしています。

「一の太刀」とは攻撃、刀を相手に向けて動かすことを言い、
「二の太刀」とは戻す動作、刀を手元に戻すことを言うそうです。

そのため、二の太刀は防御体勢を意味し、攻撃に隙を生むことになります。
一刀流は全ての刀の動作が攻撃で、無駄な戻しの動作が無いとか。

うろ覚えです。何かで確かめてみてください。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございます。
で、質問は、当時、わざわざ「一刀流」とことわるほど「二刀流」その他「一刀流でないもの」が幅を利かせていたかどうかなのですが・・・。

お礼日時:2003/02/06 19:25

千葉周作は,千葉家伝来の「北辰流」と後に修行した小野派一刀流,天真一刀流を創意工夫して「北辰一刀流」を編み出したそうです.


「一刀流」というのは#1の方がおっしゃるとおり一刀斎の名前から付けられたものでしょう.
参考URLもご参照ください.

参考URL:http://homepage2.nifty.com/ryomado/sa_04-02-016. …
    • good
    • 0
この回答へのお礼

早速にありがとうございます。
内容として#1と重なるので、失礼ながらまとめてお礼を書かせていただきます。

「一刀斎」さんの名前とは、さすがに達人だったのでしょうね。
ところで、「一刀斎」という名前、本名でなく「リングネーム」みたいなものだと思うのですが、名前の由来は「一刀流」ではないのでしょうか?
あるいは、単に「長男だから一郎」みたいなポピュラーな「一」に、武士の魂である「刀」をつけた、ということ・・・?

(「子連れ狼」の拝一刀も、この由来かも?)

お礼日時:2003/02/06 19:23

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!