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現場作業員をしています。まだ、入社して10日位で高所は未経験です。
先輩に寄ると、30-40mの高所では、足場を作るまでは、命綱なしで作業をしなければならないところが多くあると言われ、かなりビビってます。
機械の撤去、設置で屋根を溶断し、クレーンを使用したり、その時も転落したら間違いなく死ぬといわれました。
現場の朝礼では、KY活動もしていますし、マンホールから降りる時もフックをかけます。今のところ、順調なのですが、本当の高所作業となると、高所恐怖症ではできないものでしょうか?命綱があればなんとかと思いますが、無くて作業は恐ろしくてできません。何がしかのアドバイスを宜しくお願いします。

A 回答 (3件)

元現場監督経験者です。


一応、大手と言われている建設会社で働いていました。
今でも、「ケガと弁当は自分もち」なんて話は聞いたことあると思います。
ですが、元請の立場としては死傷者を絶対に出すわけにはいかないので、建前であっても作業手順を遵守するように
作業員には求めます。その一貫がKY活動です。
指示を出しても面倒がって従わないのも作業員です。
ここで、大手か準大手・中堅の差がでるところでもあります。

特に「飛来・落下・転落」は一年を通しての重大災害防止のスローガンです。

>足場を作るまでは、命綱なしで作業しなければならない箇所が多数。

元請は、安全帯とそれを使用できる作業環境を整備するように指示しているはずです。
「安全はなによりも優先する」と掲げる大手もあります。

工事現場にも労働安全衛生法の規定があります。
労働基準監督署はこれに基づいて査察などを行います。違反していると工事の差し止めにつながります。
そうなると、関係職人は今後元請の各現場入場にも影響されると思います。
死亡事故の発生で、原因が仮設にあるとあなたの上司も逮捕です。
元請は、会社防衛のため作業・注意指示をしていたものを職長のサイン付の書面で残しておきます。

高所が怖いのはあたりまえで、恥ずかしいことではありません。
仕事に慣れて、高所が怖くないことの方が異常な事態と考えます。
落ちると痛い。ツバつけといて治るケガだけではない。
私も監督でありながら、作業員の後始末で高所での怖い思いはさんざんしました。安全帯を使用していても怖かった。

一番怖いのが「慣れ」なので質問者が経験を積み重ねていくことで単純な見落としから事故にあうことです。
脚立でも6尺からの転落は骨折程度でも、3尺の低い脚立から落ちて死亡という事もありました。
杭工事の作業員が、「俺は20年間ケガしないでやってこれたんだ」
と言ってきたので、「21年目に事故にあうかもしれないよね。」
と言い返したら次の日には安全帯とロリップを使用してタテ孔に降りて行ったことを記憶しています。

日本は法整備上、安全を作る環境を提唱しますが、実際は自分の身は自分で守るのが実情です。
高所で作業する際は、先輩になんと言われようと転落の防止には何ができるかを実践しましょう。
映画の1シーンのように同僚の片手にぶら下がって危機をしのぐなんてことは絶対にありえません。
怖がっていては何もできないのではなく、できるように安全策を講じていきましょう。

この回答への補足

回答有難うございます。
勤務して1か月経過して、高所で2回注意されました。
1つは、足場を組んだ現場で安全帯をしていないで登った時に監督に注意されました。また、1つは、マンホールで上る時に安全帯をしようとしたら、さっさと登れと言われました。現場を監督する人によっても、安全を優先する人と、スピード優先の人がいることを実感しました。安全優先で注意されると安心します。監督はみなそうであってほしいと思いました。

補足日時:2009/02/01 00:49
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鳶さんか何かで、安全ロープを張りに行く仕事をする方は


高所恐怖症だと厳しいと思います
もっとも、私の見た事故で3階30メートルぐらいから落ちて骨折
ですんだ人もいますから、そこまで簡単には死なないものですけどね
落ち方にもよりますし

まあ、表向きは足場、保護柵完備しなければならないのでしょうが
程度問題になってきます
どうしてもだめなら地上の仕事を探したほうが良いと思います

(一応、衛生関係の設備会社で働いていました)
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私はトビの仕事はしたことがありませんが現在の仕事でトビがどのようなこと和しているか見ることは有りますが(私は高いところは気にならない)それでも高所恐怖症だと仕事には成らないでしょう(人にも寄るかも知れないが)



あまり大きな現場は知りませんが、私の知っている高所恐怖症の人は2階の梁の上を他の人は道具持つて歩いていてもその人は駄目でした(体が動かないと)

なおその梁は横幅20cm位で高さ的には3m位でした、ですから恐怖症といっても程度にも寄るでしょう、誰だって質問の様な高さなら怖くない人は居ないと思います(いくら高いところが好きでも落ちれば簡単に死ねます)

私が平素している現在の仕事は重機を使う仕事ですが、人を使う作業だと失敗すれば簡単に作業者は死にます、逆に機械が転倒すればこちらが死ぬでしょう。

いくら危険予知活動してもどうにもならないことが予測を超えて起きるのも土木や建築現場です、その為に上下作業をしないとか一人作業をしないなど決めているのです(なるべく労災を減らすように)何かで指一本動かすときもその事を忘れないように仕事するくらいで居てください、もし、シノラチェットでも落として人に当たれば死亡事故に成る可能性も高いのです。

毎日緊張の連続かも知れませんが、慣れるに従い危険は増えていきますから決して気を抜かない作業に心がけてください、よそ事など考えないように・・・

先輩にこのようなことを聞いてみてください、笑う人は居ないはずです(正月休み明けに気が緩んでいて作業開始後2時間後には頭に石が落ちてきて無くなった若者も居ました(22歳でした)この人は造成地で重ダンプ(100t積みくらいの物)を誘導していて、うっかり死角に入ったため・・・平地でも有ります。

くれぐれも仕事中は気を抜かない、休憩などはしっかりする(疲れがたまると油断しがち)無理しない程度に仕事を覚えてください。
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この回答へのお礼

なるほど、勉強になります。
シノラチェットで足場を組み、、スパナで直交や自在を組んで足場を作ったことがあります。下を見なければ、4Fくらいまでは安全たいをして作業できました。今日確認したら、メインは溶接で鳶らしい仕事の比重はそれほどは無いといわれ少し安心しました。常に気を張り頑張りたいと思います。

お礼日時:2009/01/29 18:42

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