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今カプースチンの「3つの練習曲」から、
グリッサンドの練習曲を練習しているのですが、
白鍵グリッサンドは何とかなるのですが、
黒鍵となると爪で弾くと痛いし、側面だと滑らす
ことすらできません。
うまく弾く方法あるでしょうか?

A 回答 (4件)

こんにちは


カプースチンは 私も非常に興味深い作曲家ですが いろんな事情で 今ピアノが弾けないので トライ出来る質問者様がうらやましいです。
グリッサンドは人によってコツがまちまちなのかな…とは思いますが 多分質問者様ぐらい高度な曲を弾く方なら 手首の柔らかさや腕の脱力などという 初歩的な事ではない部分で悩んでいらっしゃると思います。私は黒鍵のグリッサンドはほとんど経験ないですが ポピュラーなどでは良くやりますよね。爪が痛いとの事でしたら 手のひらを使うのはどうでしょうね。(クラシックで手のひらのグリッサンドは見た事がないので、もしかしたら反則かも?(汗)…)私は左手はほとんど手のひらでグリッサンドしますが 慣れると非常に楽です。又手のひらが抵抗あるとしたら ピアノではない鍵盤の柔らかいキーボードで練習すると 意外と力まずすんなり出来るので コツはつかみやすいと思いますが…。
最後に気持ちとして。
グリッサンドを特殊な奏法と考えると その部分だけ音楽的でなくなる気がします。グリッサンドの音の流れもメロディの一部であり 関連性というか必然性があって作曲家が使うのですから グリッサンドで流れを止めずに 流れに乗って『歌う』ように感じると力みもなくなり 自然になる気がします。私はグリッサンド好きですね。直線的なピアノの響きをポルタメントかけて歌える感じで。
後は神経質にならずに 気合い入れ過ぎない…ですかね。私は ステージで気合い入り過ぎて爪の下の皮剥けて うっすら血が滲んでた…って事ありました(^^;)
コツは自由に 気楽に(いい加減ですね・汗)頑張ってください。
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この回答へのお礼

丁寧な回答ありがとうございます!!
手のひらですか・・・。
聞いたことありませんね(苦笑)
なかなか摩擦が強くて弾きにくいと思いますが、
曲のためにがんばります。
ありがとうございました。

お礼日時:2009/01/29 23:58

たびたびお邪魔します。



本当に久しぶり(1年半ぶりかな)にほんの少し弾いたんですけど 気になっていたので 黒鍵グリッサンド…ちょっと恐々やってみました。

思い出しました!2番の指の側面です。これが一番楽にしかもあまり痛くなくできる方法でした。私の場合。特に右手2の指の側面での下行型は全くと言って良いほど 痛くなくスムーズにできます。(左手まで試せるほど体の状態が良くはなかったので 途中で断念。残念でした(涙))
ダブルグリッサンドも2の指使える所は 2と1の指が一番弾きやすかったのも思い出しました。(2と4の組み合わせもあったかなぁ… ちょっとはっきりしませんが)

良かったら試してみて下さい。
なんだか思い出せたのが嬉しくて 今さらですが投稿させて頂きました。
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カプースチンの場合は当然ながら正統的な奏法で演奏することを要求されていると思いますよ。



やはりどこかに力が入っているんだと想像します。まずは、すべての音が鳴らなくてもいいと割り切って弱い音で練習してください。DisとFis,、Aisと
Cis の間で指が白鍵に落ちないようにしっかり支えた上で手首の力を抜いて触るだけのつもりで。

そもそもグリッサンドを続けざまに弾くこと自体が非日常的なのですから夢中にならないことも大切です。グリッサンドだらけの曲なんてそれだけで弾く気にもなりません。

もう1つ、指の太さや爪の大きさの問題もあるかと想像します。ヨーロッパの男性の指だからこそ可能なこともあるわけで、黒鍵の間に楽々指が入ってしまう我々に彼らのマネはできません。

ちなみにオケの中でffのグリッサンドが連続する曲を弾いた時に、オレは手袋(タクシーの運転手がしているような薄めの白いヤツ)を使いましたし、クルターク等の曲でクラスターを弾く時にも手袋を使っていますよ。

あ、曲によっては指ではなく腕全体を使うこともよくありますね。

まずはどこかに力が入っていないか見極めることだと思います。甘皮のあたりが痛くなってきたらお茶でも飲んで休みましょう!
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♯1です。


お礼ありがとうございました。やっぱり手のひらは抵抗ありますよね(汗)。私はポピュラーでは黒鍵グリッサンドは絶対指を使わなかったので ついどうかな~?と思ったのですが…フランスものでも爪は使いませんね。痛いですもん。指の側面は痛いけど爪よりは断然弾きやすい…と思うんですけど滑らない…って事は う~ん。やっぱり力みじゃないですかね。黒鍵グリッサンドに恐怖心があるとか?私は♯1でも申し上げたように グリッサンドは好きなので『特別』な感じが全くなく 痛いな~と思いながらも楽しんで弾いていましたが もし恐怖心とか抵抗があるなら 知らない間に力んでるのかもしれません。私はお恥ずかしい事にカプースチンのグリッサンドの練習曲は存じ上げないので(楽譜も持っていません.恥)何とも言えないのですが 苦手を克服しようとグリッサンドの練習曲を頑張る…ってキツくないですかね。私の場合 あまりに苦手なテクニックは 一旦置いといて 別のものを練習してある時『ふっ』と何かが掴めた感じになってから戻る…逃走型練習タイプ(なんでしょうね。この変な表現は^^;)なので このようないい加減な事言ってしまうんですけど…
練習!根性!みたいな感覚は なんか精神衛生上悪い感じがします。あまり焦らず気負わず 頑張ってください。(大した参考にならずすみませんm(__)m)
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