プロが教えるわが家の防犯対策術!

私の会社は銀行指導でコンサルタントが入っています。利益はようやく黒字に転化しましたが売上げは未だに落ち込み続けており、コンサルタントの指導の下、更なるリストラ策として同じビルの別フロアにあった事務所の統合をすることとなりました。対外的に規模縮小とは受け取られないように、閉鎖する事務所でそれまで使用していた電話番号は生かそうと経費削減も兼ねてリースをかける方向で動いていました。しかし、既に営業車でリース契約をしているリース会社を含め計4社ですべて審査が通りませんでした。これは会社がかなり危ない状況と考えるべきなのでしょうか。
ちなみに、私の会社は創業50年近くになります。リース料は9千円を切る額です。
このご時世なので心配です。

A 回答 (1件)

リースの審査は、会社の規模・借入金等負債の残高・過去3年程度の売上および利益の推移などによって成約可能限度額(残高ベースでいくらまでならこの会社と契約して良い)を決めていきます。


時節やリース会社自身の資金繰りなどによっても方針が変わります。
この辺は銀行融資と全く同じです。銀行と違ってリース会社は基本的に担保を取って契約しませんから、むしろ審査は厳し目だと思ってください。

既に各社を利用したリースを相当行っているとしたら、残高限度額が一杯になっているのかもしれません。
ただしこれは営業担当者に聞いても教えてもらえるものではないので、各社別のリース債務残高を集計してみると良いでしょう。

銀行のコンサルを受けているなら、その銀行系のリース会社を紹介してもらってはいかがですか。
新規リース会社との間で代表者(個人)保証を付けたうえで、少々高めの料率を飲んでも審査が通らない場合は諦めて、他のコストダウン策を検討されたほうが良いかと思います。

今はどこも貸し渋りなどで資金繰りに窮している状況なので、銀行融資がわりにリース会社を利用する企業も増えているのではないかと推測できます。
なので必然的にリース会社の姿勢も固くなっているのでしょう。
リース審査が通らないことのみで会社が危ないということはありません。
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この回答へのお礼

ご丁寧にお答え頂きありがとうございます。大変参考になりました。
会社だけの問題ではないかもしれないということで少し安心しました。
社長に保証人はお願い出来ないようなことを財務課は話していたようです。
ただ、借入はすでに年商に匹敵するという情報は与信を担当する親しい取引先の方からは聞いていたので余計に心配になってしまいました。家族を抱えて会社に万が一があったらと思うと心配で仕方なくご質問させて頂いた次第です。
ありがとうございました。

お礼日時:2009/02/04 13:32

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