
No.3ベストアンサー
- 回答日時:
触媒作用を示すのは、ヘモグロビンの中の色素成分「ヘム」に含まれる鉄です。
この鉄の触媒作用により、過酸化水素を還元し、生じた酸素がルミノールを酸化して蛍光を発します。
よって、ヘモグロビン以外の鉄化合物や銅およびその合金類、二酸化マンガン、塩化白金等でも反応を示しますので、ルミノールのみで血痕と断定することはできませんので、これはあくまで予備試験として利用されます。
実勢試験としては、ヘモクロモーゲン結晶検査があり、さらに人獣鑑別のために抗ヒトヘモグロビン抗体を用いた免疫沈降反応を実施し、ヒトの血痕を判定します。
参考URL:http://oshiete1.goo.ne.jp/qa111316.html
No.4
- 回答日時:
塩基性の溶液中でルミノールに過酸化水素と触媒を加えると紫青色の発光をして3-ニトロフタル酸になります
この反応機構はまだ完全に解明されていないらしいですが、ヘモグロビンのヘム中の鉄イオンFe(II)が触媒になるということはわかっています。
つまり、血液に塩基性のルミノール溶液と過酸化水素を吹き付けると血液中の鉄イオンが触媒となってルミノールから3-ニトロフタル酸を生成し、その時に紫青色の光が出るわけですね
No.2
- 回答日時:
ヘモグロビンのヘムという鉄錯体が触媒となって反応を引き起こしているらしいです。
詳しくはこちらのページをご覧ください。
参考URL:http://www.kiriya-chem.co.jp/q&a/q22.html
No.1
- 回答日時:
こちらの解説を読むと、血液中の成分に反応するのではなく、成分を触媒として反応が進む→結果として血液の存在がわかる、という仕組みのようです。
鉄錯体が触媒になるのだとか。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AB%E3%83%9F% …
http://www.kiriya-chem.co.jp/q&a/q22.html
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