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小生海外でホンダXR-200(XLR-200のアジア生産車)に乗っております。走行3000キロ、低温時エンストとアクセル戻し時のマフラーからのパンパン音に悩まされております。車両はノーマルです。
上記問題を解決すべくキャブ(スクリュー調整のみ)調整中なのですが、うまく行きません。調整可能箇所はアイドルスクリューとキャブ側面(エンジン側)スクリューのみです。これはパイロット?エアスクリュー?名称はともかく、これはエアの量を調整しているのか、燃料(若しくは濃い混合気)の量を調整しているものなのか混乱しています。
定石の1+1/4回転戻しだと吹けは良いのですが、パンパン音が頻発します。2回転戻しだと音は消えますが、吹けが悪くプラグが真っ黒でした。またどのセッティングでも寒冷時のエンスト症状は改善しません。
できればキャブ分解はしたくないのですが、まず上記二本のスクリューを使った正しい調整方法、またプラグも含めた設定アドバイスなど頂ければ幸いです。

「キャブ調整方法について XR200(XL」の質問画像

A 回答 (2件)

>キャブが非常に小生のものと似通っているように見受けられますが


同じケイヒンのPDタイプです。

>まずASについて、これはアイドリング時の着火を補助する
>「濃い混合気の補給量を調製するスクリュー」という理解
SJが大まかにしか調整できないので、ASで濃い薄いを調整します。
主にアクセル全閉~中開度まで影響しますが、全開域でも影響はしています。

・低温時のストールについて
そちらの気候が分かりませんが、エンジンが冷たい時にチョークを引いて、暫く(1分位)ブリッピングしていないとエンジンが止まること自体、問題は無いと思います。
こちらでも朝一の寒い時等やっぱりそうなりますね。

・アフターファイヤについて
濃くても薄くても発生します。
薄い場合、シリンダー内部で爆発できなかったガスが発生し、マフラー内で爆発するようです。
大体色々な事例を聞いていますと、薄い為に発生してます。
エンジン回転数が高い時にアクセル全閉にすれば、燃調が薄くなってしまい、アフターファイヤーが発生します。
アイドリング時にアフターファイヤーが出る理由とはまた別になるかと思います。

・SJは部品が無くても調整できるのか?
SJの調整は部品が無いと出来ません。
ASで調整できる範囲が限度になります。
但し、JNの位置を調整するのは部品が無くても可能です。

・暖気後、吹け上がりが悪い
基本的に濃いのだとは思いますが、エンジンの回転数、アクセル開度によって、SJなのかJNなのかMJなのか、調整場所が変わってきます。
JNを一段下げて薄くしてみるとどうなりますか?

・その他
自分はプラグの色は正直快適に走れる様になってから見るべきもので、調整途中で見ても正確な情報を得るのは難しい、と考えています。
全開で300m走った直後(全開のままキーオフ)や、アイドリング10分後、等で色合いは変わってきますし、意外と難易度が高いと思っています。

なお、もし車体が古いのであれば、一度全部バラして、キャブクリーナーで掃除する事も検討してみてください。
そもそも古いガソリンで目詰まり等を起こしていれば、正常な燃調は出ないかもしれません。

もし、SJ等の部品が手に入らないならば、一度バイク屋さんに持ち込んでみればどうでしょうか。
但し、冷間時~暖熱時全てにおいて調子が良い、というのは中々難しいと思います。

この回答への補足

とりあえず下記設定で走ってみましたが、プラグの色も良い感じでキツネ色になって、エンスト症状も大分改善しました。 パンパンはありますが比較的少なくなったように思いますので、当面がこの状態で行ってみます。 次回帰国した際にイリジウムを買って、その時再度調整してみることにします。 色々とご丁寧に教えていただき、誠にありがとうございました。

補足日時:2009/02/13 00:57
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この回答へのお礼

貴アドバイスを参考に、今日もう一度調整してみました。
とりあえずプラグをBOSCHのシルバーからデンソーに戻し、ASを3/4回転から3回転戻しまで1/4ステップで試してみましたが、やはりアイドリングは戻すほどに上がる、という状態でした。
それでもとりあえず1+3/4回転あたりで大きくアイドリングが上がる山があったので、そこで暫定設定としてみました。少なくとも低温時(南国です)でも、エンストしないレベルには落ち着いたようですし、満開をかけても不満のある吹け上がりではなかったので。
パンパン音はおっしゃる通り、薄いことに起因していたようです。 ただ1+3/4戻しの設定でも相変わらず出てはいますね。買ってから3ヶ月、3000キロしか走っていないのですが。
これで暫く走って、プラグの状態など見てみることにします。またおかしくなるようであれば、キャブをバラしてみるかもしれません。
ともあれ貴重なアドバイス、誠にありがとうごさいました。またよろしくお願い致します。

お礼日時:2009/02/11 02:50

アイドルスクリューの位置とパイロットスクリュー(エアスクリュー/AS)の位置はお考えの通りであっています。



分解は凄く簡単なので一度試してみれば良いと思います。
写真のプラグは、どちらかと言えば薄いのではないかと思います。

さて、アクセル戻し時のバックファイヤー音は、多分薄い為と思いますので、ASを調整して、音が出なくなる様にしましょう。
ASは、締めこんだ状態から徐々に緩めていき、アイドリングの回転数が一番高くなった所から45度位更に緩めた辺りが良いと思います。
この時、"軽く"締めこんだ状態から3回転以上緩めているようでしたら、SJ(スロージェット)を交換をする必要があります。
SJ/ASの設定はアイドリングからアクセル中開度程度まで影響します。

SJとASの設定が決まったら、次にJN(ジェットニードル)の位置やMJ(メインジェット)で調整していきます。JN/MJを変更すると、またSJ/ASの調整が必要になってきます。

バックファイヤーが治まった状態で、アクセル中開、全開の調子が悪いならば、JNの位置を調整してみてください。
後は以下のURLを参考にしてみて下さい。
http://blog.livedoor.jp/rilassaru/search?q=PD22
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございます。
まずASについて、これはアイドリング時の着火を補助する「濃い混合気の補給量を調製するスクリュー」という理解でよろしいですね? つまり全体の混合気が締めると薄く、開けると濃くなるということで。 その理解を前提に、「締めこんだ状態から徐々に緩めていき、アイドリングの回転数が一番高くなった所」というのが見つかりません。 というか、緩めれば緩めるほどアイドリングが上がってゆきます。 ただふっとアイドリングが高くなるポイント(2回転半くらいの処)があったので暫定それで合わせてみたところ、パンパンは無くなりました。 ただその状態で30分くらい走ったところ温熱状態で低回転が安定しなくなり、ストールする症状が出てしまいました。 プラグはかなり黒かったです。
そもそもマフラーがパンパンいう「アフターファイア」は燃え切らない燃料がマフラーの熱で発火している状態、と理解しております。 そうするとASを緩める=混合気が濃くなる方向に調整して何故消えるのかも理解に苦しみます。 ただ緩めると明らかにプラグは黒くなり、吹け上がり/戻りも重くなりますので、緩める=濃くしているのは間違いないと思うのですが。 こうなるとおっしゃるようにキャブを分解して、SJを調整する必要があるのでしょうか? その前に、SJは分解した状態で調整が効くものなのでしょうか? 交換前提となると、部品の調達を次回帰国まで待たねばなりません。
貴HP拝見しました。 キャブが非常に小生のものと似通っているように見受けられますが、低温時エンストという症状はありませんか? 小生のものは低温(始動直後)にアイドリングを合わせると、温熱時にレーシング状態になってしまいます。 そこで温熱時に適正になるようにアイドルスクリューを調整しているのですが、この状態だと低温時常に吹かしていないと、通常のアクセル戻しでもエンストしてしまい難儀しております。 チョークを引いた状態でもエンストします。
エンジンの真後ろにキャブがあり、熱の影響を受けるから仕方ない、とも言われましたが、キャブって普通エンジンの後ろにありますよね? どうも納得が行きません。 何か方法は無いものでしょうか…

お礼日時:2009/02/10 03:41

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