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3つ質問があります。


1.「ご参加いただけます。」と「ご参加になれます。」のどちらの方が正しい表現ですか。

2.次の文章の正誤判定をしてください。

「参加してもらうことができます。」という文章を敬語表現に改めると、「ご参加いただけます。」になる。

誤っている場合は、当該個所を訂正してください。その場合、解説を付してもらえると有り難いです。

3.「解説を付してもらえると有り難いです。」という一文を敬語表現に改めたいです。

「解説を付していただけるとありがたいです」
「解説を付して下さるとありがたいです。」

どちらが正しいですか。或いは、両方とも間違っていますか。

宜しくお願い致します。

A 回答 (3件)

3. についての訂正。


「解説を付してもらえると有り難いです。」
の「もらえる」は「もらう」の可能動詞でした。なれば、
「解説を付していただけるとありがたいです」
 は正しいでしょう。(こちらも可能動詞を使う)
一方、「下さる」の可能動詞は普通使わないので、これは内容が少しちがってきます。「下される」?ちょっと変ですね。可能の意味はどう表したらいいのでしょうか。「下さることができれば」?
 それにしても、good365さんは「可能動詞」がお好きなようですね(笑)「下さると」のままが自然ですが。
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この回答へのお礼

ご回答くださり、有難うございます。
お陰さまで、この質問に関する疑問点が無くなりました。

今後も敬語を継続的に勉強していきたいと思います。
また機会がありましたら、宜しくお願い致します。

お礼日時:2009/03/09 18:06

三つの質問に答える前、確認しておくことがあります。

毎回引用するので恐縮ですが、下記のサイトの「敬語の指針」をご覧ください。
 http://www.bunka.go.jp/1kokugo/pdf/keigo_tousin. …
特にその40ページに「ご利用下さる」(尊敬語)と「ご利用いただく」(謙譲語)とはどちらも適切な敬語である、と述べています。ただ、「いただく」は話し手の側の行為なので「ご利用いただく」は不適切だと考える人もあると断っています。この点は頭において下さい。ひとまず、この「敬語の指針」の立場で説明します。

 さらに30ページで「二重敬語」について説明しています。


  さて、質問に答えましょう。 
1.「ご参加いただけます。」と「ご参加になれます。」のどちらの方が正しい表現ですか。
 尊敬の言い方にはいくつかの形が存在します。(24ページ参照)
 「ご参加になる」「ご参加下さる」はどちらも尊敬の言い方です。(それ以外はここでは省略)したがって、「ご参加になる」と「ご参加下さる」が同じなら、正しい言い方ですし、「ご参加いただく」も正しい言い方になります。
 さて、質問文は「いただきます」「になります」ではなく「いただけます」「になれます」になっていることに注意して下さい。これは「なる」が可能動詞「なれる」に、「いただく」が可能動詞「いただける」になって「できる」の意味が加わっています。
 話がややこしくなって申しわけありませんが、「どちらも正しい」というのが回答です。

2.次の文章の正誤判定をしてください。

「参加してもらうことができます。」という文章を敬語表現に改めると、「ご参加いただけます。」になる。

 「ます」も敬語の一つ(丁寧語)ですが、それを問題にしなければ「正しい」といえます。

3.「解説を付してもらえると有り難いです。」という一文を敬語表現に改めたいです。
「解説を付していただけるとありがたいです」
「解説を付して下さるとありがたいです。」
どちらが正しいですか。或いは、両方とも間違っていますか。

 一応、「どちらも正しい」でしょう。ただ「いただける」は先ほど言ったように「いただく」の可能動詞ですから、「いただく」とした方がよりよいでしょう。(2.と同様「です」も丁寧語で敬語)
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この回答へのお礼

ご回答くださり、有難うございます。
いただいたご回答は非常に詳細で、かつ分かりやすいと感じました。
今後とも宜しくお願い致します。

>「いただける」は先ほど言ったように「いただく」の可能動詞ですから、「いただく」とした方がよりよいでしょう。
「解説を付してもらえると有り難いです。」に対応する敬語表現としては、「解説を付していただくとありがたいです」が適切なのですね。但し、あまり聞きなれない表現ですから(私が敬語に鈍感なだけかもしれませんが・・・)、この場合は「解説を付して下さるとありがたいです。」を用いたほうがよさそうですね。

「解説を付してもらうことができれば(もらえれば)ありがたいです」に対応する敬語表現については、「解説を付していただけるとありがたいです」という表現が適当だと言えるという認識で、間違いないですよね。

お礼日時:2009/03/09 00:52

日本語のルールとして、「二重敬語」というものはNGなのです。



つまり、「ご参加いただけます。」のように、「ご参加」という丁寧語と、「いただく」という謙譲語が一緒にあってはいけないのです。

この場合、「○○様に参加していただける」・・・となります。

最後に、3番ですがどちらでも構わないと思います。
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この回答へのお礼

有難うございます。参考になりました。
敬語は、日本固有の要素をはらんでいて、様々な意見が存在しますよね。それが面白くもあり、厄介でもある・・・・。

敬語表現という領域において、一つの答えを見出すことは難しいですが、自分なりの意見が持てるように今後も勉強を続けていきたいと思います。

これからも宜しくお願い致します。

お礼日時:2009/03/09 00:56

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