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絵の具の分類は、以下で正しいでしょうか?
もし違ってたら教えて下さい。
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1.水彩絵の具
    1-1.不透明水彩絵の具(別名:ガッシュ?)
    1-2.透明水彩絵の具

2.ポスターカラー

3.アクリル絵の具、アクリルガッシュ

4.油絵の具
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A. ガッシュとは、不透明水彩絵の具の事でしょうか?
B.ポスターカラーってどういうものでしょうか?展色剤は何でしょうか?
C.ポスターカラーは水彩絵の具の仲間に入るのでしょうか?
D.アクリル絵の具とアクリルガッシュの違いは何でしょうか?展色剤が違うのでしょうか?

また、透明度での分類は、以下で正しいでしょうか?
透明・・・透明水彩絵の具、アクリル絵の具
不透明・・・不透明水彩絵の具、ポスターカラー、アクリルガッシュ、油絵の具

よろしくお願いします。

A 回答 (6件)

遅くなりましたが、質問4の補足について解答いたします。



>>それと、白をベースに作られているため、被覆力が高いのだとか。
>それはポスターカラーのことでしょうか?それとも水彩絵の具のことですか?
読み直してみたのですが、わかりづらい文章でしたね。失礼しました。ポスターカラーは白ベースなのだそうです。水彩絵の具は違います。ただ、不透明水彩はちょっと断言できません。

>>ただ、アクリル絵の具は大抵透明・半透明・不透明とそれぞれ被覆力が違います(油絵の具もそうです。顔料との兼ね合いによります)。
>使用する顔料によって(色によって)、被覆力が違うということでしょうか?
そのようです。顔料によって、「色の強さ」が違いますので。(「色の強さ」と言うと誤解を招きやすいのですが……例えば白と混色した時に同じ分量だけ混ぜたとしても明度・彩度は色によって変化が違うのです。この、異なる色に対する抵抗力のようなもののことを言うんですが……きちんとした専門用語としての日本語になってないので説明しづらいですね)
また、顔料と展色剤との相性というのもあると思われます。

一応専門だったのですが、メインは油彩だったので、水彩に関しては不勉強な部分もあって、断言できなくてごめんなさい。扱うほうとしてはアクリルなどのほうが慣れてるんですけどね(笑)。
残念ながら、画材研究というのは体系的に整っているようできちんとされていないのが現状なのです。
pikawo2005さんが絵描きとして質問なさっているのか研究者として質問なさっているのか、それともただの疑問なのかよくわかりませんが、参考になれば幸いです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます!
疑問が晴れました。

>絵描きとして質問なさっているのか研究者として質問なさっているのか

すいません…初心者の疑問です。
絵を書いてみようと思い立って、画材屋に行ったのですが
それぞれの絵具の違いを明確に知らないせいで、どれかを選ぶことができなかったので、
せめて絵具に関する基本的な知識をつけてから買おうと思ったんです。

お礼日時:2003/03/05 12:23

内容が重複している所もありますが、宜しければ参考にして下さい。



http://www.dnp.co.jp/artscape/reference/artlinks …

http://www4.justnet.ne.jp/~sienna/color/ieframe. …

http://www.talens.co.jp/art_libr/art_enc/encycr2 …

それから、アクリル絵具なんですけど、手元の技法書には、「基本的には不透明であるが、薄めれば透明性も得られる」みたいな事がかいてありました。合成樹脂を使ってあるのが、画期的なところで、もともとメキシコの絵書きさんが壁画を描くために、耐候性を目的に開発したもので、歴史もそれ程古くなくて、まだ100年も経ってないんですね。
で、アクリル系の絵具の良いとされている所は、速乾性である、塗膜が丈夫で長持、ゆえに、重ね塗りが容易であるなど。油絵の具と水彩絵具の良い所(というか、お互いに物足りない所)が、少しずつあるというところ。
一方、透明水彩やガッシュは、随分昔からあったようで、こちらは、水彩絵具を不透明にする事からガッシュがうまれた(呼ばれた かな?)、そうです。透明水彩より発色が良いので、「こりゃいい」という人がいたかいないか知りませんが、ちょっとした発明でした。
発明って言う程の事はないんですけどね、工夫かな。アクリル絵具の方が発明に近いかもしれない。

大きな違いはこれだけで、名前が色々なのは使い勝手がすこしずつ違うからなんでしょうね。このあたりは他の回答者さんが回答されてますよね。後は製品としての違いとか。成分の違いで分類をされたいのなら…、すいません、詳しい事はよくわかんないです。
私事ですが、ポスターカラーなんかは、ずっと「グアッシュより重ね塗りがし易い不透明水彩」とおもってましたから、今回、Opalusさんの回答で違いがやっと解りました。

http://www.craypas.com/seihin/byogazai/agw/
アクリルとアクリルガッシュ。
したの「豆知識」の所に、ポスターカラーについてふれてあります。

それでわ。

参考URL:http://www4.justnet.ne.jp/~sienna/color/ieframe. …
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
沢山の関連サイトを教えて頂いて助かります。
今から全部読もうと思います。

お礼日時:2003/02/23 02:26

初めまして、早速回答いたします。

長くなりますがお付き合いください。

まず、絵の具……広く言うと「描画材」は「顔料」+「展色剤」でできていることはご存知かと思います。これによりできた絵の具を溶いて使うものを「溶剤」と言います。
(たまに、「顔料」には「染料」も含まれます。どちらにしろ、色みを持つモノだと思ってください)
で、仮に描画材を分類するとしたら、「展色剤」から分類していくのがわかりやすいかと存じます。
pikawo2005さんの出された例だけで言うと、
 ・顔料+アクリル樹脂(アクリルエマルジョン)→アクリル絵の具
 ・   +アラビアゴム(濃い)→透明水彩
 ・   +アラビアゴム(薄い)→不透明水彩(ガッシュ)
 ・   +デキストリン→ポスターカラー
 ・   +オイル→油絵の具
ということになります。実際はフレスコやテンペラ、パステルなど、もっと沢山の種類があります。

個別の質問への回答としては、
A:どちらかと言うと、不透明なものの総称と考えたほうが良いかと思います。また、ただガッシュと言った場合には、アクリルガッシュを指す場合のほうが若干多いです。(これは辞書的ではなく慣用的回答ですね)
B:ポスターカラーは範疇外のため、ちょっと自信がないのですが(苦笑)、一応上記の通りです。デキストリンとは早い話が糊です。水彩絵の具にも入っているようです。水彩絵の具にはグリセリンも使われています。それと、白をベースに作られているため、被覆力が高いのだとか。
C:水を溶剤とする描画材としては、そういう表現もできます。水溶性という意味ですね。
D:これはうろ覚えなのですが、確か量が違ったと思います。透明水彩と不透明水彩の違いと同じですね。顔料の占める割合が多いガッシュのほうが被覆力(不透明度)は高いです。ただ、アクリル絵の具は大抵透明・半透明・不透明とそれぞれ被覆力が違います(油絵の具もそうです。顔料との兼ね合いによります)。

透明度での分類は、
 ・透明:透明水彩絵の具
 ・不透明:不透明水彩絵の具、ポスターカラー、アクリルガッシュ
 ・絵の具によって違うもの:アクリル絵の具、油絵の具
となります。
と言いつつ、実際はガッシュと一口に言っても色によって被覆力や筆跡の目立たなさにはかなりの差があります。

それから、質問2、3の補足についてですが、そもそも「水性」「油性」という考え方はあまりしません。強いて言えば「水溶性」「油溶性」ですが、これもあまり聞きません。展色剤は何か、溶剤は何かというだけです。乾く前と後で絵の具の性質は変わってきますから、そもそもマーカーのように「水性」「油性」という表現はできないんです。そのような分類ではなく、展色剤と溶剤の違いによって区別をつけてくださいね。

記憶にある限りこれでいいと思うのですが。また、企業によって製法は色々かと思いますので、一概には言えないかもしれません。
お役に立てましたら幸いです。

この回答への補足

詳しいご回答ありがとうございます。

>それと、白をベースに作られているため、被覆力が高いのだとか。

それはポスターカラーのことでしょうか?それとも水彩絵の具のことですか?

>ただ、アクリル絵の具は大抵透明・半透明・不透明とそれぞれ被覆力が違います(油絵の具もそうです。顔料との兼ね合いによります)。

使用する顔料によって(色によって)、被覆力が違うということでしょうか?

補足日時:2003/02/23 02:21
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♯1です。



♯2の方のお礼欄のけんですが、
>水性というのは「乾いても水をつけるとまた溶ける」という事でしょうか?

そういうことではありません。
絵の具が水性か油性かということで、アクリル絵の具は水性で水に溶けますが、
乾いた後は水に溶けず固まってしまいます。
油絵の具の展色剤は乾性油で油性になり、水とは混ぜられません。
水彩絵の具はアラビアゴムで水性になります。
アクリル絵の具はアクリル系の樹脂(何ていうかわかりません)で水に溶けますが、乾いた後には水をかけても溶けずに固まります。
(パレットや服についた場合も同じですので、扱いには注意が必要です)

この回答への補足

水性/油性というのは、
使用時(チューブから出した時)に、水と混ぜる事ができる/できない
の違いということでしょうか?

補足日時:2003/02/21 18:32
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A ガッシュとは不透明水彩絵の具のことです。



B ポスターカラーは水彩絵の具に似ていますが、にじみが少なく
  変色があまりありません。
 
C ポスターカラーは水性ですので、水彩絵の具に近いと思います。 

D アクリル絵の具は、塗る時は水で溶き使用しますが
  乾くと耐水になるためよく利用されています。
  その中でもアクリルガッシュは仕上がりが不透明になり
  つやを消したい場合に使用します。
  アクリルを使う場合の展色剤(メディウム)を使用すると
  絵の保護にもなります。
  キャンバスに描く場合は、最初に下塗りにジェッソを塗ってから
  描きます。

実際に絵を描かれる方でしたら、画材屋さんに行くと丁寧に教えてもらえると思います。
あまりにも画材が多くてかえって悩むかもしれませんが・・・
  

この回答への補足

ありがとうございます

>ポスターカラーは水性ですので、水彩絵の具に近いと思います。

水性というのは「乾いても水をつけるとまた溶ける」という事でしょうか?

補足日時:2003/02/21 10:16
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ちょっと曖昧な部分もあるので、自信なしにします。



ガッシュは、いわゆる不透明水彩のことです。
水彩えのぐの中には透明水彩と不透明水彩があります。
ポスターカラーも不透明水彩になります。
ポスターカラーは発色がきれいで、ベタ塗りに適します。

アクリル絵の具は透明か・・・透明じゃないと思うのですが(このへんが曖昧)
アクリルガッシュは発色がきれいなポスターカラーのアクリル系で、
どちらかというとベタ塗りに向き、
アクリル絵の具はどちらかというと油絵に近い感じに使えます。(透明感は多少あるかも)

こんな感じでわかりますか?
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この回答へのお礼

ありがとうございます

お礼日時:2003/02/21 10:14

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