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普段は平仮名や片仮名で表される言葉にも、大抵漢字がありますよね。(当て字でも)
例えば「バラ(普段)」→「薔薇(漢字)」

今回私が知りたいなと思っているのは「ポン酢」の「ポン」の部分の漢字です。
検索すると、ポンはオランダ語から来ていると分かりました。
その漢字は存在しないのでしょうか?

何かご存知の方がいらっしゃれば、教えていただけないでしょうか。
お願いします。

A 回答 (3件)

「梵酢」です。


オランダ語のもとはサンスクリット語です。
古代インドに「梵我一如」という言葉があるように、梵は万物をあらわします。
どんな食材にもおいしく使えることから梵酢というわけです。
ちなみに同じく万能調味料であるトマトケチャップは「梵紅」と書きます。
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この回答へのお礼

御回答有り難う御座居ました。
今までどう探したら良いかさえ分からなかったので、
ほとんど諦めていました。^^;
知ることが出来て本当に嬉しいです。
ちなみに、のケチャップの方も参考になりました。

本当に感謝しています。^^

お礼日時:2009/03/26 07:09

サンスクリット語の「5の成分」を意味する語がヒンディー語panchとなり、大航海時代に英語punchと変わり、仏・独・西・葡・露などのヨーロッパの言葉はすべて18世紀に英語から借入したものか。


中国語ではそのまま「五」とか「般遮・半者」と表す。(唐礼言「梵語雑名」)

1.ポンス
「阿蘭陀の酒を「ポンスpons」と云」(立原翠軒「楢林雑話」1799年)

2.パンチ
「洪斯(ポンス)=パンチ」(卜部精二「改正増補英語箋」 1872年)
「パンチ別名ポンス」」(滝本二郎「欧米の習慣作法」)
英吉利の、酒と水・レモンジュース・砂糖・香料・卵などから作られる食べ物。

3.ポンチ
「ポンチ=ポンス」(橋爪貫一「世界商売往来」 1871年)
ワイン・ブランデー・ラム酒などに果汁や砂糖を混ぜた阿蘭陀伝来の飲み物(ポンス)に、英吉利伝来の食べ物(パンチ)が交差した阿蘭陀語か。仏蘭西語ではプンシュとも。
「本時(ポンチ)酒」(「英和字彙」 1873年)

4.ポンス
「本酢(だいだい・梅・柚(ゆず)・枳殻(からたち)などの類、水を取り貯)」(立原翠軒「楢林雑話」1799年)
「橙を搾りたる汁」(三省堂「日本百科大辞典」 1908年)

5.ポンズ/ポン酢(ず)
「ポンスの変化した「ポンズ」に酢をあてたもの。橙の絞り汁。ポンス」(小学館「国語大辞典」)

漢字として考えれば当時の中国語「五・般遮・半者」か、「洪斯(ポンス)」や「本時(ポンチ)」などの漢字が過去に遣われたと言えるのかも知れませんが、とりわけ4.ポンス以降の、中国語での「柚子汁」にしぼったならば、「本酢」か「ポン酢」くらいになるものでしょうか。
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この回答へのお礼

御解説本当に有り難う御座居ました。
このような由来があったということを初めて知りました。
ポン酢というものは、知れば知るほど不思議な調味料ですね。^^

お礼日時:2009/03/26 07:13

オランダ語のポンス



酢が当て字。ポンの当て字はありません。

http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question …
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この回答へのお礼

御回答有り難う御座居ました。
酢、というのも当て字なのですね。
初めて知りました。

お礼日時:2009/03/26 07:16

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